「小倉エージ」に関する記事一覧

歴史的名盤『つづれおり』の見方、聴き方
小倉エージ 小倉エージ
歴史的名盤『つづれおり』の見方、聴き方
この夏、東京・日比谷の帝国劇場でキャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』の日本版が上演された。主人公のキャロル役は水樹奈々と平原綾香のダブル・キャストで、私は水樹奈々の方を見た。水樹奈々には、前傾姿勢を崩さない、がむしゃらでひたむきな印象がある。そんな彼女の演技は、作曲家デビューのために自身を売り込んで宿願を果たすキャロルの姿にうまく重なっていた。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 9/29
7度結婚した男の涙と絶句
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7度結婚した男の涙と絶句
オールマン・ブラザーズ・バンドのヴォーカリスト兼キーボーディストだったグレッグ・オールマン。肝臓がんの合併症で5月27日に亡くなった。69歳だった。サザン・ロックを世に紹介してきた彼の遺作『サザン・ブラッド』がこのほど発表された。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 9/15
「もう音楽は要らない」と言い出したロックバンドの真意
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「もう音楽は要らない」と言い出したロックバンドの真意
OKAMOTO’Sのニュー・アルバムは『NO MORE MUSIC』。ずいぶん勇ましいタイトルだと思ったら、帯には“音楽、必要ですか?”。クエスチョンマークまで付いてトーンダウンしている。何だかワケがありそうだ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 8/25
フリートウッド・マックの“新作”が出た!?
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フリートウッド・マックの“新作”が出た!?
リンジー・バッキンガムとクリスティン・マクヴィーのアルバム『リンジー・バッキンガム/クリスティン・マクヴィー』の登場には驚いた。その組み合わせに、である!
小倉エージ知新音故
週刊朝日 8/11
ハンバート ハンバートの新作で家族を想う
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ハンバート ハンバートの新作で家族を想う
ハンバート ハンバートのニュー・アルバム『家族行進曲』。デビュー15周年記念として昨年6月に発表した『FOLK』に続く作品だが、オリジナル・アルバムとしては3年ぶりだ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 8/4
ポール・サイモンの「リズム」探究の足跡
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ポール・サイモンの「リズム」探究の足跡
ポール・サイモンのニュー・アルバム『ザ・コンサート・イン・ハイド・パーク』はライヴ盤だ。興味津々でCDに耳を傾けたところ、ポールの歌いぶりがなんだか変! 歌い流すような感じで、声量もいま一つ。「年のせいか」といぶかったが、いつの間にか歌声は本調子に。バンドのアンサンブルの妙にも惹かれ、ぐいぐい引き込まれ、2枚組を最後まで一気!
小倉エージ知新音故
週刊朝日 7/28
平井堅の右手がヤバい! 草野マサムネも横山剣も…
小倉エージ 小倉エージ
平井堅の右手がヤバい! 草野マサムネも横山剣も…
平井堅がテレビの音楽番組に出ているのを見ると、画面に釘づけになる。バラードでの伸びやかなハイ・トーンによるファルセット・ヴォイスに聴き惚れる。そんな歌声とともに見せるあの仕草! 音の高さを確かめるように上げ下げする右手の動きに目を奪われ、思わずテレビの前で自分の右手を上げ下げしてしまうこともある。カラオケで平井堅の歌を歌う時にはマストな仕草なのに違いない。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 7/21
胸毛にビキニに紫の雨……プリンスのベストと言えば?
小倉エージ 小倉エージ
胸毛にビキニに紫の雨……プリンスのベストと言えば?
プリンス(写真:Larry Williams) プリンス&ザ・レヴォリューション『パープル・レイン DELUXE』(ワーナーミュージック WPCR―17821/2) プリンス&ザ・レヴォリューション『パープル・レイン DELUXE―EXPANDED EDITION』(同 WPZR―30757/60)  昨年4月21日のプリンス急逝のニュースは世界中に衝撃をもたらした。訃報が伝わると、多くのミュージシャンのみならず、オバマ前米大統領も追悼の意を表した。その後の記事で、映画『パープル・レイン』が再上映されたほか、ブルース・スプリングスティーンやビヨンセがコンサートで「パープル・レイン」をカバーしたことを知った。プリンスといえば「パープル・レイン」なのだ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 7/14
音楽好きならチャック・ベリーくらい聴いておけ!
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音楽好きならチャック・ベリーくらい聴いておけ!
3月18日に他界したロックンロールの創始者のひとり、チャック・ベリーの遺作となった『チャック~ロックンロールよ、永遠に。』。チャックの歌の力強さ、説得力……ヴォーカリストとしての味わいに魅せられる佳作だ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 6/30
安室奈美恵がステージで見せた笑顔の意味
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安室奈美恵がステージで見せた笑顔の意味
見たい!と願いながら、その機会を逸してしまっていた安室奈美恵のライヴ『namie amuro LIVE STYLE 2016―2017』をDVDでようやく見届けることが出来た。昨年8月~今年5月に全国40都市で計100公演あったホールツアーのうち、名古屋公演を収録している。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 6/23
ピンク・フロイド好きなら「無関心」じゃダメだ ロジャー・ウォーターズの新作に刮目せよ
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ピンク・フロイド好きなら「無関心」じゃダメだ ロジャー・ウォーターズの新作に刮目せよ
ロジャー・ウォーターズの25年ぶりのニュー・アルバム『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?』が話題を呼んでいる。かつて彼がリーダーシップを握っていたピンク・フロイドを彷彿させるサウンド・コラージュが随所にちりばめられ、ピンク・フロイドの新曲と言えそうな作品もある。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 6/9
最新ライヴと初来日音源で堪能するサンタナ
最新ライヴと初来日音源で堪能するサンタナ
4年ぶりに来日したカルロス・サンタナ率いるサンタナのライヴに興奮を覚えた(4月27日、日本武道館)。前回の来日40周年記念公演を見逃したことや、1973年の初来日時の大阪公演を完全収録したアルバム『ロータスの伝説 完全盤―HYBRID 4.0―』が発売されたこともあり、最新のライヴを見届けておきたいと思った。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 5/26
この話題を考える
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

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共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

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本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
オトナ目線! あがた森魚&はちみつぱいが面白い
小倉エージ 小倉エージ
オトナ目線! あがた森魚&はちみつぱいが面白い
あがた森魚が久々にはちみつぱいと共作した『べいびぃろん(BABY-LON)』が面白い。その主要な面々はすでに還暦超え。とはいえ、親父パワー全開。わずか3日間でアルバムの大半の作品、10曲を録音したというその集中力や瞬発力に驚かされる。長年の経験、その蓄積がもたらした技量を発揮した力作、さらに傑作と評していいだろう。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 5/19
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