AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
大井美紗子

大井美紗子

大井美紗子(おおい・みさこ)/ライター・翻訳業。1986年長野県生まれ。大阪大学文学部英米文学・英語学専攻卒業後、書籍編集者を経てフリーに。アメリカで約5年暮らし、最近、日本に帰国。娘、息子、夫と東京在住。ツイッター:@misakohi
帰国ママのバイリンガル子育て奮闘記
アメリカの子育て家庭の家が片づいているのはなぜ? 子どもグッズ満載の日本の家庭との違い
アメリカの子育て家庭の家が片づいているのはなぜ? 子どもグッズ満載の日本の家庭との違い 信じがたいことに、今年も残り16日。こうしている間にも大みそかの足音がずんずん聞こえてくるわけですが、皆さん大掃除はお済みでしょうか? かくいう我が家は「郷に入っては郷に従え」の精神で、アメリカに引っ越してきてからは一度も年末に大掃除をしていません(キッパリ!)。アメリカでは、春に大がかりな「スプリング・クリーニング」を行うことはあっても、年末に大掃除をする習慣はないのです(じゃあお前は春になったら大掃除をするのか? とはどうか聞かないでください)。
アメリカ大統領選、子育て層はどう見た? 「教養のないレイシスト」vs.「高慢ちきな嘘つき」の分断
アメリカ大統領選、子育て層はどう見た? 「教養のないレイシスト」vs.「高慢ちきな嘘つき」の分断 バイデン当選が確実になった2020年アメリカ大統領選。トランプは未だいくつかの州に再集計を要求しており、12月8日までは調査が続けられるとのことです。結果がひっくり返る確率は限りなく低そうですが、今も逐一チェックしているかたが多いのでは。私も一アメリカ在住者として、選挙権はありませんが固唾を呑んで行方を見守っているところです。
マリッジ・カウンセリングで夫婦関係の見直しを 普段いかに相手の話を聞いていないかがわかる
マリッジ・カウンセリングで夫婦関係の見直しを 普段いかに相手の話を聞いていないかがわかる 前回カウンセリングのよさについて書きましたが、今回はその中でも「マリッジ・カウンセリング」についてお話したいです。「カップル・カウンセリング」「夫婦カウンセリング」とも呼ばれますが、関係改善を目指して夫婦ふたりで受けるカウンセリングです。アメリカでは一般的ですが、日本では通常のカウンセリング以上に浸透していないのではないでしょうか。
コロナ禍のアメリカでカウンセリングを受けてみた メンタル疲れ気味の人におすすめしたい理由
コロナ禍のアメリカでカウンセリングを受けてみた メンタル疲れ気味の人におすすめしたい理由 コロナウイルス感染症の感染拡大と共に、メンタルヘルスの不調が増えています。アメリカでは、2020年6月下旬の時点で41パーセントの成人が精神的・行動的な不調を抱えていると報告されました。不安障害の件数は去年の3倍、うつ病の件数は4倍に跳ね上がったそうです。
アメリカの自己主張力をはぐくむ教育法 子どもに選ばせる・その選択を否定しない
アメリカの自己主張力をはぐくむ教育法 子どもに選ばせる・その選択を否定しない 欧米社会では自己主張が大切だ、とよく言われます。アメリカに暮らしている身としても、しみじみそう感じます。アメリカ人は自己主張が強い。自分が何者か、どんな考えをする人間なのか、お互い開示して理解を深めていくのがこちらのコミュニケーションのスタイルです。ただ、日本で生まれ育った日本人としては「自己主張が大切だと言われましても、主張したい自己がないんですけど」と思うこともあります。
過激な曲がヒットチャート入りしない日本 J-POPは子どもと一緒に聞ける特異で素敵な音楽
過激な曲がヒットチャート入りしない日本 J-POPは子どもと一緒に聞ける特異で素敵な音楽 もう3年くらい聞いていなかったJ-POPを、急に聞いてみようと思い立ちました。音楽ストリーミングサービスSpotifyを起動し、「Japan Top 50」を選択。4歳と1歳の子どもらに聞かせてはならぬと耳にイヤフォンをねじこんで音に身を委ねていたのですが、何か不思議な気分。どうにもヘンな感じ。トップ11くらいまで聞いて、ようやく違和感の正体がわかりました。どの曲にも、子どもに聞かせられないような汚い言葉が含まれていないのです。
5 6 7 8 9

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す