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大井美紗子

大井美紗子

大井美紗子(おおい・みさこ)/ライター・翻訳業。1986年長野県生まれ。大阪大学文学部英米文学・英語学専攻卒業後、書籍編集者を経てフリーに。アメリカで約5年暮らし、最近、日本に帰国。娘、息子、夫と東京在住。ツイッター:@misakohi
帰国ママのバイリンガル子育て奮闘記
インフルエンザ予防接種は日米でこんなに違う! 親目線で「米国はハードル低い」と感じた理由
インフルエンザ予防接種は日米でこんなに違う! 親目線で「米国はハードル低い」と感じた理由 インフルエンザ予防接種の季節がやってまいりました。2019年は例年よりインフルエンザの流行が早く始まるといわれていますが、みなさん、またお子さん方は、もう予防接種を済まされましたか。    でも、正直に言っていいですか。日本で予防接種を受けるの、とっても大変です。日本に住んでいるときは疑問にも思わなかった接種の方法、費用、病院の予約システムなど、アメリカに引っ越したいま振り返ってみると、しんどかったなと感じます。
子ども向け伝記のラインナップから見える「女らしさ」とは? 日本は「愛の天使」、アメリカは「強い先駆者」
子ども向け伝記のラインナップから見える「女らしさ」とは? 日本は「愛の天使」、アメリカは「強い先駆者」 「テレビの女性アナウンサーを見ると、その国で理想とされている女性像がわかる」と言われます。すごく大雑把な言い方をしますが、日本の女性アナウンサーは「かわいい系」のかたが多い気がします。甘く優しい顔立ちで、ひざ下スカートにふんわりトップスといういでたち。対してアメリカの女性アナウンサーは「キレイ系」です。マスカラとアイライナーで目じりをキリッと吊り上げ、ボディラインを強調した服に身を包んだ、迫力ある女性が多い印象です。
日本独自の「母子手帳」 「母」に子育て押し付けていません?
日本独自の「母子手帳」 「母」に子育て押し付けていません? 日本の子育ては、母子手帳(※注1)からスタートするといっても過言ではありません。一人目の妊娠がわかってからまず行なったのは、市役所へ行って母子手帳をもらうことでした。その手帳を検診のたびに持参して、日々膨らんでいくおなかのサイズやら何やらを記録してもらいます。「妊娠中の経過」の欄が埋まっていくにつれ、母になる実感が高まっていくようでした。今でも上の子の母子手帳を見ると、幸せと不安の間を行ったり来たりしていたその特別な期間のことを思い出します。
日本人は謝りすぎ? 白黒はっきりしているときだけしか「ソーリー」と言わないアメリカ人
日本人は謝りすぎ? 白黒はっきりしているときだけしか「ソーリー」と言わないアメリカ人 親の口ぐせって、すぐ子どもに移りますよね。最近、我が家の3歳児がやたら「ごめん」という言葉を口にするのです。「靴下はくの、忘れてるよ」「あ、ごめん」。「今日はもうテレビ見ないって言ったでしょ」「ごめんごめん」。わたしが何かにつけ「ごめん」と言うのがうつってしまったようです。
ベビーシッター利用で日本人が勘違いしている5つのこと 育児アウトソーシング大国・アメリカからの提案
ベビーシッター利用で日本人が勘違いしている5つのこと 育児アウトソーシング大国・アメリカからの提案 ベビーシッター利用率が5%未満の日本。利用へのハードルがもっと下がったらいいのにな、との思いからアメリカのベビーシッター利用事情を前回ご紹介しました。アメリカは58%の家庭が月に1回以上ベビーシッターを利用している育児アウトソーシング大国。利用の主な目的は、夫婦でのデートや息抜きです。
「ベビーシッターは共働きのためのぜいたく品」ではない 月1の夫婦デートに利用するアメリカ
「ベビーシッターは共働きのためのぜいたく品」ではない 月1の夫婦デートに利用するアメリカ 日本でベビーシッターを利用したことのある親は、たった4.7%しかいないそうです。「たった4.7%しか」というのは、ベビーシッター利用が一般的なアメリカで育児をしているわたしの感覚ですが、日本にいる皆さんは「まぁそれくらいだろうな。周りで利用したことある人、見たことないもんな」とか、「4.7%もいるなんて驚きだ」などと思われるかもしれません。
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