刑務所の隠語35を廃止の一方で受刑者の「さんづけ」 元刑務官作家「被害者はどう感じる?」
甘シャリ、づけ盛り、物相(もっそう)――。どういう意味かおわかりになろうか? これらは刑務所などで使われてきた俗語、隠語だ。小泉龍司法相は2月22日の記者会見で「刑事施設における組織風土の改革」として、刑務所などで刑務官らが使っている刑務所用語を廃止すると発表した。2025年6月から、受刑者の立ち直りに重点を置く「拘禁刑」が導入されるため、一般社会で使わないような言葉はなくすのが狙いだ。
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