追悼・声優肝付兼太さんが一番苦労した「アノ声」 10月20日、声優の肝付兼太(きもつきかねた)さんが亡くなった。享年80。スネ夫、イヤミ、殿馬、じゃじゃまる……。数えきれない役柄を演じ、魂を吹き込んだ。 お悔やみ AERA 11/3
【追悼】登山家・田部井淳子さん エベレスト頂上に残した“未練” 登山家の田部井淳子さんが10月20日に亡くなった。享年77。世界最高峰エベレスト(8848メートル)の女性初の登頂者で、女性初の7大陸最高峰制覇も果たした。著書や講演などで山の魅力を伝え、中高年登山ブームの礎を築いた。だが、あの笑顔の背景には、人知れぬ苦労もあった。 お悔やみ 週刊朝日 11/3
100歳で逝去された三笠宮さま 歴史家原武史に見せた素顔 三笠宮崇仁(たかひと)さまが10月27日、亡くなられた。昭和天皇の末弟で天皇陛下の叔父。歴史家としても知られる。原武史さんが、その素顔を語った。 お悔やみ AERA 11/2
コードネーム「若杉参謀」三笠宮さまの波乱に満ちた人生 昭和の皇室、その生き証人であった三笠宮崇仁親王が逝去した。昨年12月に100歳の誕生日を迎え、明治以降の皇族では最高齢の宮様だった。中国・南京へ赴いた皇族将校は、戦時中にもかかわらず「聖戦」へ疑問を投げかけた。一方で、頭脳明敏ながら穏やかな人柄は、多くの人々に親しまれた。 お悔やみ皇室 週刊朝日 11/2
島沢優子 ミスターラグビー平尾誠二さん死去 うまかった“いとしのエリー” ラグビー日本代表の司令塔として活躍した平尾誠二さんが20日、京都市内で死去した。53歳。病気療養中だったという。早すぎる死を悼む声が相次いだ。 お悔やみ AERA 10/27
永さんアゴ外れ秘話 黒柳徹子、涙と笑いで見送る 「私が死んだ時は葬儀委員長をやると言っていたのに思惑が外れましたね。長い付き合いだったけれど一度もけんかしたことはなかった──」 お悔やみ 週刊朝日 9/7
「失敗作だと思った」山田洋次監督が明かす“寅さん”秘話 映画「男はつらいよ」で寅さんを演じた渥美清さんが亡くなって今年で20年。渥美清の足跡を数々の秘蔵写真とエピソードで辿った「渥美清没後20年 寅さんの向こうに(週刊朝日MOOK)」も好評で今なお、その人気は衰えないが、命日の8月4日、東京・築地の劇場「東劇」で、シリーズ1作目の記念上映会が開かれた。上映前のトークイベントには山田洋次監督、倍賞千恵子さん、前田吟さん、佐藤蛾次郎さんら“山田組”が再び集まり、思い出を語り合った。 お悔やみ 週刊朝日 8/17
夫人が協会葬を拒否? 千代の富士引退後の「光と影」 8月3日、元横綱千代の富士、九重親方(本名・秋元貢、7月31日、膵臓がんで死去、享年61)のお別れの会の知らせが朝刊に載った。主催は九重部屋後援会。昨年亡くなった北の湖前日本相撲協会理事長の盛大な協会葬に比べ、相撲界で大鵬の前に、国民栄誉賞を受賞した大横綱への手向けとして、違和感は否めない。 お悔やみ 週刊朝日 8/10
渥美清・没後20年 黒柳徹子が明かす「寅さんの涙」 映画「男はつらいよ」シリーズで“寅さん”を演じた渥美清さんが亡くなって、8月4日で20年になる。「渥美清 没後20年寅さんの向こうに」(週刊朝日MOOK)では、吉永小百合さん、浅丘ルリ子さん、松坂慶子さんら歴代マドンナをはじめ、総勢約50人が渥美清を語る。今回はその中から、本当の兄妹のようだった黒柳徹子さんの語り下ろしを抜粋。黒柳さんが尽きせぬ“兄ちゃん”への思いを語ってくれた。 お悔やみ 週刊朝日 8/4
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本
追悼・永六輔さん 30年間の取材で見せた優しさと厳しさ タレントの永六輔(本名=永孝雄)さんが肺炎で亡くなった。83歳だった。200万部超の大ベストセラー『大往生』そのままの穏やかな最期だったという。30年間にわたって取材した記者・山本朋史が永さんの思い出を振り返る。 お悔やみ 週刊朝日 7/21
蜷川実花が語った父・幸雄の最期の日常 「幸せ」を口にした瞬間とは 3千人が参列した葬儀を取り仕切ったのは、長女で写真家の実花さんだ。蜷川幸雄がその手で5歳まで育て、生涯最も苦しかった時間につぶやき続けた、ダンテ『神曲』の一節「自分の道を歩け。そして人には好きに言わせておけ」を、呪文のように耳元で聞いていた娘である。 お悔やみ AERA 6/26
鳩山邦夫氏が急逝 料理はプロ並みで多趣味…中日ファンの一面も 法相や総務相などを歴任した自民党の鳩山邦夫衆院議員(67)が都内の病院で死去していたことが6月22日、わかった。 お悔やみ dot. 6/22
「やさしい笑顔……」モハメド・アリをカメラマン石川文洋が語る 3日にモハメド・アリの訃報に触れたとき、偉大な人が去ったと感じた。このヘビー級史上最強のボクサーは、1967年にベトナム戦争への徴兵を拒否したために世界チャンピオンの資格を剥奪されていたが、無罪を勝ち取ったのち、72年3月に初来日した。滞在中に密着取材をしたフリーカメラマンの石川文洋(ぶんよう)氏は、なんとやさしい笑顔の多いボクサーだろうと思ったという──。 お悔やみ 週刊朝日 6/20