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『if i could make it go quiet』ガール・イン・レッド(Album Review)
『if i could make it go quiet』ガール・イン・レッド(Album Review)
『if i could make it go quiet』ガール・イン・レッド(Album Review)  1999年生まれの現22歳。本名をマリー・ウルヴェンといい、本人曰く「少し退屈だった」というノルウェーのホーテンという静かな町で育った。幼少期から曲作りをしていたがミュージシャン志望ではなく、祖父からギターをプレゼントされたことを期に音楽への関心が強まったという。ギターやピアノの演奏もこなす彼女だが、すべて独学だというから驚かされる。  2016年にSoundCloudで公開した処女作「I Wanna Be Your Girlfriend」が大きな反響を呼び、翌2017年に同曲でデビュー。これまで累計1億5,000万回のストリーミングを記録し、RIAAでゴールドに認定されるヒットを記録した。翌2018年にはこの曲も収録した初EP『チャプター1』を発表。同年にはシングル「We Fell in Love in October」が米ロック&オルタナティブ・ソング・チャートで14位、UKのセールス・チャートでは4位を獲得し、知名度を高めた。  2019年にはいくつかのシングルとEP第二弾『チャプター2』、それからコンピレーション・アルバム『ビギニングス』をリリースする精力的な活動を展開し、翌2020年にはノルウェー版グラミー賞とされている【Spellemannprisen】で<最優秀新人賞>にノミネートされる快挙を達成。SoundCloudに公開してから3年ちょっとで国際的なアーティストの地位を確立したわけだ。  満を持して世に送り出したデビュー・アルバム『if i could make it go quiet』は、これまでの作品の延長にあるインディー・ロックやベッドルーム・ポップといったサウンドに、メンタルヘルスやセクシュアリティ、SNSやメディアの悪影響から死についてまで、より自身の深い部分を明るみにした内容に仕上がっている。  本作も演奏から制作までを自らが行い、共同プロデューサーとして同ノルウェーのシンガー・ソングライター=マティアス・テレスを招いた。1曲目に収録された「Serotonin」のみ、ビリー・アイリッシュの兄であるフィニアスが参加している。独創的なカバー・アートは、フレドリック・ウィグ・ソレンセンというノルウェーのアーティスト/画家が描いた油絵だそうで、複雑な感情が入り乱れたアルバム・コンセプトが美しく表現された。  その「Serotonin」は、タイトルに直結した精神状態の不安定さを歌った曲で、インダストリアルのような歪んだビートと、風通しの良い爽やかでキャッチーなサビが共存するサウンド・プロダクション、エフェクトで歪ませた巻き舌のボーカルいずれも完成度高く、米ロック・ソング・チャートで23位に初ランクインしたのも、本人が「過去最高傑作」と公言したのも頷ける。キャラ性からもビリー・アイリッシュと比較されがちだが、この曲ではフィニアスがしっかりラインを引き、本人の個性も十二分に発揮された。  「Serotonin」から繋ぐ「Did You Come?」は、初期のケイティ・ペリー(あたり)を彷彿させるカラっとしたロック・ポップだが、歌っているのは元恋人への恨み節というギャップが魅力。6曲目に収録された「You Stupid Bitch」でも、“愚か”と否定する誰かへの痛烈なメッセージをパンク・ロックに乗せて歌っていたりする。一方、疾走感のあるウエストコースト風味の「.」では、距離ができてしまった原因が自身のコミュニケーション不足だったと、控えめに後悔するような一面も。恋愛絡みの歌では、微妙な関係性を否定的に綴った、 弦楽器とピアノの音色が豊かに煌めく「midnight love」もいい曲。  心と体の相互作用、乱れや消耗のもどかしさを叫ぶダーク・ポップ「Body And Mind」、仕事や恋愛による人間関係、友人との信頼など妄想と実体験を混合させて歌うドリーミーでノスタルジックな雰囲気の「hornylovesickmess」、アメリカの人気ドラマ『ユーフォリア』の登場人物からインスピレーションを受けたという、重たいシンセとギターが渦巻くマイナー調の「Rue」、“小さい世界”と表現した自宅アパートを題した、深い心の闇が伺える感傷的で切ないメロウ「Apartment 402」と、これら全曲が実体験に基づいたものだというから、なかなか考えさせられる。  それらを総括して「自分を解放して誰かを傷つけず愛すること」とポジティブに切り替えたガレージ・ロック 「I’ll Call You Mine」~物悲しく残響するピアノと弦によるオケ「it would feel like this」で終了。約33分と短い時間ではあるがずっしり残り、何度もリピートせずとも記憶に留まる、そんなアルバムだった。お世辞にも大衆受けが良いとはいえず、この思想を受け入れるのが難しいケースもあるだろうが、「自身のメンタルについてここまで明るみにしたのは初めて」と媚びずに貫いたその姿勢に意義がある。  “ある個人”の感情論であるが、それにより救われること、考えさせられることもある。それは、彼女の内省的であるが故の賜物。Z世代が抱える価値観や思想を知るという意味でも、重要な作品。 Text: 本家 一成
billboardnews 2021/05/06 00:00
KAMIJO、ソロ12枚目シングルとライブ作品を7/14にリリース
KAMIJO、ソロ12枚目シングルとライブ作品を7/14にリリース
KAMIJO、ソロ12枚目シングルとライブ作品を7/14にリリース  VersaillesのヴォーカリストであるKAMIJOが、ソロ名義として12枚目となるシングル『Behind The Mask』を2021年7月14日にリリースすることを発表した。  “仮面の裏側”を意味する表題曲は、作曲に一年以上もの歳月を費やしたKAMIJO渾身の一曲だ。また、同日には3月に開催されたオンライン・ワールドツアー【Queen of Versailles -LAREINE-】がBlu-ray & DVDで発売決定。当日歌われることのなかった楽曲も新たに追加収録される。どちらも楽曲はもちろん、パッケージもこだわり抜いた作品に仕上がっている。  7月19日には1年9か月ぶりの有観客ライブ【KAMIJO Live Concert 2021 -Behind The Mask-】をZepp DiverCity Tokyoで開催。KAMIJOはSNSで「無理な開催はしない」と明言しており、慎重な姿勢は崩していないものの、ファンにとって最新シングルと共にこの公演が未来へつながる道標になることだろう。現在、先行抽選エントリーが受付中だ。 ◎リリース情報 『Behind The Mask』 2021/7/14 RELEASE SASCD-108 1,800円(tax out.) 豪華ハードカバーデジパック仕様 ◎ライブ情報 【KAMIJO Live Concert 2021 -Behind The Mask-】 2021年7月19日(月)開場18:15/開演19:00 会場:Zepp DiverCity Tokyo
billboardnews 2021/04/30 00:00
小柳ゆき、ワーナー&ユニバーサル時代の全音源がサブスク解禁
小柳ゆき、ワーナー&ユニバーサル時代の全音源がサブスク解禁
小柳ゆき、ワーナー&ユニバーサル時代の全音源がサブスク解禁  小柳ゆきの全音源が各音楽サブスクリプションサービスで配信リリースされた。  1999年9月15日に17歳の現役高校生シンガーとして「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」でデビューした小柳ゆき。2019年にデビュー20周年を迎え、デビュー曲の作曲を手掛けた中崎英也との20年ぶりのタッグで同年9月にリリースした「Prelude」や、2020年7月にリリースした13年ぶりのオリジナル・アルバム『SPHERE~球宇宙~』はいち早くサブスク配信がされていたが、今回はワーナーミュージック・ジャパン及びユニバーサルミュージック時代の全音源がサブスク配信解禁となる。  「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」をはじめ、「愛情」「can't hold me back」、初のシングルチャート1位を記録した「be alive」に加えて、「we can go anywhere」「Believe in yourself」「ジェットコースター」「ひまわり」などがラインナップ。MVも全18曲解禁が決定。  小柳ゆきは「新しく私の曲に出会ってもらったり、振り返る事を忘れていた当時をこっそり思い出したりしながら聴いてもらえたら嬉しいです」とコメント。 https://WarnerMusicJapan.lnk.to/ykoyanagiPu
billboardnews 2021/04/28 00:00
Awesome City Club「勿忘」ストリーミング累計1億回再生突破
Awesome City Club「勿忘」ストリーミング累計1億回再生突破
Awesome City Club「勿忘」ストリーミング累計1億回再生突破  Awesome City Clubの「勿忘」が、2021年4月28日公開(集計期間:2021年4月19日~4月25日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、累計再生回数1億回を突破した。  「勿忘」は、Awesome City Clubが2021年2月10日にリリースした3rdアルバム『Grower』の収録曲。本曲は、メンバーが映画『花束みたいな恋をした』にインスパイアされ書き下ろした楽曲で、同映画の予告編にも使用されている。  1月27日より先行配信がスタートした本曲は、2021年2月3日公開(集計期間:2021年1月25日~1月31日)のストリーミング・ソング・チャートで58位に初登場。その後、映画のヒットと相まって再生数を伸ばし続け、3月10日、17日、24日公開のストリーミング・ソング・チャートでは、3週連続で2位を獲得した。  今回「勿忘」は、チャートイン13週目で1億回再生を突破した。チャートイン13週目での1億回再生突破は、優里「ドライフラワー」と並び、歴代3位の速さとなる。なお、2021年リリースの楽曲としては、YOASOBI「怪物」に続き、2曲目の1億回再生突破となる。 ※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型国内主要音楽聴き放題サービス(Amazon Music Unlimited、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)、プレイリスト型ストリーミングサービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています。
billboardnews 2021/04/28 00:00
空音、沖縄の海が鮮やかな新曲「SPLASH」ジャケット&MV公開
空音、沖縄の海が鮮やかな新曲「SPLASH」ジャケット&MV公開
空音、沖縄の海が鮮やかな新曲「SPLASH」ジャケット&MV公開  空音が、新曲「SPLASH」を配信リリースし、ジャケット写真とミュージックビデオを公開した。  新曲「SPLASH」は、現在オンエア中の【BOAT RACE 2021】TVCMのイメージソングとして書き下ろされた楽曲。ジャケット写真は広大な空と美しい海が印象的な1枚で、楽曲の爽快感や疾走感が感じられるような仕上がりとなっている。  MVも、沖縄の広大な海と、そこにあがる水しぶきを鮮やかにとらえた作品となった。そのほか、空音が廃墟で一人思い悩んだ表情で座るシーンや、一つの光源を目指して夜の道を走るシーンも収められている。  また、LINE MUSIC で空音の「SPLASH」を「プロフィール MV」に設定した人の中から抽選で3名様に空音の私物が当たる キャンペーンがスタート。さらに「夏の思い出」が表現された写真・動画を募集。空音STAFFカウント(@soranestaff)までDMで送ると、その写真や動画を使ったオリジナルムービーが作成され、空音公式TikTokアカウントで公開される。 ◎リリース情報 配信シングル「SPLASH」 2021/04/28 RELEASE https://jvcmusic.lnk.to/SPLASH ◎映像 空音 / SPLASH -Official Music Video- YouTubeにて公開 https://youtu.be/9KqfcI8aGpI ◎キャンペーン情報 「空音と一緒に夏を楽しむ!オリジナルムービー作成企画」 実施期間:2021年4月28日(水)00:00~2021年8月31日(火)23:59まで https://forms.gle/PGKETvcEZHjSj2Bz9 「空音 LINE MUSIC プロフィール MV キャンペーン」 応募期間:2021年4月28日(水)~2021年5月11日(火)23:59 https://www.jvcmusic.co.jp/-/News/A026626/54.html
billboardnews 2021/04/28 00:00
【米ビルボード・ソング・チャート】ポロ・G「Rapstar」首位キープ、デュア・リパ&ダベイビー5位に浮上
【米ビルボード・ソング・チャート】ポロ・G「Rapstar」首位キープ、デュア・リパ&ダベイビー5位に浮上
【米ビルボード・ソング・チャート】ポロ・G「Rapstar」首位キープ、デュア・リパ&ダベイビー5位に浮上  ポロ・Gの「Rapstar」が2週目の首位をキープした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。  先週No.1デビューを果たした「Rapstar」は、ストリーミング・ソング・チャートでも2週連続の1位を獲得。週間再生数は先週の5,360万回から25%ほど減少したが、今週も4,030万回と好記録を維持している。  ストリーミングが2週連続で4,000万回を上回ったのは、オリヴィア・ロドリゴの「drivers license」が記録した7,610万回(1月23日)、5,970万回(1月30日)、4,260万回(2月6日)の3週以来で、2021年で達成したのは現時点でこの2曲のみとなる。  Hot 100における歴代の初登場1位獲得52曲のうち、2週目の首位をキープしたのも「drivers license」に続く22曲目の快挙で、全体の達成率は42%と低く、半数以上は2週目を維持できずランクダウンしている。  ストリーミングの好記録もあり、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートとラップ・ソング・チャートでも2週目の首位をキープ。ラジオのオンエア数も254%増加の300万回まで上昇した。  先週3位にダウンしたシルク・ソニックの「リーヴ・ザ・ドア・オープン」は、安定したポイントを維持して2位に再浮上。エアプレイ・チャートでは2週目(7,130万回)、R&Bソング・チャートでは5週目の首位をキープしている。  「リーヴ・ザ・ドア・オープン」に続き、ジャスティン・ビーバーの「ピーチズfeat.ダニエル・シーザー&ギヴィオン」も4位から3位にTOP3復帰した。この曲もラジオのオンエア数が好調で、4週目のAirplay Gainerを獲得。前週から23%増加の5,100万回を記録して、エアプレイ・チャートでも12位から5位に大きく順位を上げている。  エアプレイ・チャートでのTOP10入りはジャスティンにとって通算18曲目で、集計がスタートした1990年以降では、リアーナ(29曲)、ドレイク(24曲)、マライア・キャリー(23曲)、リル・ウェイン(20曲)に続く歴代5番目の記録を更新した。  先週2位に上昇したリル・ナズ・Xの「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」は4位に下降。続いて5位にはデュア・リパの「レヴィテイティングfeat.ダベイビー」が先週の6位から上昇し、2月6日から13日に記録した最高位に再び到達した。  「レヴィテイティング」は、13%増加の2,070万再生を記録して、ストリーミング・ソング・チャートで9位から6位に、34%増加の9,600を売り上げて、デジタル・ソング・セールス・チャートでも13位から6位にTOP10復帰した。エアプレイ・チャートでは、オンエア数を7%増加させて同14位をキープしている(3,730万回)。セールスの上昇はiTunesでのセール、ストリーミングの上昇は4月中旬からTikTokでブレイクしたことなどが要因として挙げられる。  「レヴィテイティング」のヒット効果もあり、新曲「ウィー・アー・グッド」も先週の45位から38位に最高位を更新し、TOP40入りを果たした。  ザ・ウィークエンドの「セイヴ・ユア・ティアーズ」は先週の5位から6位にダウンしたが、4月23日にアリアナ・グランデをフィーチャーしたリミックスがリリースされたため、そのポイントが反映する次週のチャートではランクアップが見込める。  以下、マスクド・ウルフの「アストロノーツ・イン・ジ・オーシャン」が先週の10位から7位に最高位を更新し、先週7位にデビューしたドージャ・キャットの「キス・ミー・モアfeat.シザ」は8位に、先週8位だったカーディ・Bの「Up」は9位にそれぞれダウンした。10位は前述の「drivers license」が粘り強くランクインしている。 Text: 本家 一成 ※関連リンク先の米ビルボード・チャートは4月30日以降掲載予定となります。 ◎【Hot 100】トップ10 1位「Rapstar」ポロ・G 2位「リーヴ・ザ・ドア・オープン」シルク・ソニック 3位「ピーチズ」ジャスティン・ビーバーfeat.ダニエル・シーザー&ギヴィオン 4位「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」リル・ナズ・X 5位「レヴィテイティング」デュア・リパfeat.ダベイビー 6位「セイヴ・ユア・ティアーズ」ザ・ウィークエンド 7位「アストロノーツ・イン・ジ・オーシャン」マスクド・ウルフ 8位「キス・ミー・モア」ドージャ・キャットfeat.シザ 9位「Up」カーディ・B 10位「drivers license」オリヴィア・ロドリゴ
billboardnews 2021/04/27 00:00
BOYS AND MEN、ニューシングル『ニューチャレンジャー』7月リリース 配信リリイベも実施
BOYS AND MEN、ニューシングル『ニューチャレンジャー』7月リリース 配信リリイベも実施
BOYS AND MEN、ニューシングル『ニューチャレンジャー』7月リリース 配信リリイベも実施  BOYS AND MENが、ニューシングル『ニューチャレンジャー』を、2021年7月28日にリリースする。  新曲「ニューチャレンジャー」は、テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』の主題歌として制作された、疾走感溢れるアップテンポなヒーローソング。前作も1年半という長期にわたり『シンカリオン』の主題歌を担当してきたボイメンが届ける応援ソングになっている。  シングルの初回限定盤AにつくDVDには、「ニューチャレンジャー」のミュージックビデオの他、MVメイキングも収録。初回限定盤BにつくDVDには、昨年行われた【BOYS AND MEN 10th Anniversary ボイメン全国ライブツアー「BARI BARI★PARTY」】フィナーレの神戸国際会館の映像を収録。初回限定盤Cには、前作の『新幹線変形ロボ シンカリオン』の主題歌「進化理論」を一緒に収録。オリジナルファイルジャケット(シンカリオンZ絵柄)仕様で、マスクケースやクリアファイルとしても活用可能なアイテムとなっている。  また、5月5日には、発売を記念した配信リリースイベントの実施が急遽決定。テレビアニメ『シンカリオンZ』とコラボし、先日『おはスタ』で初披露し話題を集めた『Zダンス』をファンたちのためにフル尺披露する予定。その後も、発売日まで定期的に無料の配信リリースイベントを行う。 ◎リリース情報 シングル『ニューチャレンジャー』 2021/7/28 RELEASE <初回限定盤A(CD+DVD)> UICZ-9185 / 1,840円(tax in.) <初回限定盤B(CD+DVD)> UICZ-9186 / 4,400円(tax in.)   <初回限定盤C(CD+シンカリオンZ オリジナルファイル仕様ジャケット)> UICZ-9187 / 1,700円(tax in.) <通常盤(CD)> UICZ-5162 / 1,320円(tax in.) 【CD(初回限定盤A&B)】 1. ニューチャレンジャー 2. カップリング曲A 3. カップリング曲B 【DVD(初回限定盤A)】 ・「ニューチャレンジャー」-Music Video- ・「ニューチャレンジャー」-Making of Music Video- 【DVD(初回限定盤B)】 BOYS AND MEN 10th Anniversary ボイメン全国ライブツアー「BARI BARI★PARTY」フィナーレ ライブ映像 @神戸国際会館 (26曲収録予定) 【CD(初回限定盤C)】 1. ニューチャレンジャー 2. カップリング曲A 3. 進化理論 【CD(通常盤)】 1. ニューチャレンジャー 2. カップリング曲A 3. カップリング曲B 4. ニューチャレンジャー Inst. 5. カップリング曲A Inst. 6. カップリング曲B Inst. ◎配信イベント情報 【ニューシングル「ニューチャレンジャー」リリース記念プラットフォームツアー】 2021年5月5日(水・祝)LINE LIVE 出演メンバー:水野勝、田村侑久、辻本達規、小林豊、本田剛文、勇翔、平松賢人、吉原雅斗 第1部:12:30~ 第2部:19:30~ ※第2部は19:30から祭nine.リリース日のため、合同イベントとして開催! 祭nine.が出演、終了後、BOYS AND MENの出演となります。 https://boysandmen.jp/contents/423279
billboardnews 2021/04/27 00:00
THE BEAT GARDEN、女性目線で紡いだバラード「遠距離恋愛」配信リリース
THE BEAT GARDEN、女性目線で紡いだバラード「遠距離恋愛」配信リリース
THE BEAT GARDEN、女性目線で紡いだバラード「遠距離恋愛」配信リリース  THE BEAT GARDENの新曲「遠距離恋愛」が本日4月26日に配信リリースされた。  「遠距離恋愛」は、THE BEAT GARDENが2012年に結成して以来、初めて「女性目線」で紡いだバラード楽曲。作詞はU、作曲はMASATOが手掛けた。Uは「会いたい人に、会いに行けない今。誰もが“距離”を感じながら生きているんじゃないかなと思います。大切な人と離れていて寂しいとか触れ合えなくて悲しいとか。そういう痛みや苦しみが、相手にも同じくらいあって欲しいと願ってしまう事があります。そんな時、この『遠距離恋愛』が誰かの“会いたい”に寄り添う一曲になってくれたら嬉しいです」と語っている。  LINE MUSICでは5月9日まで再生キャンペーンを開催。THE BEAT GARDEN「遠距離恋愛」をLINE MUSICで期間中426回以上再生すると、抽選で再生回数上位10人に「THE BEAT GARDENメンバー全員による、ビデオトーク(1分)」がプレゼントされる。またWチャンス賞として、抽選で20人に直筆サイン入りA2ポスター、抽選で30人に「遠距離恋愛」ジャケットステッカーがプレゼントされる。 ◎リリース情報 配信楽曲「遠距離恋愛」 2021/4/26 RELEASE https://THEBEATGARDEN.lnk.to/EnkyoriRenai
billboardnews 2021/04/26 00:00
BTS「IDOL」のMVが9億ビューを突破
BTS「IDOL」のMVが9億ビューを突破
BTS「IDOL」のMVが9億ビューを突破  BTSの楽曲「IDOL」のMVが9億ビューを突破した。  2018年にリリースされたBTSのリパッケージアルバム『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』に収録されている同曲。ニッキー・ミナージュがフィーチャリングに参加した「IDOL(Feat. Nicki Minaj)」MVの再生数まで合計すると、現在10億以上の再生数を記録している。  「IDOL」は公開直後、米国ビルボードメインシングルチャート「ホット100」で11位になり、英国「オフィシャルシングルチャートトップ100」では21位にランクイン。MVは熱帯サバンナ草原と北清獅子舞、ユーロアジア建築および韓国伝統様式を借用したセットを背景に楽しい祭りの雰囲気を盛り上げている。  BTSは、合計31本の億単位再生数のMVを保有している。12億再生の「DNA」、11億再生の「Boy With Luv(Feat. Halsey)」、9億再生の「Dynamite」、「FAKE LOVE」、「IDOL」、8億再生の「MIC Drop」リミックス、7億再生の 「Blood Sweat & Tears」、6億再生の「FIRE」、「Dope」、5億再生の「Save ME」、4億再生の「Not Today」、「Spring Day」、3億再生の「Boy In Luv」、「ON」Kinetic Manifesto Film、「Life Goes On」、2億再生の「War of Hormone」「I NEED U」「ON」「Black Swan」、1億再生の「Danger」「Just One Day」「We are bulletproof PT.2」「RUN」「Serendipity」「Singularity」「No More Dream」「IDOL(Feat. Nicki Minaj)」「Dynamite」B-side「Dynamite」(Choreography ver.)、「I NEED U」(Original ver.)、「Ego」などがある。さらに、日本語ver.の「Airplane pt.2 -Japanese ver.-」「Stay Gold」「Lights」「Film out」までを含めると35本の1億再生以上のMVを持っていることになる。 Photo by BIGHIT MUSIC
billboardnews 2021/04/26 00:00
Perfumeの配信ライブ【Perfume Imaginary Museum “Time Warp”】がNetflixで配信開始
Perfumeの配信ライブ【Perfume Imaginary Museum “Time Warp”】がNetflixで配信開始
Perfumeの配信ライブ【Perfume Imaginary Museum “Time Warp”】がNetflixで配信開始  Perfumeのオンラインライブ【Perfume Imaginary Museum “Time Warp”】がNetflixで配信されている。  昨年9月にメジャーデビュー15周年を迎え、周年事業「Perfume 15th&20th anniv with you all」を行なったPerfume。【Perfume Imaginary Museum “Time Warp”】は、Perfumeメジャーデビュー記念日である9月21日に約7時間にわたってオンライン上で開催された【“P.O.P” Festival(Perfume Online Present Festival)】の最後に行われたライブで、Perfumeとライゾマティクスが様々な形で披露してきたパフォーマンスをオンラインに特化した形で表現している。  配信スタートにあわせ、作品制作にどのようなデータが使用されているのかを紹介するビハインド・ザ・シーン映像を公開。Perfumeメンバーが音声でコメントを寄せているほか、真鍋大度(ライゾマティクス)が解説者として登場し、【SXSW】や【コーチェラ】でのパフォーマンス事例も交えつつ、使用された技術を解説している。  さらに、【Perfume Imaginary Museum “Time Warp”】で使用したデータを元に制作された、Perfume初のクリプトアート作品『Imaginary Museum “Time Warp”(仮)』が近日中にリリースされることが決定。詳細は追って発表される。 https://youtu.be/zFMP5ASiRt8
billboardnews 2021/04/23 00:00
スクエアプッシャー、デビューAL『Feed Me Weird Things』リマスター再発決定&サブスク/デジタルも同時解禁へ
スクエアプッシャー、デビューAL『Feed Me Weird Things』リマスター再発決定&サブスク/デジタルも同時解禁へ
スクエアプッシャー、デビューAL『Feed Me Weird Things』リマスター再発決定&サブスク/デジタルも同時解禁へ  スクエアプッシャーによるデビュー・アルバム『Feed Me Weird Things』が、リリースからちょうど25年目にあたる2021年6月4日に再発されることが決定した。サブスクとデジタルでも同時解禁され、発表に合わせて「Theme From Ernest Borgnine」が公開された。  1996年にエイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスによるレーベル<Rephlex>よりリリースされ、10年以上もの期間、CDやLPはもちろん、ストリーミングやダウンロード配信も行われていなかった本作。  スクエアプッシャー本人が監修した今回のリイシュー盤の音源は、オリジナルのDATからリマスターされており、同時期にリリースされたEP作品『Squarepusher Plays…』のBサイドに収録された2曲「Theme From Goodbye Renaldo」と「Deep Fried Pizza」も収録。16ページの拡大版ブックレットでは、制作当時を振り返るセルフライナーノーツや、使用機材の情報を含む本人による各曲解説、当時の貴重な写真やメモが掲載され、キャリア初期の背景を解き明かす内容となっている。紙ジャケ仕様の国内盤CDは、高音質UHQCD(全てのCDプレーヤーで再生可能)となり、ブックレット訳とリチャード・D・ジェイムスによる寄稿文の対訳、そして解説書を封入。また数量限定のTシャツセットも発売され、輸入盤LPには、ブラック・ヴァイナル仕様の通常盤に加えて、クリア・ヴァイナル仕様の限定盤も発売される。  2020年リリースの最新アルバム『Be Up A Hello』では、90年代の機材を多用したという点も注目を集めたが、若干19歳の時に作った楽曲も収録されている『Feed Me Weird Things』を聴けば、当時の初期衝動が今もなお彼を突き動かし、常に型破りな作品を生み出し続けていることが理解できるだろう。  様々なサブジャンルが誕生した当時のエレクトロニック・ミュージックにおいて、今作がこれだけ特別な輝きを放ち、他のアーティストによる同時代の良作と一線を画していた理由の一つには、ジャズの影響を強く受けたトム・ジェンキンソンが、ジャズとエレクトロニクスの革新的な融合を成し遂げ、その卓越したベースプレイを披露した最初の作品であることも挙げられる。複雑に構成され、時には超高速に展開するビートが刺激を与えてくれる一方で、すでに完成されていたベースプレイは、心地よく魅力的に響き渡り、先進的な音楽ファンのすべてを虜にした。  スクエアプッシャーは、フルートという楽器を使わずに、フルートに開いた穴だけでどんな音が鳴らせるかと考える人物だ。過去に一度も鳴ったことのない音を出すため、リチャード・ロジャーズとジュリー・アンドリュースは『サウンド・オブ・ミュージック』すなわち音楽の響きをもたらし、ジョン・ケージやサイモン&ガーファンクルは(「4分33秒」や「サウンド・オブ・サイレンス」で)静寂の響きをもたらし、そして今、スクエアプッシャーは “サウンド・オブ・サウンド” つまり “音による響き” を我々にもたらす。―リチャード・D・ジェイムス(アートワークに掲載された原文まま)  リチャード・D・ジェイムスとグラント・ウィルソン・クラリッジが主宰した<Rephlex>にとっても最重要作品の一つである今作『Feed Me Weird Things』のトラックリストは、トムから渡されたテープをもとにリチャードが監修して組まれたという。アートワークには、リチャードが他のアーティストのために書いた唯一の寄稿文も記載されている。また、 国内盤CDの解説書には対訳が封入される。  初期のEP作品や、96年にリリースされた『Feed Me Weird Things』をきっかけに<Warp>と契約したスクエアプッシャーは、同年末に『Port Rhombus EP』、翌97年には『Vic Acid EP』と『Hard Normal Daddy』を〈Warp〉からリリースし、以降レーベルを代表するアーティストとして今もなお第一線で活躍している。 ◎リリース情報 アルバム『Feed Me Weird Things』 2021/6/4 RELEASE
billboardnews 2021/04/23 00:00
鬼束ちひろ、ライブ映像作品『LIVING WITH A GHOST』トレーラー&スペシャルサイトを公開
鬼束ちひろ、ライブ映像作品『LIVING WITH A GHOST』トレーラー&スペシャルサイトを公開
鬼束ちひろ、ライブ映像作品『LIVING WITH A GHOST』トレーラー&スペシャルサイトを公開  鬼束ちひろが、2021年5月26日にリリースとなるライブ映像作品『LIVING WITH A GHOST』のトレーラー映像とスペシャルサイトを公開した。  本作には、昨年開催したデビュー20周年コンサートツアー【UNHESITATE】より、11月17日に開催された東京・Bunkamuraオーチャードホール公演の模様を完全収録。本公演では「月光」「流星群」「私とワルツを」など往年のヒット曲やベストアルバムに収録された楽曲の他、ライブ初披露となった「ダイニングチキン 」「End of the world」、最新曲の「書きかけの手紙」まで、まさに20周年を総括するメモリアルな内容の一部を視聴することができる。  また、本作のチェーン別オリジナル特典「鬼束ちひろ オリジナルA4クリアファイル」全6パターンの絵柄が公開となった。 ◎映像 鬼束ちひろ - LIVE Blu-ray& DVD「LIVING WITH A GHOST」トレーラー YouTubeにて公開 https://youtu.be/Wq9ArandYpE ◎リリース情報 LIVE Blu-ray&DVD『LIVING WITH A GHOST』 2021/5/26 RELEASE <Blu-ray>VIXL-328 / 6,380円(tax in.) <DVD>VIBL-1013 / 5,280円(tax in.) https://www.jvcmusic.co.jp/onitsuka-chihiro/ 【CD】 01. BORDERLINE 02. End of the world 03. Tiger in my Love 04. Beautiful Fighter 05. イノセンス 06. 私とワルツを 07. 流星群 08. ダイニングチキン 09. EVER AFTER 10. 悲しみの気球 11. 火の鳥 12. MAGICAL WORLD 13. CROW 14. 蛍 15. 書きかけの手紙 16. 月光 17. 嵐ヶ丘 全17曲収録 (2020年11月17日 東京Bunkamuraオーチャードホールにて収録) 【チェーン別特典】 「鬼束ちひろ オリジナルA4クリアファイル」 <Aタイプ> ◆タワーレコード全国各店/タワーレコード オンライン <Bタイプ> ◆HMV全国各店/HMV & BOOKS online <Cタイプ>  ◆TSUTAYA RECORDS全国各店/ TSUTAYA オンラインショッピング ※TSUTAYAオンラインショッピングはご予約分のみ対象です。 <Dタイプ> ◆Amazon.co.jp ※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。 特典をご要望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。 <Eタイプ> ◆VICTOR ONLINE STORE <Fタイプ> ◆楽天ブックス ※楽天ブックスでは、特典つき商品のカートがアップされます。 特典をご要望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。 ◆セブンネットショッピング ◆山野楽器CD/DVD取り扱い店舗 / 山野楽器オンラインショップ ◆WonderGOO/新星堂(一部店舗を除く)/新星堂WonderGOO楽天市場店 ◆その他全国一般CD取扱いショップ
billboardnews 2021/04/23 00:00
ポーター・ロビンソン、4/25配信フェスのタイムテーブル公開&高木正勝・Serphからコメントも到着
ポーター・ロビンソン、4/25配信フェスのタイムテーブル公開&高木正勝・Serphからコメントも到着
ポーター・ロビンソン、4/25配信フェスのタイムテーブル公開&高木正勝・Serphからコメントも到着  ポーター・ロビンソンが主催するオンライン・フェスティバル<シークレット・スカイ・フェスティバル>の参加アーティストのセットタイムと楽曲を集めたフェスティバルプレイリストが公開された。  収益を全てコロナウィルス救済支援に寄付する本フェスには、ドイツのBOYZ NOIZE、イギリスのケロケロボニト、カナダのREZZ、日本からはEnd of the World、高木正勝、Serphといった世界各国から集まったアーティストが参加する。各パフォーマンスはヴァーチャル会場でストリーミング配信され、Serphは日本時間4月25日午前7:35、高木正勝は午前11:10、End of the Worldは午前11:20から出演を予定。ポーター・ロビンソンのパフォーマンスは昼12:15を予定している。  ポーターは約7年ぶりのアルバム『ナーチャー』を4月23日より世界同時配信。4月28日発売の国内盤は、本人の強い希望により、ブックレット・デザイン、日本語の曲タイトルやメッセージ訳、歌詞対訳に至るまで全てをポーター・ロビンソンが監修した。Sony Music Shopでは40ページの豪華ハードカバー・アートブックやダウンロード・カードといった付属品が付いたデラックス・ヴァイナル・ボックスセットが完全生産限定で販売される。  DJスタイルが目立った過去の作品と比べて、ストリングスやピアノ、ギターといった生楽器を積極的に取り入れた、ミュージシャンとしてのポーターの新しい魅力が味わえる本作には、Yvett Young、ケロケロボニト、Totally Enormous Extinct Dinosaurs、高木正勝といった個性豊かなアーティストたちが参加。先行配信された「ゲット・ユア・ウィッシュ」や「ミラー」、「ルック・アット・ザ・スカイ」に加えて、日本版限定で水曜日のカンパネラとコラボした「フルムーン・ララバイ」がボーナス・トラックとして収録される。「リスナーに希望を与えたい」というポーターの強い気持ちが込められた全15曲で構成された本作を、英NMEは「多幸感に満ち溢れている」と表し、はやくも5点満点中4点という高得点のレビューを発表している。  約14時間にも及んだ昨年のライブストリーミング配信は、累計400万人もの人々が視聴したが、今年はVR機能やボイスチャットなどさらにパワーアップ。特設サイトにアクセスして無料視聴が可能だ。開催に先駆けて、ポーターがラブコールを送り、出演を交渉したSerphと高木正勝からコメントが届いている。 ◎Serphコメント Sad Machine以来気になっていたアーティストで、昨年のSecret Skyでも2曲もSerphの曲(Serphと別名義Reliqを1曲ずつ!)をかけてくれていて感激していたところに、今回参加の嬉しいお誘いでした。感極まる素敵なフェスになります! ◎高木正勝コメント 家で演奏を録画する必要があったのですが、コロナ禍でコンサートをしていなかったことや、僕たち夫婦が子どもを授かったこともあって、なかなか思うように演奏できず、締め切りの日になってしまったので断ろうと思っていました。最後の最後に、これだったら今のまんまだから気持ちよく弾けるスタイル、赤ちゃんを膝の上に乗せて弾くのが、日常になっていましたから、ちゃんとは弾けないのですが、それだったら今の僕の演奏として意味があると思いましたので、そういう映像で参加します。観てくれる人には怒られるかもしれませんが、ありのままの姿ということで、大事だなと思いました。ちなみに、赤ちゃんと一緒に弾いたピアノが、Porterが気に入っていたアップライトピアノです。彼のことを思い出しながら演奏しました。 なにより、Porter、素晴らしいアルバム、音楽をありがとう。 ◎イベント情報 <シークレット・スカイ・フェスティバル> 日本時間2021年4月25日午前4:00~、特設サイトで配信 ◎リリース情報 『ナーチャー』(国内盤) 2021/4/28 RELEASE 2,200円(tax out.) 歌詞、対訳、解説つき 『Nurture (Deluxe Vinyl Box Set)』(輸入盤) 2021/5/14 RELEASE(予定) 28,178円(tax in.) ※Sony Music Shop限定、完全生産限定盤 2枚組LP(盤面の色:ホワイト)※ジャケットは、デラックスBOX限定のアートワーク。 7インチシングル・レコード×6枚   40ページ豪華ハードカバー・アートブック 歌詞入りカラー・ブックレット ダウンロード・カード
billboardnews 2021/04/23 00:00
クリスタル・ケイ“人間としての壁”に悩んだ過去も 救われた友人の一言
クリスタル・ケイ“人間としての壁”に悩んだ過去も 救われた友人の一言
クリスタル・ケイ [撮影/写真部・東川哲也、ヘアメイク/HAYATO TAKEDA (PUENTE Inc.)、スタイリスト/NARUMI OKAMURA、衣装協力/TENDER PERSON、H>FRACTAL(R)、DUALISM、IF8] 取材の合間には、廊下で元気にストレッチ。彼女の周囲には笑いが絶えない [撮影/写真部・東川哲也、ヘアメイク/HAYATO TAKEDA (PUENTE Inc.)、スタイリスト/NARUMI OKAMURA、衣装協力/TENDER PERSON、H>FRACTAL(R)、DUALISM、IF8]  2019年にデビュー20周年を迎え、表現力や歌声に磨きがかかっているクリスタル・ケイ。今年はキャリア初のカバーアルバム「I SING」リリースするなど、積極的な活動を見えている。そんな順風満帆に見える彼女だが苦悩した時期もあった。 *  *  *  20代後半、自分のアイデンティティーを揺るがすような危機に直面したことがあるという。13歳で歌手としてデビューし、無我夢中で進んできた。でも、デビュー10周年が過ぎてから、「最初の頃に思い描いていたことが全然達成できていないな」「今はよくても、この先の10年、20年、大丈夫かな?」など、自分の人生の歩み方に自信が持てなくなった。 「20代後半って、誰にとっても迷いやすい時期なんだと思いますね。もう若くないカテゴリーに入っていくし、『このままでいいのかな?』『これからどうするんだ?』って私もいろんなことに迷っていました」 「当時ぶち当たっていたのは、歌手としての壁?」と聞くと、静かに首を横に振った。 「“人間としての壁”ですね。たぶん、人生でのぼらなければならないステップの1段目だった(笑)。そのタイミングで私は、前から行ってみたいと思っていたニューヨークに拠点を移して、たった一人で、自分のずっとやりたかった音楽を追求することにしたんです」  目標は、現地のレーベルとの契約だった。でも、世界中からアメリカンドリームを夢見て集まった人たちの中に自分を置いてみると、襲ってきたのは想像以上の孤独だった。 「ニューヨークで夢を追いかけて生き残れる人はほんのひと握りです。うまくいかないことだらけだったけど、でも、初めていろんなことを考える時間ができた。日本にいたら、自分を客観的に見ることができなかったけど、ニューヨークでは、初めて自分とちゃんと向き合えたんです」  徐々に同世代の友達ができていき、深い話をするようになると、誰もが、仕事は違っても同じ気持ち、同じ悩みを抱えていることもわかった。そんなある日、友人の一言が、壁を乗り越えるヒントをくれた。 「『日本で歌手として10年以上のキャリアがあって、日本語も英語も韓国語もできて、歌のテクニックがあるんだから。もっとそれを誇りに思ったほうがいいよ』って言ってくれた友達がいて、目から鱗でした。私はそれまで、『このサウンドがカッコいい』とか、『洋楽っぽい曲しか歌いたくない』とか、『自分が~』『自分は~』って、自分にも周囲にも、ずっと自分の理想ばかり押し付けていた。でも、その子の一言で、自分の日本でのキャリアは、もっと讃えてあげてもいいものだと思ったし、自分が歌ってきたJ‐POPの良さにも気づけたんです」  それまでは、自分のためだけに歌ってきた。でも、リスナーも同じような壁にぶつかっているのなら、これからは、そういう人のために歌えばいい。みんな同じ人間、みんな一緒なんだ。そんなメッセージを、歌で代弁していきたい。「何のために歌うのか」が初めてクリアになった瞬間、大人の階段を一段、上がれた気がした。  渡米から2年後に帰国。2019年には、友人である城田優さんの誘いで、ミュージカル「ピピン」に出演し、初めてのミュージカルながら読売演劇大賞優秀女優賞も受賞した。表現者として成長を遂げる中、最近はまた歌に対する意識に変化が訪れたらしい。 「歌に関して、“次の段階にシフトできたかな”という瞬間は、これまでにも何回かあるんです。ただ、最近の変化としては、これまでは“こんなふうに歌いたい”というテクニックのほうでいっぱいいっぱいだったのが、最近は、“人を楽しませたい”ってことにフォーカスするようになった」  それは、コロナ禍によって気づけたことでもある。 「1年前は、ライブも全部中止になって、楽しみにしていたミュージカル(『ヘアスプレー』)も中止になって、正直、最初の頃は落ち込みました。仕事にやる気も起きないし、ただ食べて、飲んで……。プータローみたいな状態だったんです(笑)。でも、歌手仲間に誘われて、『医療従事者の人に歌でエールを送ろう』というプロジェクトなどに参加するうちに、少しずつ再生できたというか……。歌の力や、人のつながりの素晴らしさを感じて。私自身が音楽に励まされたんです」  歌が誰かにとってのパワーになること、みんなが必要としてくれていることを痛感した。 「私にできることは歌うことだけ。私の生きがいは歌なんだと再認識できた機会だったのかなと思います。あと、表現力うんぬんに気を取られるよりも、楽しく歌いたいと思ったのは、当たり前にライブができなくなったことも大きかったかもしれない。思い切り声を出して騒げるライブはできていませんが、クラシックアレンジの静かなライブでも、お客さんの熱量が半端なかった。騒がなくても、叫ばなくても、楽しんでくださっていることは伝わってきたので」  コロナ禍で苦しんでいる人、困っている人が多いことはわかった上で、コロナ禍だからこそ“本質的な何か”に気づけたような気もしている。そのことを、クリスタルさんは、「世界中の、いろんな角度からのクレンズ(cleanse=洗浄、浄化)」と表現した。 「自分たちにとって何が本当に大切なのかを誰もが考えた時期だったと思います。困っている人を思いやるとか、当たり前のことに感謝するとか、環境を見直すとか。今は、人類全体が別の次元にシフトしなければならない時期なのかも。いろんな不正や過ちが暴かれているのも、これまでの膿(うみ)を出しているのかな、と」 (菊地陽子 構成/長沢明) クリスタル・ケイ/1986年生まれ。99年デビュー。「Boyfriend −part II−」「恋におちたら」などのヒット曲でブレーク。2015年にCrystal Kay feat. 安室奈美恵「REVOLUTION」、「何度でも」を含むロングヒットアルバム「Shine」をリリース。19年アーティスト活動20周年を迎え、トニー賞4部門受賞のブロードウェーミュージカル「PIPPIN」の日本版にも出演。読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。 >>【後編/クリスタル・ケイ「J‐POPを全力でリスペクト」 カバー楽曲の制作秘話】へ続く ※週刊朝日  2021年4月30日号より抜粋
週刊朝日 2021/04/22 11:30
クリスタル・ケイ「J‐POPを全力でリスペクト」 カバー楽曲の制作秘話
クリスタル・ケイ「J‐POPを全力でリスペクト」 カバー楽曲の制作秘話
取材の合間には、廊下で元気にストレッチ。彼女の周囲には笑いが絶えない [撮影/写真部・東川哲也、ヘアメイク/HAYATO TAKEDA (PUENTE Inc.)、スタイリスト/NARUMI OKAMURA、衣装協力/TENDER PERSON、H>FRACTAL(R)、DUALISM、IF8] クリスタル・ケイ [撮影/写真部・東川哲也、ヘアメイク/HAYATO TAKEDA (PUENTE Inc.)、スタイリスト/NARUMI OKAMURA、衣装協力/TENDER PERSON、H>FRACTAL(R)、DUALISM、IF8]  クリスタル・ケイさんのキャリア初となるカバーアルバム「I SING」に収録されているのは、平成初期から令和までのJ‐POPの大ヒット曲。日本育ちの「アメリカ人」が込めた思いとは? >>【前編/クリスタル・ケイ“人間としての壁”に悩んだ過去も 救われた友人の一言】より続く *  *  *  19年の冬から準備を始めたキャリア初のカバーアルバム「I SING」が、足掛け3年の準備期間を経て、ようやく21日に発売される。桑田佳祐からスピッツ、Official髭男dismなど、平成初期から令和にかけてのさまざまなヒット曲が、それぞれ違うプロデューサーによってリアレンジされ、アルバムとしては、カバーではなくまるで「クリスタル・ケイ」オリジナルのような、独自のフレーバーに仕上がっている。 「私の“クリカフェ”っていうアコースティックライブでは、毎回カバーコーナーがあるんですが、その反響が、いつもめっちゃよくて(笑)。せっかく、カバーアルバムを出すからには、できるだけ大勢の人に届けたいなって思って、SNSで聴きたい曲を募集したら、すごい数が集まって」  そこから100曲に絞り、さらに半分ぐらいまで絞り込んだところで、「歌ってみないと、合う、合わないはわからないよね」ということで、スタジオに入って歌ってみることにした。 「曲を選んでいく作業も楽しかったです。一曲ずつ違うプロデューサーさんと打ち合わせして、サウンドも決めていった。ジャンルも年代もバラバラですが、“J‐POP”であることだけは共通しています。アメリカ人の私が、洋楽を歌ったら当たり前になってしまってつまらない。J‐POPを全力でリスペクトしながら歌うことがおもしろいし、だからこそオリジナリティーが出るのかなと。歌詞がちゃんとリスナーの耳にクリアに届くように、あとは世界観とメロディーを大切にしながら歌いました」  何度となく、「自分のフレーバーが出せるように」と繰り返した。 「でも、私のフレーバーに自信が持てるようになったのは、20年歌い続けてきたからこそ……なのかも。10年前だったら、曲の持つパワーにのみ込まれていたかもしれない。歌詞の意味も、今のほうが深く理解できていると思いますし。年齢を重ねて、どんどん、自分のできることを客観視できるようになってきているんです。自分の良さについても、胸を張って言えるようになりました」  太りやすい体質であることを気にしている彼女は、食事やエクササイズについても、以前から高い関心を持っている。30代になると、節制しなければならないことも多くなっているが、無茶のできた20代に戻りたいわけではないという。 「30代のほうが全然楽しい! 楽しさの質って、年齢とともにシフトするんだなってわかりました」 (菊地陽子 構成/長沢明) クリスタル・ケイ/1986年生まれ。99年デビュー。「Boyfriend −part II−」「恋におちたら」などのヒット曲でブレーク。2015年にCrystal Kay feat. 安室奈美恵「REVOLUTION」、「何度でも」を含むロングヒットアルバム「Shine」をリリース。19年アーティスト活動20周年を迎え、トニー賞4部門受賞のブロードウェーミュージカル「PIPPIN」の日本版にも出演。読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。 ※週刊朝日  2021年4月30日号より抜粋
週刊朝日 2021/04/22 11:30
HAN-KUN、EP『未来へのかたち』リリース決定
HAN-KUN、EP『未来へのかたち』リリース決定
HAN-KUN、EP『未来へのかたち』リリース決定  HAN-KUNが、EP『未来へのかたち』を5月2日にリリースすることが決定した。  表題曲となる「未来へのかたち」は、5月に公開される、家族の再生物語を描いた映画『未来へのかたち』へ書き下ろした楽曲となっており、本日より映画シーンとコラボしたSPOT映像も公開された。  他にも、横浜中華街の為に書き下ろした「春節」(「#がんばれ中華街」公式応援ソング)や、HAN-KUNのYouTubeチャンネルの企画で湘南ベルマーレの選手とサポーターで共に作った曲である「One Bellmare」(湘南ベルマーレ公認応援ソング)、さらに2020年にリリースしたアルバム『UNCHAINED』から盟友キヨサク(MONGOL800 / UKULELE GYPSY)との共作で話題を呼んだ「夏のエトセトラ」のRemixを収録した豪華なEPとなっている。  また、このタイミングで新ビジュアルも解禁され、ジャケット写真も公開となった。本日からiTunesでのプレオーダーも始まっており、抽選で1名にHAN-KUN自らが手掛ける陶器をプレゼントすることも決定している。 ◎HAN-KUNコメント  「未来へのかたち」は、映画の主題歌のお話を頂き、映画を通して感じた思いを自分なりの言葉と、自分が歩んできた人生を重ねて制作させて頂きました。この楽曲を通して聴いてくれた皆さんの“未来へのかたち”が明るくなることを願ってます。  「春節」は、横浜中華街で行われる“春節”というイベントでライブパフォーマンスをさせて頂くお話から始まったのですが、新型コロナウイルスの影響により延期となり、また同時に開催される予定だった【横浜中華街映画祭】にて作品を制作されていたダンスグループのGANMIや映画監督も同じ状況下にありました。  そのような中で、中華街発展会の方より「一緒に制作するのはどうか?」とご提案を頂き、映像を通して中華街の楽しさを伝えていけたらと思い、中華街の応援テーマソングとして楽曲を制作させて頂きました。龍舞、獅子舞が躍り、熱を帯びた中華街のイメージを詰め込んだので楽しんで聞いていただければ幸いです。  「One Bellmare」は、同じ地元湘南で活躍するJリーグの湘南ベルマーレと、今回ご縁もあり楽曲を作らせて頂きました。チームの方、選手の方、サポーターの方より“声”を頂きまして、みんなの思いを一つに込めた楽曲になっています。この楽曲を通して、自分を奮い立たせるような応援歌として聴いてくれたら嬉しく思います。 ◎配信情報 EP『未来へのかたち』 2021/5/2 RELEASE
billboardnews 2021/04/22 00:00
【ビルボード】Aimer『Walpurgis』が総合アルバム首位 宇多田ヒカル/≠MEが続く
【ビルボード】Aimer『Walpurgis』が総合アルバム首位 宇多田ヒカル/≠MEが続く
【ビルボード】Aimer『Walpurgis』が総合アルバム首位 宇多田ヒカル/≠MEが続く  2021年4月21日公開(集計期間:2021年4月12日~4月18日)の総合アルバム・チャート“HOT Albums”で、Aimerの『Walpurgis』が総合首位を獲得した。  本作はAimerにとって、2019年に2作同時リリースされた『Sun Dance』と『Penny Rain』以来、約2年ぶり、通算6枚目のオリジナル・アルバムだ。そのCDセールスは22,467枚で同指標1位、ダウンロード数も6,118DLで同指標1位と、2冠で総合アルバム首位を獲得した。ルックアップも4位と上位にチャートインしており、次週以降のチャート変遷にも注目だ。Aimerが総合アルバムで首位に輝くのは、『Sun Dance』が2019年4月22日付(集計期間:2019年4月8日~4月14日)で獲得して以来、およそ2年ぶりとなる。  総合2位には宇多田ヒカルの『One Last Kiss』がチャートイン。CDセールスは14,344枚で同指標3位、ダウンロード数は862DLで4位、ルックアップは2位と、すべての指標で上位にチャートインしている。全指標がチャートイン初週から6週連続でトップ10をキープしており、ロングヒットの様相を呈している。そして総合3位には、前週首位を獲得した≠MEの『超特急 ≠ME行き』がチャートイン。当週は18,964枚を売り上げてCDセールス2位を記録しており、フィジカル・セールスのポイントが大きく牽引した。  当週、そのほかにトップ10に初登場しているのは、『ラブライブ!サンシャイン!!』Aqours ソロ・コレクションより『LoveLive! Sunshine!! Watanabe You First Solo Concert Album ~Beginner's Sailing~』(総合4位)、オフスプリングの約9年ぶりとなる通算10作目のアルバム『レット・ザ・バッド・タイムズ・ロール』(総合6位)、SHINeeの7thアルバム『Don't Call Me』のリパッケージ・アルバム『Atlantis: SHINee Vol. 7』(総合7位)の計3作品だ。 ◎【HOT Albums】トップ10 1位『Walpurgis』Aimer 2位『One Last Kiss』宇多田ヒカル 3位『超特急 ≠ME行き』≠ME 4位『LoveLive! Sunshine!! Watanabe You First Solo Concert Album ~Beginner's Sailing~』渡辺曜(斉藤朱夏) 5位『THE BOOK』YOASOBI 6位『レット・ザ・バッド・タイムズ・ロール』オフスプリング 7位『Atlantis: SHINee Vol. 7』SHINee 8位『STRAY SHEEP』米津玄師 9位『ケツノパラダイス』ケツメイシ 10位『『ウマ娘 プリティーダービー』WINNING LIVE 01』(ゲーム・ミュージック)
billboardnews 2021/04/21 00:00
川崎鷹也「魔法の絨毯」ストリーミング累計1億回再生突破
川崎鷹也「魔法の絨毯」ストリーミング累計1億回再生突破
川崎鷹也「魔法の絨毯」ストリーミング累計1億回再生突破  川崎鷹也の「魔法の絨毯」が、2021年4月21日公開(集計期間:2021年4月12日~4月18日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、累計再生回数1億回を突破した。  「魔法の絨毯」は、川崎鷹也が2018年にリリースしたアルバム『I believe in you』の収録曲。本曲は、2020年8月頃よりTikTokやYouTubeで注目され始め、ストリーミング・ソング・チャートでも、2020年9月23日公開(集計期間:2020年9月14日~9月20日)の週間チャートで72位に初登場した。その後はトップ30圏内をキープし続け、チャートイン31週目となる当週、自身初の累計再生数1億回を突破した。  なお川崎鷹也は、現在はCDとしては購入することができない『I believe in you』を、5月26日に全国リリースすることを発表している。 ※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型国内主要音楽聴き放題サービス(Amazon Music Unlimited、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)、プレイリスト型ストリーミングサービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています。
billboardnews 2021/04/21 00:00
Homecomings、最新作『Moving Days』にサイトウ“JxJx”ジュン、加藤修平、古川麦ら参加
Homecomings、最新作『Moving Days』にサイトウ“JxJx”ジュン、加藤修平、古川麦ら参加
Homecomings、最新作『Moving Days』にサイトウ“JxJx”ジュン、加藤修平、古川麦ら参加  Homecomingsが5月12日に発売するメジャーデビューアルバム『Moving Days』に、YOUR SONG IS GOODサイトウ“JxJx”ジュン、NOT WONKの加藤修平、シンガーソングライターでありながら、ギター、トランペットなどマルチな活躍を見せる古川麦ら、豪華メンバーが参加していることが発表された。  前作『WHALE LIVING』から約2年半ぶりのリリースとなるアルバム『Moving Days』には、映画『愛がなんだ』の主題歌にもなった「Cakes」のアルバムバージョンをはじめ、昨年2020年にすき家CMソングとしても起用された「Pedal」、4月クールテレビ東京ドラマ 25『ソロ活女子のススメ』エンディングテーマ「Herge」など、全11曲が収録される。  新しくマネージメントに加わったカクバリズムからは、YOUR SONG IS GOODサイトウ“JxJx”ジュンが「Moving Day Pt. 2」にプロデュースとして参加している。また、すでに先行配信がスタートしている「Herge」にはNOT WONKの加藤修平がギター・ギターアレンジとして参加しているほか、収録曲には「Good Word For The Weekend」には古川麦がトランペット、池田若菜がフルートで参加している。 ◎サイトウ“JxJx”ジュン コメント全文 「Homecomingsの記念すべき作品に携わることができて、光栄です。制作期間、レコーディングは終始楽しい幸せな時間でした。「Moving Day Pt. 2」はもうすでに良い感じだったバンドデモ音源から、鍵盤アレンジ、コード進行の修正、楽曲の再構成などを経て、でも、なんといってもみんなが生み出したこの歌詞とメロディーがとっても良いんだから、シンプルでタイムレスな歌モノにしよう!とそんな感じだったと思います。「ソウルミュージック」と「インディロック」の拮抗、幻のアコギアレンジ、LINEトーク上で深夜まで続くYouTubeの Back to Back、なんかも良き思い出。素晴らしい歌唱と演奏だったメンバーのみんな、誘ってくれてありがとう。また最後までお付き合いいただいたスタッフの皆さんにも感謝です。結果、心にフワッと風が吹く、とても素敵な曲が誕生してます。皆さん是非きいてみてください。それにしても、Homecomings、ずっと言い忘れてたけどバンド名かっこいいね!近い将来、是非またこの続きを。 サイトウジュン(YOUR SONG IS GOOD)」 ◎Homecomings コメント全文 「中学生の頃、スペシャで観た一瞬のライブ映像に胸をつかまれてから15年以上、アルバムごとに変わっていくそのスタイルに振り落とされないように、読める限りのインタビューをチェックしてはそこで名前が出てきたCDをTUTAYAのレンタルコーナーで探して試聴したり、家のリビングにあった大きなパソコンを叩いて、知らなかった文化について調べたり、大学生になってからは実際にライブやクラブに足を運んだりしてきました。そうやって知った音楽や映画、カルチャーは本当に数え切れませんし、今でも大切な宝物のようでもあります。音楽だけでなく、様々なカルチャーを横断して、愛して、そして紹介する、というジュンさんのスタイルそのものに相当影響を受けています。YOUR SONG IS GOOD、Fruity、School Jackets、そしてカクバリズム。ジュンさんが関わっているすべてのものに影響を受けてきたといっても全然過言ではないように思います。  いつか、自分たちの曲でオルガンを弾いてほしいなぁと、ぼんやりと夢をみていたことが少しずつ少しずつ現実に近づいていき、いつの間にか、Homecomingsもカクバリズムの一員となり、なんと一曲まるごとプロデュースしていただけることになりました。一緒に音楽を作っていくなかで大好きなYSIGの曲ができていくまでの工程の一部を体験できたような気がして、長年のファンとしてこんなに素敵な出来事はそうそうないんじゃないかなと思います。もともとつけていた「Moving Day Pt. 2」というタイトルがYSIGの隠れた名曲「Short Cake Pt4」とリンクしていたのもうれしかったです。 また、今までライブでご一緒してきたストリングス隊のふくよかな音、古川さんのホーンと池田さんのフルートの瑞々しい音はアルバムをより広がりのあるものにしてくれました。加藤くんのギタープレイ等、メンバー以外の方に音を委ねて制作することはとても新鮮で、自分たちの音楽を客観的に見つめる良い機会になったと思います。私たちらしさの中に、新しい風を感じていただければ嬉しいです。 Homecomings」 ◎リリース情報 アルバム『Moving Days』 2021/5/12 RELEASE <初回限定盤>CD+Blu-ray PCCA-06031 4,950円(tax in.) <通常盤>CD Only PCCA-06041 2,970円(tax in.) <収録曲> 01.Here 02.Cakes (Album Version) 03.Pedal 04.Good Word For The Weekend 05.Moving Day Pt. 2 06.Continue 07.Summer Reading 08.Tiny Kitchen 09.Pet Milk 10.Blanket Town Blues 11.Herge <特設ページ> https://movingdays.ponycanyon.co.jp/
billboardnews 2021/04/20 00:00
『マッカートニーIII IMAGINED』ポール・マッカートニー(Album Review)
『マッカートニーIII IMAGINED』ポール・マッカートニー(Album Review)
『マッカートニーIII IMAGINED』ポール・マッカートニー(Album Review)  昨年12月にリリースした通算18作目のスタジオ・アルバム『マッカートニーIII』が、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場2位を記録し、1970年代、80年代、90年代、2000年代、10年代、そして20年代の6年代でTOP10にランクインするという快挙を成し遂げた、ポール・マッカートニー。本作は、同チャートでいずれもNo.1をを記録した『マッカートニー』(1970年)、『マッカートニー?』(1980年)に続くセルフ・プロデュース第三弾という意味合いでも話題を呼び、御年78歳とは思えないパワーと貫禄でファンを沸かせた。  表題の『マッカートニーIII IMAGINED』は、タイトルが示す通りその『マッカートニーIII』を基に参加陣が個性と想像を広げて制作した作品で、ポール自身はメインからサブに一歩引き、リテイク&リミックスを担当したアーティストに一任したような形をとっている。クレジットされたのは、ポールが厳選した友人、ファン、コラボレーションを望んだ面々など様々で、大幅に塗り替えた曲もあれば、イメージを崩さず丁寧に焼き直した曲もある。  例えばオープニングを飾る「ファインド・マイ・ウェイ」では、ウエストコースト・ロック風の原曲から、自身の『ミッドナイト・ヴァルチャーズ』(1999年)や現時点での最新作『ハイパースペース』(2019年)とも共通項があるベックらしい“踊れる”エレクトロ・ファンクにイメチェンを図った。異才音楽トリオ=クルアンビンをフィーチャーした「プリティ・ボーイズ」は、穏やかなアコースティック・メロウで構成された原曲の跡形は(ほぼ)なく、彼等のサウンド・プロダクションを下敷きにしたサイケ・ロックにリアレンジしている。ポールの曲がダンス・ロックになったり、残響音の広がるレア・グルーヴに変貌を遂げるというのも面白い。  先行シングルとしてミュージック・ビデオも制作された「ザ・キス・オブ・ヴィーナス」は、米フロリダ出身のシンガー・ソングライター/ラッパーのドミニク・ファイクがアレンジを担当。こちらはアコースティック・ギターによる弾き語りの原曲を崩さずも、自身のルーツである黒っぽさを滲ませたテイストに仕立てている。60年代を踏襲したソウルとロックンロールの混合、古き良き音の再現に感服。終盤エフェクトに切り替わるボーカルもドミニクっぽくていい。  米オクラホマ州タルサ出身の女性シンガー・ソングライター=セイント・ヴィンセントがリミックスを手掛けた「ウィメン・アンド・ワイヴズ」は、コーラスやインタールードできかせる“泣きの”ギタープレイなど、絶妙な変化を加えたアンダーグラウンド・ロックに、ブラッド・オレンジがリミックスした「ディープ・ダウン」も、ファンキーな音をそのまま活かしつつ、デヴ・ハインズのなめらかなハーモニーとウィングス時代を連想させるアレンジで、よりゴージャスな曲に進化を遂げた。  中でも注目を集めたのが、ブルーノ・マーズとのコラボ・プロジェクト=シルク・ソニックとして「リーヴ・ザ・ドア・オープン」を全米首位に送り込んだばかりのアンダーソン・パークによる「ホエン・ウィンター・カムズ」。1992年に録音した当時のポールによるボーカル&フォーキーなトラックもよかったが、シルク・ソニックのプロジェクトを引き継いだ、風通しの良い西海岸の雰囲気で包み込むリミックスも最高。ベタではあるが、サウンドも冬から春に季節が移行したような印象を受ける。  グレッグ・カースティンが手掛けた「スライディン」は、レディオヘッドのギタリストとして知られるEOBことエド・オブライエンによるシャウトとエレキが唸るハード・ロックに、ブラーのフロントマン=デーモン・アルバーンがリミックスを担当した「ロング・テイルド・ウィンター・バード」は、彼の参加プロジェクトであるゴリラズ路線のトリップ・ホップに、それぞれのバンド・スタイルが反映した。  トリップ・ホップといえば、その元祖であるマッシヴ・アタックの3Dが担当した「ディープ・ディープ・フィーリング」が11分を超えるダンス・トラックに生まれ変わった……という衝撃。ポール・マッカートニーの世界観を大胆にフロア映えさせる業は、3Dだからこそ出来た賜物。ビートルズ直球の旋律に、透明感と毒素の二面性をもつ米LA出身の女性シンガーソングライター=フィービー・ブリジャーズの気怠いボーカルを乗せた「スィーズ・ザ・デイ」~クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムが敬意を払い、忠実に再現した「ラヴァトリー・リル」も、それぞれの個性が発揮されている。  ジャンルをクロスオーバーしたヒットといえば、No.1に輝いたスティーヴィー・ワンダーとの「エボニー・アンド・アイボリー」(1982年)や、近年ではリアーナとカニエ・ウェストをフィーチャーした「フォー・ファイブ・セカンズ」(2015年)があるが、両曲同様、本作に収録されたナンバーも、存在感とアクの強さ故クレジットを見ずとも“誰の曲”だろうと予想できる、コンセプト通りの傑作揃いとなった。  余談だが、原盤である『マッカートニーIII』をリリースした際、テイラー・スウィフトの『エヴァーモア』と被らないよう発売日を1週間延期するという配慮があったが、今回も前週にテイラーの2ndアルバム『フィアレス』の再録盤『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』がリリースされているのは、ただの偶然なのか、はたまた……? Text: 本家 一成
billboardnews 2021/04/20 00:00
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