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sumika、第4弾となるMV集『Music Video Tree Vol.4』リリース決定
sumika、第4弾となるMV集『Music Video Tree Vol.4』リリース決定
sumika、第4弾となるMV集『Music Video Tree Vol.4』リリース決定  2023年5月14日には横浜スタジアムで10周年記念ライブを控ているsumikaが、第4弾となるミュージックビデオ集『Music Video Tree Vol.4』をリリースすることが決定した。  この作品には2020年12月に発表された「本音」から、2022年9月に発表された「Porter」まで、全14曲が収録されており、特典映像として撮りおろされた「sumikaの休日~負けたらバンジー!sumikaの英語禁止ボウリング~」も収録されている。特典映像はこの作品の中のみで見る事が出来る映像となっている。ジャケットは前作、前々作に引き続きイラストレーターのYUGO.が書き下ろしている。 ◎リリース情報 ミュージックビデオ集『Music Video Tree Vol.4』 2023/2/22 RELEASE <BD> SRXL-369 5,500円 (tax in.) <DVD> SRBL-2069 4,400円 (tax in.) 1.本音 2.祝祭 3.Lamp 4.Shake & Shake 5.Jasmine 6.リタルダンド(Music Film) 7.Babel 8.一閃 9.アンコール 10.Marry Dance(Music Film) 11.Simple 12.Glitter 13.言葉と心 14.Porter [特典映像] sumikaの休日 ~負けたらバンジー!sumikaの英語禁止ボウリング~
billboardnews 2022/12/27 00:00
リュックと添い寝ごはん、初のスタジオセッション動画公開
リュックと添い寝ごはん、初のスタジオセッション動画公開
リュックと添い寝ごはん、初のスタジオセッション動画公開  リュックと添い寝ごはんが、最新アルバム『四季』から収録曲「わたし」のライブセッション映像を公開した。https://youtu.be/vyUseL3-AJY  同楽曲は、全日本高等学校・全日本中学校チアリーディング選手権大会を応援するポカリスエットのWebムービー“汗と涙の、笑顔に。”編のために書き下ろされ、2月にシングルとしてリリースされた楽曲。心の奥底にある“もう一人の自分”との葛藤を描いたエネルギッシュなロックナンバーだ。  リュックと添い寝ごはんは、10月に新メンバーが加入。11月には2ndアルバム『四季』をリリースし、結成5周年を迎えるなど、バンドとしての新たなスタートを切ったばかり。今回、数々のアーティスト作品が生まれた名スタジオ・ビクタースタジオ“302st”にて彼らの現在地点を示すようなライブセッションを捉えた映像が出来上がった。  監督は、同バンドの楽曲「サマーブルーム」や「Thank you for the Music」などのミュージックビデオも手掛けた仲原達彦。淡い光に照らされる音楽スタジオで真摯に音楽に向き合うメンバーの姿や4人体制になり一層力強さを増した演奏は必見の内容となっている。  2023年1月28日からは、全国6都市をめぐるアルバムリリースツアーを予定している。 ◎ツアー情報 【2nd album release tour “四季”】 2023年1月28日(土) 愛知・THE BOTTOM LINE 2023年2月5日(日) 宮城・LIVE HOUSE enn2nd 2023年2月12日(日) 福岡・INSA 2023年2月19日(日) 大阪・UMEDA CLUB QUATTRO 2023年2月26日(日) 北海道・SPiCE 2023年3月1日(水) 東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO
billboardnews 2022/12/22 00:00
【先ヨミ】モーニング娘。'22『Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!』11.9万枚で現在シングル1位
【先ヨミ】モーニング娘。'22『Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!』11.9万枚で現在シングル1位
【先ヨミ】モーニング娘。'22『Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!』11.9万枚で現在シングル1位  今週のCDシングル売上レポートから2022年12月19日~12月21日の集計が明らかとなり、モーニング娘。'22の『Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!』が119,100枚を売り上げ、現在首位に立っている。  モーニング娘。'22の72ndシングル『Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!』は、新加入の櫻井梨央にとっての初シングルで、2022年秋に卒業の加賀楓にとってはラスト作となる。本作は、初動3日間で119,100枚を売り上げ、現在2位と約8.6万枚の差をつけてトップを走っている。  続くBOYS AND MENの『超FINE!!!』は、6人体制になって初のシングル。本作は、初動3日間で32,783枚を売り上げ2位に。そして、乃木坂46の齋藤飛鳥ラストシングル『ここにはないもの』は、累計セールス90.4万枚、今週前半3日間で24,128枚を売り上げて先週に引き続き、3位を走行中だ。  そのほか、BiSHの12か月連続リリース最終作『ZUTTO』(17,066枚)、THE SUPER FRUITの裏デビューシングル『馬鹿ばっか』(15,212枚)が続いている。 ◎Billboard JAPANシングル・セールス集計速報 (2022年12月19日~12月21日の集計) 1位『Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!』モーニング娘。'22(119,100枚) 2位『超FINE!!!』BOYS AND MEN(32,783枚) 3位『ここにはないもの』乃木坂46(24,128枚) 4位『ZUTTO』BiSH(17,066枚) 5位『馬鹿ばっか』THE SUPER FRUIT(15,212枚) ※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。
billboardnews 2022/12/22 00:00
サカナクション、オンラインライブより「雑踏」映像公開
サカナクション、オンラインライブより「雑踏」映像公開
サカナクション、オンラインライブより「雑踏」映像公開  サカナクションが「雑踏」のライブ映像を期間限定公開した。  公開された映像は、2023年2月22日にリリースとなるLIVE Blu-ray&DVD『SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE』に収録されているもの。このライブでは、サカナクションがコロナ禍で見出した新しい音楽表現手法であるオンラインライブの可能性を追求し、“舞台×MV×ライブ”というコンセプトのもの、ライブ演出はリアルタイムで展開された。 ◎映像 YouTube「サカナクション / 雑踏 from LIVE Blu-ray&DVD「SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE」」 https://youtu.be/xWgvViGI05Y ◎リリース情報 LIVE Blu-ray&DVD『SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE』 2023/02/22 RELEASE <完全生産限定盤(2Blu-ray)> VIZL-2215 / 10,890円(tax in.) ※豪華特殊仕様 SAKANAQUARIUM アダプト 完全データブック「記録」同梱(120p予定) <完全生産限定盤(2DVD)> VIZL-2216 / 10,890円(tax in.) ※豪華特殊仕様 SAKANAQUARIUM アダプト 完全データブック「記録」同梱(120p予定) <通常盤(Blu-ray)> VIXL-415 / 5,500円(tax in.) <通常盤(DVD)> VIBL-1115 / 5,500円(tax in.) LIVE Blu-ray『SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE -NF member Limited Edition-』 2023/02/22 RELEASE <NF member完全生産限定商品(2Blu-ray+2CD+GOODS)> NZS-915 / 15,620円(tax in.) ※豪華特殊仕様 SAKANAQUARIUM アダプト 完全データブック「記録」同梱(120p予定) ※受付期間: 2022年12月19日(月)23:59までにご予約いただいた方は、確実にご購入いただけます。12/19以降は、完全生産限定商品につき、数量に達し次第、受付を終了しますので、ご了承ください。 https://sakanaction.jp/feature/adapt_online_blu-ray
billboardnews 2022/12/21 00:00
ヘイルストーム、最新アルバム『バック・フロム・ザ・デッド』のDX盤リリース
ヘイルストーム、最新アルバム『バック・フロム・ザ・デッド』のDX盤リリース
ヘイルストーム、最新アルバム『バック・フロム・ザ・デッド』のDX盤リリース  ヘイルストームが、2022年5月に発表した最新アルバム『バック・フロム・ザ・デッド』に7曲を追加収録したデラックス盤をリリースした。  先行して2022年10月に配信した「Mine」は、80年代ロックにインスパイアされた楽曲で、その他ライブ映えする「Heavy MeNtal (Fuck Yeah)」や「Legendary」、ボーカルのリジー・ヘイルのパワフルな歌声に圧倒される「Wannabe」や「You Only Die Once」、合唱したくなる「Alien」、そしてヘヴィーな「Special」と多様な楽曲が計7曲追加収録されている。  なお、ヘイルストームは、2023年2月7日に東京・Zepp DiverCity Tokyo、2月9日に大阪・BIGCATにて来日公演を控えている。 ◎リリース情報 アルバム『バック・フロム・ザ・デッド(デラックス盤)』 2022/12/16 DIGITAL RELEASE https://halestormjp.lnk.to/bftddeluxe ◎公演情報 2023年2月7日(火)東京・Zepp DiverCity Tokyo 2023年2月9日(木)大阪・BIGCAT INFO: Creativeman https://www.creativeman.co.jp/ Photo: Jimmy Fontaine
billboardnews 2022/12/21 00:00
<インタビュー>keshiやJojiのサポートアクトを務める新進シンガー、rei brownが語る自己表現
<インタビュー>keshiやJojiのサポートアクトを務める新進シンガー、rei brownが語る自己表現
<インタビュー>keshiやJojiのサポートアクトを務める新進シンガー、rei brownが語る自己表現  米ニューヨークを拠点に活動する、神戸出身でバークリー音楽大学卒のアーティスト、rei brownは、今年7月にJojiをフィーチャリングした曲「Thinking Bout You」が入った新作『Xeno』をリリースした。keshiの日本公演にサポートアクトとして来日した彼のインタビューをお届けする。 ――音楽の世界に入ったきっかけは? また、なぜニューヨークを拠点にすることになったのでしょうか? rei:音楽を始めたのは中学生の時です。初めてギターを手にし、同時にGarageBandも使い始めたので、その頃からプロデュースもするようになりました。中高生の頃から友達とビートを作って、カフェやバーでライブをやり、その後、アメリカの音楽の学校に行きたいと思うようになり、バークリー音楽大学に進学しました。ボストンからニューヨークに住んでいる友達を訪れた時に、ニューヨークの街が活気に満ちていて、とても刺激的だったのでそこに住みたいと思い、引っ越す機会ができた時にすぐに引っ越しました。 ――あなたの生い立ちやアイデンティティの感覚が、アルバム『Xeno』の全体のサウンドやコンセプトを形成し影響を与えたことについて、お聞かせいただけますか? rei:アルバムに収録されている「Xeno」という曲は、実はアルバムの中でも序盤かそれ以前に書いた曲です。この曲は自然に生まれたもので、日本人とアメリカ人のハーフとして育ったこと、クィアとして育ったこと、そして私が経験した多くの同性愛嫌悪について、この曲と通して話すことができました。それまで悲しいラブソングばかり書いていた私にとって、大きな変化でした。陳腐で無理やりな感じではなく、もう少し深く、もっと内省的なものを作ることができたんです。  この曲は、日本とアメリカのハーフであることや日本での育ちについて語った曲です。<What am I made of that you're afraid of? Am I contagious?>という歌詞がありまして、クィアネスと外国人らしさの両方について語っています。  「Neptune」という曲があるんですが、ビートがすでにあって、フックは海王星にまつわるものにしようと思ってました。その頃、海王星ではダイヤモンドの雨が降るという現象について読んだんです。科学的に検証する必要があるかもしれませんが、海王星では文字通りダイヤモンドの雨が降るそうなんです。なので、私たちが地球で価値を置いているものが、別の惑星では雨やゴミだということを重ね合わせて、唯物論や資本主義などについて触れたかったんです。どの曲でも、意識を持って、より深いテーマについて話す準備ができていたんだと思います。 ――あなたの音楽と芸術性の成長をこのアルバムを通して感じることができ、それを音楽として聴けることは素晴らしいことだと思います。曲作りのプロセスはどのように進化していったのでしょうか? すでにあったビジョンを音にするために、どのように新しいコラボレーターを選び、一緒に作業したのでしょうか? rei:曲作りに関しては、先ほども言ったように、本当に成熟してきたということでしょう。突然、複雑な問題について書くことができるようになりました。決定的な瞬間があったとは思いませんが、ただ有機的に成長していきましたし、コロナの頃は皆が成長し、多くのことを処理していたと思います。このアルバムの半分は、その時期に書かれたもので、コラボレーターとは、Zoomやデータでのやり取りが多かったんですが、そのプロセスがとても楽しかったんです。アイデアのフォルダをもらってサンプリングし、それを送り返して磨いてもらいました。  コラボレーターの1人であるLecx Stacy(米サンディエゴ拠点のソングライター/プロデューサー)は本当に素晴らしい方です。どうやってLecxと知り合ったのか覚えていませんが、最初のセッションの後、すぐに彼と一緒に音楽を作り続けたいと思い、アルバムの大半に彼が参加しています。フランキー・スコカもアルバムの重要なプロデューサーで、『Xeno』前に出したシングル「Solar」を手がけました。ワクチンのおかげで、フランキーと対面することができ、2~3日で「Solar」を完成させました。 ――keshiとのアジアツアーの様子をお聞かせください。また、今回のように凱旋公演を行うことは、あなたにとってどのような意味があるのでしょうか? rei:このツアーは素晴らしいものでしたが、試練や挑戦でもありました。タイムゾーンを飛び越えたり日程を変更したり……海外旅行がどれほど疲れるかということを過小評価していました。同時に、新しい場所を見たり、美味しいものを食べたりできるので、ハイとローがあります。そして世界中を旅して、ファンがいることを知るのは素晴らしいことだと思います。  たとえ、今夜のショーで、誰も僕のことを知らないように感じても、基盤を築き始めればいいと思います。私は長い間、日本に戻っていませんでしたし、日本で公演も行っていなかったので。私はカフェやバーで演奏して育ちましたが、今回はrei brownというアーティストとして戻ってきました。 ――あなたは自分自身をビジュアルで表現することをかなり意識しているようですね。 rei:私のファッションへの旅は、身体醜形障害を患ったことから始まりました。特に日本では幼少期に苦労しましたが、ヨウジヤマモトのパンツを買ってから、このワイドパンツが本当に心地よく感じられるようになりました。ファッションを研究し、投資することで、身体醜形障害と少しは戦えるようになったのです。あまりこれに縛られたくはないのですが、きっかけみたいなものです。  今は、音楽、カバーアート、ファッションのすべてが自己表現であることと同義だと思います。常に画像を集めたり、ランウェイを見たりしています。『Xeno』も、アルバムとしてビジュアル的に、こうありたいというのが頭の中に明確にあったんです。テレビドラマ『X-ファイル』や『ブラック・ミラー』のエピソードのような、ディストピアでSci-Fi的な世界観のアルバムに仕上がっています。奇妙なSFの要素や影響があり、あまり深いとは思えないような曲でも、小さなイースターエッグが随所に隠されています。私が消費しているメディアからインスピレーションを受けたのか、すべてが自然に起こり、この美学の中に有機的に入ってきました。 ――最近聴いている曲や影響を受けたアーティストは誰ですか? また、あなたが影響を受けた日本のアーティストも教えてください。 rei:私はSoundCloudをたくさん聴いていて、今でも音楽を発見するのに欠かせない存在です。日本の音楽では、宇多田ヒカルの大ファンです。また、Dragon Ashの「Grateful Days」は、とりわけ大好きな曲のひとつで、いつも聴き返しています。坂本龍一からは、人間としても作曲家としてもいつも大きな影響を受けています。それからJean Dawsonが本当に大好きです。COBRAHやShygirl、Quay Dashもよく聴いています。ここ2、3年はクラブミュージックに戻るための目覚めでもありました。「EZ」という曲で、それをどのように取り入れるかを考え始めました。これらの世界を融合させようとしています。 ――2023年のrei brownにどんなことを期待できますか? rei:そろそろ音楽制作に戻ろうかと思っています。ツアーはとても充実していたけれど、年明けから音楽制作に戻り、次のプロジェクトを立ち上げたいと思っています。すでにかなりの数のデモがたまっていまして、さらに曲を増やせるかどうか試してみたいです。  それからすでに発表されていますが、JojiのNYのマディソン・スクエア・ガーデンとLAのキア・フォーラムの公演のオープニングを務めます。あともう1公演、ある国でオープニングも担当しますが、まだ発表されていません。この記事が出るまでに発表されるかどうか、タイミング次第ですね。それまでは、最高の音楽を作って、マディソン・スクエア・ガーデンで演奏できるような素晴らしい曲を作りたいです。 Interview & Transcription by Justine Suzuki Photos by Erina Uemura
billboardnews 2022/12/20 00:00
Chilli Beans.の3rd EPにVaundy/yonkey(Klang Ruler)/Yuumiら参加
Chilli Beans.の3rd EPにVaundy/yonkey(Klang Ruler)/Yuumiら参加
Chilli Beans.の3rd EPにVaundy/yonkey(Klang Ruler)/Yuumiら参加  Chilli Beans.が、2023年2月1日にリリースする3rd EPの詳細を発表した。  タイトルは『mixtape』に決定。この名前の通り、今作は色々な要素をミックスした作品に仕上がっているという。  なおEPには、これまで「lemonade」や「アンドロン」でも共作を行ってきたVaundyを初めてフィーチャリングに迎えた楽曲「rose feat. Vaundy」をはじめ、ライブのサポートドラマーを務めるYuumiと共作、また過去にもレコーディングに参加しているBOBOとレコーディングを行った「duri-dade」、メンバー同士親交もあるバンド・Klang Rulerのyonkeyが手掛けたChilli Beans.初のリミックス楽曲「アンドロン (yonkey remix)」、すでに先行リリースされている“ニュースタンダード・クリスマスソング”「daylight」、日々の小さな不安や葛藤を歌ったというミディアムナンバー「border line」の、全5曲が収録される。 ◎リリース情報 EP『mixtape』 2023/2/1 RELEASE <初回生産限定盤> 【CD+DVD】RZCB-87096/B 4,400円(tax in.) 【CD+Blu-ray Disc】RZCB-87097/B 4,400円(tax in.) <通常盤(CD)> RZCB-87098 2,200円(tax in.) <カセットテープ(数量限定)> RZT1-87099 3,080円(tax in.)
billboardnews 2022/12/20 00:00
映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』のサントラ配信、劇中歌を含む全35曲収録
映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』のサントラ配信、劇中歌を含む全35曲収録
映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』のサントラ配信、劇中歌を含む全35曲収録  故ホイットニー・ヒューストンの生涯をドラマチックに描いた映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』の公開を2022年12月23日に控え、35曲入りの公式サウンドトラック『I WANNA DANCE WITH SOMEBODY The Movie: Whitney New, Classic and Reimagined』が配信された。  ホイットニーの20年を超えるキャリアを総括する2時間にも及ぶこのサウンドトラックには、劇中で流れるホイットニーの数々のヒット曲や、映画のハイライトでもある【スーパーボウル】での国歌斉唱や1994年の【アメリカン・ミュージック・アワード】などのライブ音源に加え、「Don't Cry For Me」、「Far Enough」といった未発表曲も収録されている。さらに、カイゴやクリーン・バンディット、ラッキー・デイ、SGルイス、レイケリ47など気鋭のアーティストたちがホイットニーの名曲をよみがえらせたリイマジン/リミックス・バージョンが多数収録されている。  これまでにサイモン&ガーファンクルやボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンといったスーパースターのキャリアで重要な役割を果たした伝説的プロデューサーであり、ホイットニーを見出したアリスタ・レコードの社長、クライヴ・デイヴィスは、「このまったくユニークなサウンドトラック・アルバムは、ホイットニーの数々のヒット曲を2023年に、そして未来につなげるでしょう。現代的で、最新、燃えるように熱い、ホイットニーの音楽が好きなら、きっとこのアルバムが欲しくなるでしょう」と語っている。  また、ホイットニー・ヒューストン財団の代表であり、この映画のプロデューサーでもあるパット・ヒューストン(ホイットニーの義理の姉妹)は、「私たちは素晴らしいサウンドトラックをリリースすることに感激しています。私たちはファンが愛している素晴らしい楽曲と、“Far Enough”や映画のラストを飾る“Don't Cry For Me”などの未発表曲を聴いて興奮すると思います」と語っている。  サウンドトラックから先行リリースされた「Don't Cry For Me」(オリジナルはゴスペル・シンガー、ビービー&シーシー・ワイナンズの楽曲)は、1994年エイズ・プロジェクト・ロサンゼルス(APLA)の慈善コンサートでの演奏を元にしており、この時のパフォーマンスはホイットニーの輝かしいキャリアの中で最も記憶に残る歌唱として知られていた。  今回そのリミックスを手掛けたDJ/プロデューサーのサム・フェルトは、「伝説の歌手ホイットニー・ヒューストンの楽曲を再構築するよう依頼されたことを、非常に光栄で誇りに思います。このユニークな映画のサウンドトラックの中で重要な役割を担うこの曲を2023年に相応しいダンスポップに生まれ変わらせることは、至上の喜びであり、ファンの皆さんに聴いていただくのが待ちきれません」と語っている。  また、この曲のエンディング・バージョンを制作したダークチャイルドこと音楽プロデューサーのロドニー・ジャーキンスは、「長年のファンや次世代のファンにホイットニーの偉大さ、そして彼女の歌声が私たちにもたらした意味、そして今もそれを体験してもらえることに、この上ない喜びを感じています」と語っている。 ◎リリース情報 アルバム『I WANNA DANCE WITH SOMEBODY (The Movie: Whitney New, Classic and Reimagined)』 配信中 https://SonyMusicJapan.lnk.to/WhitneyMovieOST ◎公開情報 映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』 監督:ケイシー・レモンズ  脚本:アンソニー・マクカーテン  出演:ナオミ・アッキー/スタンリー・トゥッチ/アシュトン・サンダース 配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 12月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国の劇場にて公開 https://www.whitney-movie.jp/
billboardnews 2022/12/19 00:00
ノラ・ジョーンズが教えてくれた“音楽と人生の共通項”
延江浩 延江浩
ノラ・ジョーンズが教えてくれた“音楽と人生の共通項”
延江浩(のぶえ・ひろし)/TFM「村上RADIO」ゼネラルプロデューサー (photo by K.KURIGAMI)  TOKYO FMのラジオマン・延江浩さんが音楽とともに社会を語る、本誌連載「RADIO PA PA」。写真家の岩合光昭さんと共に過ごした秋の夜を思い出して、筆をとる。 *  *  *  「ノラ・ジョーンズに行かない?」  本誌連載仲間で、長い付き合い(20年以上!)の動物写真家岩合光昭さんからLINEがあった。 「NORAH JONES JAPAN TOUR 2022」と銘打たれた彼女の日本公演は5年ぶり。  夏が過ぎ、10月を待って岩合さんと僕はチケットを握りしめ、日本武道館への緩やかな九段の坂を上って行った。 「ようやく外タレのライブが見られるようになったね」  コロナが収まり、そんなことを言いながら。まだマスクは離せないけど、坂を上るどの足取りもウキウキと軽快に思えた。  10月半ばということもあり、詰めかけた客はみんな大人で洒落て、シックな秋の装いだ。  武道館正面に「NORAH JONES」と大きな看板が掲げられ、文字の傍らには白いブラウスのノラが頬杖をついてこちらを見つめていた。  ニューヨーク生まれのノラの父はビートルズに大きな影響を与えたインドのシタール奏者ラヴィ・シャンカール(だから彼女の名は、ギータリ・ノラ・ジョーンズ・シャンカール)。3歳で両親が離婚し、彼女は母の故郷テキサスに移り住む。  母は生活のために看護師として働きはじめ、ものごころついた頃からひとりレコードを聴いた。  20歳でニューヨークに舞い戻るとそのまま住みつき大学を中退、ウェイトレスをしながら音楽を続け、ブルーノートと契約を果たした。  ノラはデビューアルバムリリースと同時に日本でプロモーションライブをしている。僕はそれを観た。20年前のことだ。  小ぶりのライブハウスで30分にも満たない演奏だったが、心のどこかに優しく触れるような歌声が印象的だった。猫が足元を通る時に毛がふわっとタッチする感じだった。 岩合さんが書いたメッセージ  そのアルバムは2000万枚を売り上げ、グラミー賞を獲得、瞬く間に世界的アーティストになってしまった。 「彼女は変わらないなぁ」  隣の席で岩合さんが呟いた。「ちょっとふくよかになったけど」  スモーキーな彼女の声が醸し出す「温かな寂しさ」も変わらない。  音楽は懐かしく、ちょっと寂しいのだ。人生も同様。ノラはそんなことを教えてくれる。  アンコール前のラスト曲「ナイチンゲール」に、岩合さんは「この曲が好きなんだ」と呟いた。終演後の武道館にはウィリー・ネルソンが控えめに流れていた。  ライブ後、四谷の老舗イタリアン、ラ・ヴィータでヴィンテージの赤ワインを味わった。 「写真は『野良(ノラ)』仕事なんだよね」と岩合さん、そして「ラジオも同じです!」と僕も返答する。カメラマンもラジオマンも何かを目指し、猫のように野良を放浪する。 「ノラ・ジョーンズに乾杯!」と、秋の夜長は果てしなく続いた。  昨年、2匹の兄弟猫が相次いで死んで母が寂しがっていると話したら、後日、岩合さんからプレゼントが届いた。  封を開けると、“Satoko san, all the best”と、90歳になる母宛てに励ましのメッセージが書かれた猫の写真集と、猫の顔の素敵なポーチが入っていた。 延江浩(のぶえ・ひろし)/1958年、東京都生まれ。慶大卒。TFM「村上RADIO」ゼネラルプロデューサー。小説現代新人賞、アジア太平洋放送連合賞ドキュメンタリー部門グランプリ、日本放送文化大賞グランプリ、ギャラクシー大賞など受賞。新刊「松本隆 言葉の教室」(マガジンハウス)が好評発売中※週刊朝日  2022年12月23日号
延江浩
週刊朝日 2022/12/18 16:00
神はサイコロを振らない×asmi、“冬の大三角形“第2弾「朝靄に溶ける」リリース
神はサイコロを振らない×asmi、“冬の大三角形“第2弾「朝靄に溶ける」リリース
神はサイコロを振らない×asmi、“冬の大三角形“第2弾「朝靄に溶ける」リリース  神はサイコロを振らない×asmiによるコラボレーション楽曲「朝靄に溶ける」がリリースされた。  本曲は、神はサイコロを振らないが、Monthly Winter Release“冬の大三角形”と題し、11月よりマンスリーでリリースしている第2弾となる。  今回、シンガーソングライター・asmiとコラボレーションし制作された。TikTokで先行配信され、柳田とasmiによるアカペラ動画が各TikTokオフィシャルアカウントなどから公開。レコーディングのオフショットの模様もオフィシャルSNSにて随時公開されている。  物語は二人の男女に別れが訪れるようなシーンから始まり、最後には、もういつ会えるかも分からない中、まるで明日にでも会えるような言葉を交わす。楽しかったこと、楽しくなかったこと、何の変哲もなかったこと。日々の記憶を探りながら、別れても一緒にいた日々の意味は残り続ける。そんな男女の目線それぞれの角度から描かれたコラボレーションならではの楽曲となっている。  また「朝靄に溶ける」デジタルリリースを記念して、LINE MUSICで期間中300回以上聴いてご応募いただいた方全員に「オリジナルデジタル待受 -朝靄に溶ける-」をプレゼントし、さらに抽選で20名様に「神はサイコロを振らないとasmiのサイン入り「朝靄に溶ける」ジャケット(お名前入り)」をプレゼントするキャンペーンを実施している。  そして、12月23日21時には10か月ぶりとなる、YouTube生配信を行い、メンバーが2022年を振り返ったり、「キラキラ」「朝靄に溶ける」の制作過程やレコーディング秘話まで語ったり、「キラキラ」ミュージックビデオを一緒に見たりなど、盛りだくさんの内容となっている。 ◎柳田周作 コメント 透明なガラスの中で甘酸っぱさがゆらゆら揺れているような、唯一無二の、彼女にしかない天性の声に一耳惚れをしてしまいました。そんなasmiさんと共に詞を書き、歌に命を吹き込んでいく時間は最高の経験になりました。それぞれの記憶を辿りながら、それぞれの過去と対峙する。この楽曲が、多くの人の心に溶けていく様を楽しみにしています。 ◎asmiコメント 送られてきたdemoを初めて耳にしたとき、複雑に絡み合った感情がブワッと涙と一緒に溢れて止まらなくなって、手紙のお返事を書くようにすぐに歌詞のイメージが膨らんでいきました。神はサイコロを振らないの皆さんとこのような楽曲を歌えたこと、本当に嬉しく思います。この曲を聴いた皆さんの心に、最後にはあたたかい風が吹き込みますように。 ◎リリース情報 シングル「朝靄に溶ける」 2022/12/16 DIGITAL RELEASE ◎配信情報 YouTube『ドキドキ!キラキラ 神はサイコロを振らない“冬の大三角形SP”~神サイと応援してくれる皆とヤナサンタ の三角関係!? 歌っちゃったりなんかりしちゃったり~』 2022年12月23日(金)21:00~ https://youtu.be/jhx9MPTFTG8
billboardnews 2022/12/16 00:00
H ZETTRIOが7月からのツアー完走、残るは追加公演のみ 来年は二大スペシャルコンサートも開催
H ZETTRIOが7月からのツアー完走、残るは追加公演のみ 来年は二大スペシャルコンサートも開催
H ZETTRIOが7月からのツアー完走、残るは追加公演のみ 来年は二大スペシャルコンサートも開催  今年7月から始まった全国ロングツアー中のH ZETTRIOが、12月15日に東京・LINE CUBE SHIBUYAにてライブを開催した。  本公演ではスペシャルゲストとして三味線奏者の吉田健一(吉田兄弟)が登場し、H ZETTRIOのオリジナル楽曲「KARATE FUNK」をスペシャルバージョンで披露。さらに、7月27日に配信リリースされた、H ZETTRIOと吉田健一のコラボ楽曲である「Freedom Shuffle feat. H ZETTRIO」が今回、初披露された。  そして、MCでは来年3月25日に東京・LINE CUBE SHIBUYAにて【H ZETTRIO LIVE 2023 -おとなの日Special-】、5月5日に神奈川・相模女子大学グリーンホールにて【H ZETTRIO LIVE 2023 -こどもの日Special-】を開催することを発表。毎年恒例の年齢制限なしで親子で楽しめる【こどもの日Special】に加え、来年は【おとなの日Special】もあわせた二大スペシャルコンサートとなる。  12月18日には追加公演となった熊本城ホール シビックホールでのライブを最後に全国ツアーを完走するH ZETTRIO。また、その前日12月17日はSAKURA MACHI Kumamoto 1階エントランスでフリーライブを2公演開催する。  さらに12月25日~27日は東京・BLUE NOTE TOKYOで彼ら初となる3日間連続で6公演行われる。同公演は日ごとに内容が異なっているとのことだ。 photo by ViVi Koharu ◎リリース情報 「Freedom Shuffle feat. H ZETTRIO」 2022/7/27 DIGITAL RELEASE ◎公演情報 【H ZETTRIO LIVE 2023 –おとなの日Special–】 2023年3月25日(土)東京 LINE CUBE SHIBUYA 【H ZETTRIO LIVE 2023 –こどもの日Special–】 2023年5月5日(金)神奈川 相模女子大学グリーンホール 【H ZETTRIO X'mas Special Show Case プレミアムライブショー】 2022年12月17日(土)SAKURA MACHI Kumamoto 1F エントランス ※観覧無料 【H ZETTRIO Kazemachizuki Tour 2022 – レソラピック – 追加公演 powered by SAKURA MACHI Kumamoto】 2022年12月18日(日)熊本城ホール シビックホール 【H ZETTRIO Special Live 2022 “Blue Note of 3”】 <H ZETTRIO & Christmas> 2022年12月25日(日)BLUE NOTE TOKYO <Jazz Standard & Fusion> 2022年12月26日(月)BLUE NOTE TOKYO <SPEED MUSIC> 2022年12月27日(火)BLUE NOTE TOKYO
billboardnews 2022/12/16 00:00
BOOWY予約購入特典ポスター画像解禁、ライブCD BOX『Memories of 1224』12/24発売
BOOWY予約購入特典ポスター画像解禁、ライブCD BOX『Memories of 1224』12/24発売
BOOWY予約購入特典ポスター画像解禁、ライブCD BOX『Memories of 1224』12/24発売  12月24日にリリースされるライブCD BOX『Memories of 1224』予約購入者特典のポスター画像が公開された。  1987年9月16日に宇都宮からスタートした全国ツアー【ROCK'N ROLL REVIEW DR.FEELMAN'S PSYCOPATHIC HEARTS CLUB BAND TOUR】の最終日、12月24日の渋谷公会堂(現LINE CUBE SHIBUYA)で行われたライブの模様を収録した本作。チェーン店での予約購入者特典としてA2サイズ・ポスターが用意されており、レイアウトされた氷室京介(Vo)・布袋寅泰(G)・松井恒松(※)(B)・高橋まこと(Ds)の写真は、いずれもBOXに同梱されるスペシャル・フォトブックからセレクトされた未発表テイク。35年前のメンバーの様子を切り取ったアイテムとなっている。  この日のライブを収録した『1224』のCD版は、2013年に劇場公開された映画のOST盤『1224 FILM THE MOVIE 2013 ORIGINAL SOUNDTRACK』が販路/数量限定で販売されていたが、それ以降は再発されておらず、現在ではかなり入手困難なレア盤だ。また、そのサントラ盤CDは、ライブを撮影したフィルムの一部が見つからなかった時代の作品であるため、アンコールでパフォーマンスされた「ONLY YOU」の途中に無音部分があり消失している状態となっていた。その後『1224』の映像は、消失部分のマスターが発見され、復旧した完全版『1224 -THE ORIGINAL-』が2017年12月にリリースされたが、完全版の音源CDは未リリースであり、BOOWYデビュー40周年&1224から35年となる今年2022年、その象徴的なアイテムとしてリイシューされることとなった。さらに、2017年にリリースした4K Ultra HD Blu-Rayから抜き出した写真で構成された64ページに及ぶスペシャル・フォトブックを同梱し、限定版の7インチサイズ・メモリアル・ボックス仕様となっている。 ◎リリース情報 ライブCD BOX『Memories of 1224』 2022/12/24 RELEASE https://www.universal-music.co.jp/boowy/ ※現在のアーティスト名は松井常松 ※「BOOWY」の2つ目のOはストローク符号付きが正式表記
billboardnews 2022/12/15 00:00
オンユ、日本1stソロツアー冒頭30分をノーカットでプレミア公開
オンユ、日本1stソロツアー冒頭30分をノーカットでプレミア公開
オンユ、日本1stソロツアー冒頭30分をノーカットでプレミア公開  オンユ(SHINee)が、2022年12月21日にリリースするLIVE Blu-ray&DVD『ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 ~Life goes on~』の本編映像30分を、2022年12月16日にノーカットでYouTubeプレミア公開する。  今作には、今年7月から9月にかけて8公演で6万人を動員した日本1stソロツアーより、9月11日に国立代々木競技場 第一体育館で行われた追加公演の模様を収録。プレミア公開されるのは、JAPAN 1stアルバム『Life goes on』収録の「夜明けの世界」からスタートし、「On the way」「Life is...」「Lighthouse」などを披露した冒頭30分。MCもすべて日本語で話し、自身の想いをしっかりと伝えたいというオンユの意志が感じられる内容になっている。 ◎映像 YouTube「ONEW(オンユ) - Japan 1st Concert Tour 2022 Life goes on Special Edition(2022/9/11 国立代々木競技場第一体育館)本編冒頭30分」 2022年12月16日(金)21:00~プレミア公開 https://youtu.be/doPt7lISYWA ◎リリース情報 LIVE Blu-ray&DVD『ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 ~Life goes on~』 2022/12/21 RELEASE <グッズ付完全限定生産盤(ファンクラブ限定盤)(2Blu-ray+PHOTOBOOK(64P)+GOODS)> ※三方背ケース付スペシャルトレイ&オリジナルブック仕様 PDXN-1923 / 12,000円(tax out) <通常盤(Blu-ray+PHOTOBOOK(16P))> UPXH-20119 / 6,500円(tax out) <通常盤(DVD+PHOTOBOOK(16P))> UPBH-20296 / 5,500円(tax out)
billboardnews 2022/12/15 00:00
Little Glee Monster、新体制一発目のDGシングル「Join Us!」配信スタート
Little Glee Monster、新体制一発目のDGシングル「Join Us!」配信スタート
Little Glee Monster、新体制一発目のDGシングル「Join Us!」配信スタート  11月より新メンバーのミカ、結海、miyouを加え6人の新体制で活動をスタートさせたLittle Glee Monsterが、新体制最初のデジタルシングル「Join Us!」をリリースした。  第2章の幕開けを飾る楽曲「Join Us!」は、作詞にいしわたり淳治、作曲に中村泰輔を迎え大きな愛を歌う一曲。リトグリのデビュー以来の武器である歌声が3声から6声へとパワーアップし、トラックに迫力あるコーラスラインが映える楽曲が完成した。  また、同曲のミュージックビデオが12月14日18:15よりYouTubeの公式チャンネルにてプレミア公開される。新メンバー募集に7002名が応募し話題を呼んだ「M∞NSTER AUDITION」の様子や、11月27日に恵比寿ガーデンプレイスで開催され、リトグリが6名の新体制で初めてのステージとなったフリーライブの様子を収めたこの動画は、夢を掴む新メンバー3人と次のステージへと進むかれん、MAYU、アサヒによる6人の新生Little Glee Monsterが組み上がるリアルなドキュメント映像にもなっている。  なお、今回配信リリースを記念し、配信日の12月14日 17:50頃から公式Insttagramアカウントからインスタライブ配信を行うことも発表。さらに、オリジナルスマホ待ち受け画像や直筆サインポスターなどがもらえるSNSシェアキャンペーンとLINE MUSICでの再生回数キャンペーンの実施も発表された。 ◎リリース情報 シングル「Join Us!」 2022/12/14 DIGITAL RELEASE ◎映像情報 YouTube『「Join Us!」ミュージックビデオ』 12月14日18時15分よりYouTubeプレミア公開 https://www.youtube.com/watch?v=-lWfJ-aaAms ◎キャンペーン情報 【サイン入りポスターやソロ待受がもらえる!LINE MUSIC再生回数キャンペーン】 <対象期間> 2022年12月14日(水)00:00~2023年1月8日(日)23:59 ※応募締め切り 2023年1月8日(日)23:59 LINE MUSICにて 「Join Us!」を聴き、応募条件を満たした方に“メンバー別オリジナル待受画像”をプレゼント。 <特典内容> A賞:再生数上位50名様 メンバー全員の直筆サイン入りポスター B賞:再生数100回以上で応募者全員 メンバー別オリジナル待受画像全6種 C賞:再生数50回以上で応募者全員 メンバー別オリジナル待受画像1種(希望のメンバー選択可) 【集合待受やロゴ待受がもらえる「Join Us!」SNSシェアキャンペーン】 <応募期間> 2022年12月14日(水)00:00~2023年1月8日(日)23:59 ※応募締め切り 2023年1月8日(日)23:59 対象期間内に「Join Us!」をSNSでシェア&応募者全員に、“メンバー集合オリジナル待受画像”または“オリジナルロゴ画像”をプレゼント。 <特典内容> メンバー集合オリジナル待受画像 オリジナルロゴ画像
billboardnews 2022/12/14 00:00
Kis-My-Ft2の新曲「想花」、LINE MUSIC独占配信開始&メイキングドキュメント映像などプレゼント
Kis-My-Ft2の新曲「想花」、LINE MUSIC独占配信開始&メイキングドキュメント映像などプレゼント
Kis-My-Ft2の新曲「想花」、LINE MUSIC独占配信開始&メイキングドキュメント映像などプレゼント  Kis-My-Ft2の新曲「想花」のLINE MUSIC独占配信がスタートした。  日本テレビ系土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』の主題歌であり、 Kis-My-Ft2にとって記念すべき30枚目のシングルとなる「想花」。配信を記念して、『想花メイキングドキュメント映像』や「LINEトーク背景画像」をプレゼントするキャンペーンも実施。キャンペーン参加方法は、LINE MUSICアプリ内のTOP画面の「今日のおすすめ」バナーから「キャンペーンに参加する」ボタンをタップ。応募期間は12月20日までとなっている。詳細は同アプリ内を参照。  また、シングル「想花」収録曲でメンバーの千賀健永が出演しているテレビ東京系ドラマ Paravi『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』エンディングテーマでもある「Rebirth Stage」のダンス動画『Rebirth Stage Original DANCE Ver.』をLINE MUSIC限定で独占配信。MVとはまた違ったパフォーマンスが見られる限定動画となっている。 ◎リリース情報 シングル「想花」 2022/12/14 RELEASE
billboardnews 2022/12/14 00:00
LE SSERAFIM、日本1stシングル曲「FEARLESS -Japanese ver.-」先行配信決定
LE SSERAFIM、日本1stシングル曲「FEARLESS -Japanese ver.-」先行配信決定
LE SSERAFIM、日本1stシングル曲「FEARLESS -Japanese ver.-」先行配信決定  LE SSERAFIMが、日本1stシングル曲「FEARLESS -Japanese ver.-」を、2022年12月15日に先行配信リリースする。  同曲は、2023年1月25日にリリースとなる日本1stシングル『FEARLESS』のタイトル曲。オリジナル曲「FEARLESS」は19週連続で米ビルボードチャートへランクインし、今年デビューしたK-POPアイドルの中で最長期間の記録を打ち立て、ミュージックビデオは公開100日で1億再生を突破した。  先行配信に合わせて、12月15日からはオリジナルポストカードがもらえるRakuten Music再生キャンペーン、オリジナルステッカーがもらえるSNSシェアキャンペーンがスタート。さらに12月21日からは、参加者全員にオリジナルLINEトーク背景画像がプレゼントされ、抽選でオンライン特典会「メンバーランダム個別2ショット撮影」に参加できるLINE MUSIC再生キャンペーンもスタートする。 ◎リリース情報 シングル「FEARLESS -Japanese ver.-」 2022/12/15 DIGITAL RELEASE https://lesserafim.lnk.to/flsjp シングル『FEARLESS』 2023/1/25 RELEASE <初回限定盤A(CD+32ページフォトブック(WHITE BACCHARISコンセプト) )> UPCH-89511 / 1,760円(tax in.) <初回限定盤B(CD+DVD)> UPCH-89512 / 1,760円(tax in.) <通常盤(CD)> UPCH-89513(初回プレス)/ 1,100円(tax in.) <UNIVERSAL MUSIC STORE盤(CD)> PDCN-5095 / 1,100円(tax in.) <LE SSERAFIM Weverse Shop JAPAN盤(CD+32ページフォトブック(PINK MUSKコンセプト)+ロゴステッカー+アーティストビジュアルステッカー)> PRON-5102 /2,145円(tax in.) <初回限定メンバーソロジャケット盤(CD+アーティストビジュアルステッカー)> (KIM CHAEWON, SAKURA, HUH YUNJIN, KAZUHA, HONG EUNCHAE) PDCN-5096~5100 / 各1,100円(tax in.) (P)&(C) SOURCE MUSIC
billboardnews 2022/12/14 00:00
Rickie-G、2ndアルバム『Roots in Sync』配信リリース決定
Rickie-G、2ndアルバム『Roots in Sync』配信リリース決定
Rickie-G、2ndアルバム『Roots in Sync』配信リリース決定  Rickie-Gの2ndアルバム『Roots in Sync』が12月13日に配信リリースされることが、決定した。  深く優しい歌詞と歌声、レゲエ・サーフミュージックにヒップホップの要素も交えた独自のオーガニックサウンドで、幅広い層のリスナーを魅了するシンガーRickie-G。本作には、ライブで披露されていた未発表の人気曲から、YouTubeの再生数が120万回を越えた先行シングル「90’s Honch」、フィーチャリングに韻シスト、鎮座DOPENESS、CHOZEN LEE、AFRAが参加した「MIROKU」の新バージョンを含む、全16曲が収録されている。  また、リリースに併せた全国ツアーも決定しており、2023年1月13日の川崎/CLUB CITTA'を皮切りに全国9箇所で開催される予定だ。 ◎リリース情報 アルバム『Roots in Sync』 2023/12/13 DIGITAL RELEASE 2023/1/13 RELEASE CLRC-003  3,300円(tax in.) ◎公演情報 【Rickie-G New Album【Roots in Sync】Release Tour ~90's Honch Session~】 2023年1月13日(金)神奈川・CLUB CITTA' 2023年1月28日(土)大阪・STUDIO PARTITA(名村造船所跡地) 2023年2月11日(土)福岡・BEAT STATION 2023年2月18日(土)北海道・GOLD STONE 2023年2月22日(水)愛知・BOTOM LINE 2023年3月4日(土)広島・LifeMarket Harbor CLUB 2023年3月10日(金)宮城・MACANA 2023年3月18日(土)茨城・ライトハウス 2023年3月21日(祝)京都・MUSE
billboardnews 2022/12/13 00:00
BiSH、連続リリース第12弾「ZUTTO」配信リリース&MV公開 【BiSH OUT of the BLUE】映像作品の発売も決定
BiSH、連続リリース第12弾「ZUTTO」配信リリース&MV公開 【BiSH OUT of the BLUE】映像作品の発売も決定
BiSH、連続リリース第12弾「ZUTTO」配信リリース&MV公開 【BiSH OUT of the BLUE】映像作品の発売も決定  BiSHが2022年12か月連続リリース第12弾「ZUTTO」を配信リリースした。  2022年12か月連続リリース第12弾の「ZUTTO」は、松隈ケンタ作曲、JxSxK作詞による、12か月連続のラストを飾るシングル。これまでのBiSHの軌跡を振り返りながらも、「行かなくちゃ 僕は一人じゃない」というサビのラストフレーズが6人それぞれの未来を感じさせ、解散に向けて走り抜けて行くような、疾走感のあるメロディーが印象的な連続リリースの集大成に相応しいロックナンバーとなっているとのことだ。  また、ミュージックビデオも公開となっている。  本ミュージックビデオは、「オーケストラ」「My landscape」や、連続リリース第1弾「FiNAL SHiTS」の監督も務めた映像作家の大喜多正毅が監督をつとめている。メンバーそれぞれのロケ地は過去のミュージックビデオやアーティスト写真のロケ地のオマージュになっている。また、ビデオ後半ではこれまでBiSHが生み出してきた数々の作品が次々に映し出され、まさに怒涛のように過ぎていった約8年間の活動の軌跡を辿るエモーショナルな展開に。最後のシーンでは、今後の未来を啓示するかのような、広がりのある砂漠で歌い踊るBiSHの姿が印象的な映像となっている。  また、2022年10月2日に富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催されたBiSH史上最大規模の野外ワンマンライブ【BiSH OUT of the BLUE】の映像作品が、2023年2月15日に発売されることが告知された。本商品は、初回生産限定Blu-ray盤とDVD盤の2形態となっており、Blu-ray盤には、翌日10月3日にZepp DiverCityで開催された例年恒例のフリーライブ【FiNE NATURE SENSATiON】(これまでは【TOKYO BiSH SHiNE】 通称:TBSと称してライブを開催してきた)のライブ映像も収録される。 ◎リリース情報 シングル『ZUTTO』 2022/12/21 RELEASE <初回生産限定盤(Single CD+Blu-ray+Live CD 2枚組+PHOTOBOOK)> AVCD-61272~4/B 11,000円(tax in.) ●BiSHメモリアルボックス仕様 ●100P豪華写真集付属 ●ライブ映像には、BiSHメンバーによる裏話満載のオーディオコメンタリー収録 <DVD盤(Single CD+DVD)> AVCD-61275/B 4,950円(tax in.) <CD盤(CD only)> AVCD-61276 1,100円(tax in.) ライブBD/DVD『BiSH OUT of the BLUE』 2023/2/15 RELEASE <初回生産限定盤(Blu-ray2枚組+Live CD3枚組+PHOTOBOOK)> AVXD-27613~4/B~D 12,100円(tax in.) ●初回豪華仕様 ●豪華写真集付属 ●ライブ映像には、メンバーによる裏話満載のオーディオコメンタリー収録 <DVD盤(DVD only)> AVBD-27615 4,950円(tax in.)
billboardnews 2022/12/13 00:00
ジャネット・ジャクソン、2023年に北米ツアー【Together Again】開催決定
ジャネット・ジャクソン、2023年に北米ツアー【Together Again】開催決定
ジャネット・ジャクソン、2023年に北米ツアー【Together Again】開催決定  現地時間2022年12月12日の朝、ジャネット・ジャクソンが、2023年の北米アリーナとアンフィシアター・ツアーについてインスタグラム・ライブで発表した。  ジャネットは、「再びツアーに出ることになりました、そうです、私たちは再び一つになれるんです」と笑顔で語り、ツアー・タイトルが【Together Again】になることを明かした。「皆さんのことがとても恋しいですし、会えるのが待ちきれません」と彼女は続けた。  もうひとつの大きなニュースは、ライブネーションが制作を務めるこの33公演に及ぶツアーのオープニング・アクトをラッパーのリュダクリスが務めるというものだった。そして、さらなる大きなニュースとして、ジャネットはスタジオ入りしていることを打ち明けた。「新しい音楽がリリースされる予定です」と彼女は約束したが、リリース日やタイトルなど、詳細は明かされていない。  【Together Again】ツアーは、2023年4月14日に米フロリダ州ハリウッドのハード・ロック・ライブ・アリーナで開幕し、アトランタ、メンフィス、ナッシュビル、ニューヨーク、アトランティック・シティ、ミルウォーキー、ダラス、ロサンゼルス、ポートランドを巡り、6月21日に米ワシントン州シアトルのクライメート・プレッジ・アリーナでフィナーレを迎える。  公演の告知動画によると、ジャネットはヒット曲に加え、自身のエンターテイナーとしての50周年を記念して新曲を披露することを約束している。また、プレス・リリースには、彼女が最も高い評価を得たアルバムである1993年の『ジャネット』と1997年の『ザ・ヴェルヴェット・ロープ』にスポットを当てたライブになることが記されている。ファン向けのプリセールは、現地時間12月13日午前11時から、一般発売は12月16日午前11時から開始となる。ジャネットが最後に大規模なツアーを行ったのは2019年で、画期的なアルバム『リズム・ネイション1814』の30周年を記念した内容だった。  今年10月、ジャネットは1997年にリリースしたアルバム『ザ・ヴェルヴェット・ロープ』の25周年記念リイシューを祝う英ロンドンのパーティに姿を現し、友人やファンを驚かせていた。デジタル初解禁となる10曲のボーナス・トラックを含むアルバムは、10月7日に配信された。  DJが、ジャネットの名曲、ビヨンセの「Heated」やミッシー・エリオットの「She's a Bitch」をプレイする中、ジャネットは来場者に挨拶したのち、マイクを持って『ザ・ヴェルヴェット・ロープ』制作時の思い出を語った。「私にとってこのアルバムは、とても、とても大切な作品です」とジャネットはファンに伝え、「私が作った全てのアルバムの中で、特にジミー(・ジャム)とテリー(・ルイス)と作ったアルバムの中で、最も困難でした……自分にとって制作するのが最も難しいアルバムでした」と話していた。  「その時、人生において様々なことに直面していました」と彼女は続け、「とても深くまで、自分が誰なのか知り、自分の立場を認識する試みでした。そして結局、他のアルバムと同じように、ただそれを書き留め、日記をつけることはありませんでした。多くの人々がすでに知っていることだと思いますが。私のファンが(作品を)気に入ってくれるかもわかりませんでした」と胸の内を語っていた。 ◎公演情報 【Janet Jackson 2023 Together Again Tour】 2023年4月14日 Hollywood, FL @ Hard Rock Live 2023年4月19日 Orlando, FL @ Amway Center 2023年4月21日 Savannah, GA @ Enmarket Arena 2023年4月22日 Birmingham, AL @ Legacy Arena 2023年4月25日 Columbia, SC @ Colonial Life Arena 2023年4月27日 Atlanta, GA @ State Farm Arena 2023年4月29日 Memphis, TN @ FedEx Forum 2023年4月30日 St. Louis, MO @ Enterprise Center 2023年5月2日 Kansas City, MO @ T-Mobile Center 2023年5月4日 Nashville, TN @ Bridgestone Arena 2023年5月6日 Bristow, VA @ Jiffy Lube Live 2023年5月9日 New York, NY @ Madison Square Garden 2023年5月12日 Charlotte, NC @ PNC Music Pavilion 2023年5月13日 Baltimore, MD @ CFG Bank Arena 2023年5月14日 Virginia Beach, VA @ Veterans United Home Loans Amphitheater 2023年5月19日 Mansfield, MA @ Xfinity Center 2023年5月20日 Atlantic City, NJ @ Hard Rock Live at Etess Arena 2023年5月23日 Toronto, ON @ Budweiser Stage 2023年5月24日 Detroit, MI @ Little Caesars Arena 2023年5月26日 Noblesville, IN @ Ruoff Music Center 2023年5月27日 Tinley Park, IL @ Hollywood Casino Amphitheatre Chicago 2023年5月28日 Milwaukee, WI @ American Family Insurance Amphitheater 2023年5月30日 St. Paul, MN @ Xcel Energy Center 2023年6月2日 Dallas, TX @ Dos Equis Pavilion 2023年6月3日 Houston, TX @ Cynthia Woods Mitchell Pavilion 2023年6月4日 Austin, TX @ Moody Center 2023年6月7日 Phoenix, AZ @ Ak-Chin Pavilion 2023年6月9日 Irvine, CA @ FivePoint Amphitheatre 2023年6月10日 Los Angeles, CA @ Hollywood Bowl 2023年6月11日 San Diego, CA @ North Island Credit Union Amphitheatre 2023年6月16日 Mountain View, CA @ Shoreline Amphitheatre 2023年6月20日 Portland, ME @ Moda Center 2023年6月21日 Seattle, WA @ Climate Pledge Arena
billboardnews 2022/12/13 00:00
【レポート】坂本龍一が「最後」の配信コンサートで示した音楽家としての功績と未来
森朋之 森朋之
【レポート】坂本龍一が「最後」の配信コンサートで示した音楽家としての功績と未来
『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』(c)2022 KAB Inc.  坂本龍一のピアノ・ソロ・コンサート『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』が2022年12月11日、世界約30の国と地域に向けて配信された。 * * *  2020年12月以来、2年ぶりとなる配信コンサートが発表された際、「ライヴでコンサートをやりきる体力がない――。この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」とコメントを寄せた坂本龍一。2021年に再びガンに罹患したことを発表して以降、表立った活動を抑え、現在も治療を続けているため、通常のコンサートは難しい状態にある。 ■来年1月発売のアルバム収録曲など計13曲を披露  今回の配信ライブは、坂本が「日本でいちばんいいスタジオ」と評するNHK放送センターの509スタジオで1日数曲ずつ収録され、1本のコンサートになるように編集されたもの。「Merry Christmas Mr. Lawrence」をはじめとする代表曲から、6年ぶりのニューアルバム「12」の収録曲まで、厳選された13曲が新たなアレンジで披露された。  事前に公開された動画コメントで「通常のコンサートのように楽しんでください。enjoy!」と語っていた坂本は、このコンサートを通し、作曲家/ピアニストとしての功績、そして、今もなお音楽家として向上し続けている姿をはっきりと示した。 『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』(c)2022 KAB Inc.  配信ライブは、映画「リトル・ブッダ」のテーマ曲をもとにしたインプロビゼーションから始まった。さらに「Lack of Love」(ゲーム「L.O.L Lack of Love」より)、「Solitude」(映画「トニー滝谷」より)など様々な時代の楽曲が続く。このライブのために新たに構築されたアレンジは、緻密にして大胆。“坂本龍一が演奏している姿を見るのはこれが最後かもしれない”と思うと、長年のファンとすれば気持ちが高ぶってしまいそうになるが、ピアノの音色に感傷のようなものはほとんど感じられない。何よりも音楽自体の自律を重んじてきた“教授”らしい演奏だ。ペダルの操作音、坂本の呼吸なども聴こえてくる臨場感に溢れた音響、そして、ニューヨークから招集した制作チームによる、美しい陰影を描き出す映像も素晴らしい。 『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』(c)2022 KAB Inc.  ライブ前半で特に心に残ったのは、「Tong Poo」(東風)だった。坂本龍一が参加していたバンド<イエロー・マジック・オーケストラ>の1stアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」(1978年)に収録されたこの曲は、中国的な旋律と西洋的な音楽を融合させた楽曲。YMOのコンセプトを端的に示し、世界中のリスナーに大きな衝撃を与えた名曲だ。「Tong Poo」のピアノ・ソロ・バージョンはこれが初めて。テンポを抑え、いきなり主旋律からはじまるアレンジも新鮮だった。後半は力強い低音を響かせ、心地よい高揚感を演出。楽曲の新たな魅力が伝わる名演だったと思う。 ■ボーダーを超え続けた坂本龍一の軌跡  後半は、坂本が手がけてきた映画音楽の代表作で構成されていた。まずは凛とした音質と壮大なスケール感を共存させた「The Sheltering Sky」(映画「シェルタリング・スカイ」より)、そして、日本人として初めて米アカデミー賞で作曲賞を受賞した「The Last Emperor(映画「ラスト・エンペラー」より)。「リトル・ブッダ」と同じく、ベルナルド・ベルトルッチ監督の映画の楽曲だ。共通するテーマは、西洋から観た東洋。当時は“日本人の作曲家がヨーロッパの巨匠と仕事をした”ということ自体もニュースになっていたが、この日の配信ライブの演奏を聴き、その音楽的な到達度の高さを改めて実感できた。通奏低音になっていたのは、出自や歴史を意識しながら、ボーダーを超え続けた坂本龍一の軌跡だ。  もちろん「Merry Christmas Mr. Lawrence」も披露された。映画「戦場のメリークリスマス」のため制作された自身初の映画音楽であると同時に、作曲家・坂本龍一の評価と知名度を決定づけた楽曲だ。ドビュッシーに代表される印象派とアジア的な旋律を結び付けたこの曲は、まさに教授の真骨頂。演奏が進むにつれて集中力を上げ、研ぎ澄まされた音を響かせるパフォーマンスにも強く心を揺さぶられた。 『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』(c)2022 KAB Inc.  13曲を演奏し終わった坂本は、祝福するように手を合わせ、配信ライブは幕を閉じた。ライブ終了後、映像を通して坂本は「今回は初めてピアノソロで弾く曲もずいぶんあって、ピアノ用のアレンジは慎重に考えて、時間をかけてやりました。選曲も慎重にやって、自分としては、ここに来て新境地かなという気持ちもあります」とコメント。その言葉からは、どんな状況においても、自らの音楽を前進させたいという強い意志が感じられた。 ■最新作も発表された  配信コンサートに続き、ニューアルバム「12」の先行フル試聴も行われた。坂本のオリジナルアルバムは、2017年発表の「async」以来およそ6年ぶり。アルバム「12」は2021年の手術後、日記を書くように制作してきた楽曲によって構成された作品で、各楽曲のタイトルには制作日が銘打たれている。過酷な治療の合間に、まるで自らの感情と日常をスケッチするようにつづられた12曲は、ピアノとシンセサイザーを軸にした楽曲が中心。シンプルな編成の曲が多いが、その背景には彼が影響を受けてきた音楽、自ら培ってきた技術と創造性がしっかりと息づいている。水墨画のような簡素な筆致で、クラシック、現代音楽、エレクトロニカなどを経由した奥深い楽曲を描き出す。それは言うまでもなく、坂本龍一にしか体現できない音楽だ。  アルバム「12」のリリース日(2023年1月17日)に71歳になる坂本龍一は、前述の通り、現在も治療を続けている。“がんばってください”“信じています”といった類の言葉は、たとえば親友や恋人、家族など、近しい関係性のなかでこそ発するべきで、そうでない場合にはかえって失礼になると筆者は考えているが――この考え方も教授の影響かもしれない――彼の状況を知るにつれ、どうにかがんばってほしいという気持ちを禁じ得ない。来年以降も教授の新しい音楽を聴きたい。今回の配信ライブ、アルバム「12」を聴き、その思いをさらに強くしたのは筆者だけではないだろう。 (森 朋之) 【Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 セットリスト】 Improvisation on Little Buddha Theme Lack of Love Solitude Aubade 2020 Ichimei - Small Happiness Aqua Tong Poo The Wuthering Heights 20220302 - sarabande The Sheltering Sky The Last Emperor Merry Christmas Mr. Lawrence Opus – Ending ■Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 https://special.musicslash.jp/sakamoto2022/index.html ■坂本龍一『12』https://commmons.lnk.to/twelve
森 朋之
dot. 2022/12/12 13:30
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「いよいよパリ五輪 「すい星のごとく現れるスター」にワクワク」ローソン社長・竹増貞信
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竹増貞信
AERA 4時間前