被災地・能登が、今度は記録的な大雨に見舞われた。仮設住宅や半壊した自宅が浸水して、家具は泥だらけに。能登半島地震からの復興途上で新たな災害に直面した被災者たちは、再び避難を強いられている。とりわけ、避難先を転々としてきた高齢者らの悲嘆は強い。度重なる避難による「危機の連続」からさらなる困窮に陥らないために、今必要な支援策とは? 複合災害がもたらす深刻な影響を懸念している高齢者ケアの専門家らに話を聞いた。
【能登豪雨】「また振り出し…」新しい畳に変えた翌日に浸水、仮設住宅は泥だらけ 「複合被災」が招く高齢者の危機
AERA
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