銀座の高級時計店に現れた白い仮面姿の男たちが、バールで次々にショーケースをたたき割り、腕時計をひっつかんではカバンにつめていく――。今年5月に10代の若者グループが起こした強盗事件の一部始終は、多くの通行人が撮影していたこともあり、動画や写真が日本中に拡散された。なかでも注目を集めたのが、強盗を閉じ込めようと店のドアを閉めた一人の女性だ。「メディアに話をするのはこれで最後」と取材に応じた女性は、当時強盗に立ち向かった理由、そして、今だから明かせる“後日談”を話してくれた。
銀座時計店強盗に立ち向かった「銀座ママ」が今だから語れる“バッシング”と“後悔”
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