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「お悔やみ」に関する記事一覧

【追悼】登山家・田部井淳子さん エベレスト頂上に残した“未練”
【追悼】登山家・田部井淳子さん エベレスト頂上に残した“未練” 登山家の田部井淳子さんが10月20日に亡くなった。享年77。世界最高峰エベレスト(8848メートル)の女性初の登頂者で、女性初の7大陸最高峰制覇も果たした。著書や講演などで山の魅力を伝え、中高年登山ブームの礎を築いた。だが、あの笑顔の背景には、人知れぬ苦労もあった。
コードネーム「若杉参謀」三笠宮さまの波乱に満ちた人生
コードネーム「若杉参謀」三笠宮さまの波乱に満ちた人生 昭和の皇室、その生き証人であった三笠宮崇仁親王が逝去した。昨年12月に100歳の誕生日を迎え、明治以降の皇族では最高齢の宮様だった。中国・南京へ赴いた皇族将校は、戦時中にもかかわらず「聖戦」へ疑問を投げかけた。一方で、頭脳明敏ながら穏やかな人柄は、多くの人々に親しまれた。

この人と一緒に考える

「失敗作だと思った」山田洋次監督が明かす“寅さん”秘話
「失敗作だと思った」山田洋次監督が明かす“寅さん”秘話 映画「男はつらいよ」で寅さんを演じた渥美清さんが亡くなって今年で20年。渥美清の足跡を数々の秘蔵写真とエピソードで辿った「渥美清没後20年 寅さんの向こうに(週刊朝日MOOK)」も好評で今なお、その人気は衰えないが、命日の8月4日、東京・築地の劇場「東劇」で、シリーズ1作目の記念上映会が開かれた。上映前のトークイベントには山田洋次監督、倍賞千恵子さん、前田吟さん、佐藤蛾次郎さんら“山田組”が再び集まり、思い出を語り合った。
夫人が協会葬を拒否? 千代の富士引退後の「光と影」
夫人が協会葬を拒否? 千代の富士引退後の「光と影」 8月3日、元横綱千代の富士、九重親方(本名・秋元貢、7月31日、膵臓がんで死去、享年61)のお別れの会の知らせが朝刊に載った。主催は九重部屋後援会。昨年亡くなった北の湖前日本相撲協会理事長の盛大な協会葬に比べ、相撲界で大鵬の前に、国民栄誉賞を受賞した大横綱への手向けとして、違和感は否めない。
渥美清・没後20年 黒柳徹子が明かす「寅さんの涙」
渥美清・没後20年 黒柳徹子が明かす「寅さんの涙」 映画「男はつらいよ」シリーズで“寅さん”を演じた渥美清さんが亡くなって、8月4日で20年になる。「渥美清 没後20年寅さんの向こうに」(週刊朝日MOOK)では、吉永小百合さん、浅丘ルリ子さん、松坂慶子さんら歴代マドンナをはじめ、総勢約50人が渥美清を語る。今回はその中から、本当の兄妹のようだった黒柳徹子さんの語り下ろしを抜粋。黒柳さんが尽きせぬ“兄ちゃん”への思いを語ってくれた。

特集special feature

    「やさしい笑顔……」モハメド・アリをカメラマン石川文洋が語る
    「やさしい笑顔……」モハメド・アリをカメラマン石川文洋が語る 3日にモハメド・アリの訃報に触れたとき、偉大な人が去ったと感じた。このヘビー級史上最強のボクサーは、1967年にベトナム戦争への徴兵を拒否したために世界チャンピオンの資格を剥奪されていたが、無罪を勝ち取ったのち、72年3月に初来日した。滞在中に密着取材をしたフリーカメラマンの石川文洋(ぶんよう)氏は、なんとやさしい笑顔の多いボクサーだろうと思ったという──。
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