AK-69 ローソン/ミニストップ/セブンイレブンでライブ作品販売 　2014年プロ野球選手登場曲使用数ナンバーワン、闘う人達にもっとも支持されるジャパニーズHIP HOPアーティストAK-69。このたび“AK-69史上、最大規模となる”全国13か所を回ったホールツアーファイナル　栃木公演が映像化される。 　今作『HALL TOUR 2015 FOR THE THRONE FINAL』は、8月28日より全国のローソン/ミニストップ/セブンイレブンの3チェーンのコンビニエンスストアでの各方法による予約販売をはじめ、複数の手法でのリリースを行う。なお、コンビニエンスストアにおいて複数の手法での映像コンテンツ販売という新たな試みはなんと業界初となる。 ◎『HALL TOUR 2015 FOR THE THRONE FINAL』 ・iTunes/ HD：3,500円 SD：3,000円 ・ひかりTV：500円 ※レンタル配信 ・Plug Air / \2,990 （スマートフォン対応） （全国のローソン・ミニストップ店頭Loppi及び、HMVにて販売） 購入方法ローソン・ミニストップ店頭Loppiで購入 Loppi商品番号：1回目 014932 2回目 016263 取寄 020775　 ・HMV ONLINE　 ・TAKE OUT LIVE 2,990円（スマートフォン・タブレット対応） （全国のセブンイレブンにてチケット引取り）※9月下旬より配信予定

Faint★Star 初のUSライブ大成功＆バンコク/インドネシアでのフェス出演決定 　元Tomato n' PineのHINAとYURIAのガールポップデュオ Faint★Star。8月7日～9日の3日間にわたりアメリカ・サンフランシスコにて開催された【J-POP SUMMIT 2015】での初のUSライブを大盛況のうちに終えた。Faint★Star キュートな海外遠征写真など 　日本の最新コンテンツをサンフランシスコから世界に発信し続けている【J-POP SUMMIT】は今年で7回目を迎え、JAM Project、蒼井エイル、KEN ISHIIなどをはじめ様々なアーティストたちがライブを繰り広げた。 　Faint★Starは、メイン会場となるフォートメイソン・センターとサンフランシスコの観光の中心地であるユニオンスクエアの2会場にて合計3ステージに立った。7月7日にリリースされた1stアルバム『PL4E』からリード曲である「Boyfriend -A.S.A.P-」、EDM系ライブ定番曲「ス　ラ　イ」「メナイ」などのアッパーなサウンドの曲を中心に構成され、多くの観客が疾走感のあるトラックに合わせ踊っていた。 　MCはすべて英語で行い、YURIAの「This is the first time in San Francisco, ever! and we absolutely fell in love with San Francisco.」の発言に続き、HINAが「We are very happy to be with you」と語りかけると、J-POPERが集結した会場からは喜びの歓声があがった。また、彼女たちのパフォーマンスの大きな特徴のひとつである“ヴォ―ギング”を真似して踊ったり、その姿に見入る観客が多く、ゲストで参加していたミス・カルフォルニア・アジア、ミス・サンフランシスコ・アジアをはじめ、多くの現地メディアから「Beautiful !」「Outstanding!（実に優れたの意味）」などと称賛の声を集め、会場の内外で撮影やサインを求められた。 　なお、帰国後には、Especia、Stereo Tokyoらと共演する【【ガチ恋！】SUMMER OF LOVE 2015】、Faint★Starと代官山LOOPとの共同イベント【Faint Star Tokyo × LOOP Presents."world essence"】、【＠JAM EXPO2015】出演をはじめ、全国各地でライブが予定されており、8月末にはバンコクにて開催の【Tokyo Crazy Kawaii Bangkok】に出演。バンコクでは初のライブとなる。 　9月初週には2度目のインドネシアでのライブも控えており、今後も勢力的に海外でのライブを重ねていく予定だ。

関ジャニ「前向きスクリーム!」がセールスで大差、ビルボード総合首位獲得 　関ジャニ∞[エイト]「前向きスクリーム!」が、フィジカル・セールスで2位の椎名林檎に10倍以上の大差で1位となり、ダウンロードやストリーミング、YouTubeのポイントが無いなかで、文句無しのBillboard JAPAN Hot100首位となった。椎名林檎「長く短い祭」は、フィジカル2位、ダウンロード1位、ルックアップ2位など、各指標でポイントを伸ばしたが、フィジカルの大差を覆すには至らなかった。 　Twitterで1位となったのは、昨年9月にリリースされたAAA「さよならの前に」。今年9月には10周年を迎えるAAAが、『a-nation island』で3年連続のトリを務め、そのセットリストに含まれた各曲が多くツイートされる結果となった。同時にストリーミングとYouTube、ルックアップのポイントが急伸、各曲が総合順位も上げる結果に繋がっている。 　YouTubeでは三代目「Summer Madness」と「R.Y.U.S.E.I.」が6週連続で1、2フィニッシュ。両曲ともセールスを伸ばしており、この勢いを止めるのはどの曲かが焦点になってきた。 ◎【Billboard JAPAN Hot100】トップ201位「前向きスクリーム!」関ジャニ∞[エイト]2位「長く短い祭」椎名林檎3位「ANTI-HERO」SEKAI NO OWARI4位「Summer Madness」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE5位「Shine!!」CINDERELLA PROJECT6位「アイ・リアリー・ライク・ユー」カーリー・レイ・ジェプセン7位「BEAUTIFUL NAME」DANCE EARTH PARTY feat.スカタライツ + 今市隆二 from 三代目 J Soul Brothers8位「ダイバー」KANA-BOON9位「プライド革命」CHiCO with HoneyWorks10位「君がくれた夏」家入レオ11位「夏よ止めないで～You're Romantic～」flumpool12位「LOVER」AAA13位「八月の夜」Silent Siren14位「R.Y.U.S.E.I.」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE15位「シェイク・イット・オフ～気にしてなんかいられないっ!!」テイラー・スウィフト16位「真夏の太陽」大原櫻子17位「シャット・アップ・アンド・ダンス」ウォーク・ザ・ムーン18位「君の鼓動は君にしか鳴らせない」平井堅19位「PLAYBACK」JUJU20位「ロマンスがありあまる」ゲスの極み乙女。

東京パフォーマンスドール 真夏の連続公演フィナーレで初ライブ作品リリース発表「WE ARE TPD!! -type 2-」動画公開も 　7月16日より約3週間にわたり18公演開催された【東京パフォーマンスドール@CBGKシブゲキ!! ～ダンスサミット ネイキッド2015夏～】が、8月9日にファイナルを迎えた。東京パフォーマンスドール キュートなライブ写真一覧 　本公演は3つのクールに分けて行われ、多数の新たなクリエーターとコラボし、「月に吠える」「青空のハイウェイ」「恋して女みがいて」「FIRE」「BEGIN THE 綺麗」「気持はING」「Saturday Night Fantasy」の先代TPDレパートリーの初披露や、攻撃的なロックサウンドが特徴の「SURVIVAL!!」、思わず踊りだしてしまうビートの「HEART WAVES」、ラスト曲としてファンと一緒に作り上げる「RAISE YOUR HANDS」などオリジナル新曲を満載に盛り込んだ、新生TPDの新たな幕開けのステージであった。 　第1クールでは振付師の竹中夏海や、MEMORABLE MOMENTなどが加わった初披露曲を一挙8曲もパフォーマンス、第2クールでは飯田桜子の初ソロ曲となった「恋して女みがいて」をメンバーの脇あかりが初振付をしたり、第3クールではリーダー高嶋菜七の新生TPD初となるオリジナルソロ曲「Darlin’」（作詞：山猿、作曲：山猿 / 川口圭太）があったりと、メンバーにとって新たな経験を積む貴重な機会にもなった。 　これまでの魅せるTPDだけでなく、より気持ちを、熱量をファンと共有するステージングが特徴であったネイキッド。とにかく前に前に攻める内容で、ファンのボルテージも上がりっぱなしの約75分。それに応えるように完全燃焼したTPD。会場内は酸欠状態になり、屋内のステージなのに野外以上の暑さを感じる最高のフィナーレとなった。 　9月12日にはshibuya duo MUSIC EXCHANGEにて、この集大成ライブが行われる。8月10日より各プレイガイドにて先行発売されるので、ぜひとも体感してほしい。また、初披露の1つでもあったメンバー紹介新ダンスナンバー「WE ARE TPD!! -type 2-」が、8月10日18時よりYouTube（https://youtu.be/_JkXlwPDkJQ）にて公開される。 　さらにこの日、初となるライブBlu-ray/DVDが発売されるとメンバーより発表され、会場のファンは喜びの声をあげた。2015年春に4都市で行われた【東京パフォーマンスドール ZEPP TOUR 2015春～DANCE SUMMIT“1×0”ver3.0～】のファイナル公演（2015.5.6 Zepp DiverCity TOKYO）が、11月18日にBlu-ray/DVDとしてリリースされる。“NINE STARS”と銘打たれた本ツアーは、個と集合を存分に魅せ、ドラマティックでノンストップ・エンターテインメント・プロジェクションマッピングや、照明、多数のレーザー光線、様々な衣装を早着替えで魅せた、ビジュアル面でも華やかなライブ映像をぜひともチェックしてほしい。 　なお、10月よりリリースイベントなどが行われるので、情報を待とう。

チームしゃちほこ【ZIP！夏まつり】レポート：樽美酒メイクで金爆とステージ乱入合戦 　名古屋発スターダスト芸能3部所属の高校生アイドル6人組チームしゃちほこが、8月7日に横浜・赤レンガパークで開催された【ZIP！夏まつり】に出演。ゴールデンボンバーとの乱入合戦を繰り広げた。 このイベントには、チームしゃちほこの他、でんぱ組.inc、ゴールデンボンバー、Happiness、Flower、ファンキー加藤とジャンルを問わずに多彩なラインナップが出演。3番手として出演予定だったチームしゃちほこは、2番手のゴールデンボンバーのラストナンバー「女々しくて」の終盤に乱入。しかも、しゃちほこメンバーは、樽美酒研二の歌舞伎メイクを施しており、これには会場を驚愕。更に何故か、伊藤千由李は歌舞伎メイクではなく、SEKAI NO OWARIのDJ LOVEのピエロマスクメイクに！チームしゃちほこも過去に同曲をカヴァーしており、本人たちとのコラボに大興奮の様子。頭を振り乱してゴールデンボンバーとパフォーマンスした。 　予想外コラボの熱気も冷めやらぬ中、チームしゃちほこの出囃子が鳴り響く。そして、ステージに登場した彼女たちは引き続き歌舞伎メイクのままだ。咲良菜緒の「時間の都合上、このままで行きまーす！」とそのまま「トリプルセブン」に突入。白塗りの笑顔で歌って踊る彼女たちに会場中が動揺しつつ、じわじわと客席を盛り上げていく。気付けば普段の熱気に。そして、川谷絵音（ゲスの極み乙女。/indigo la End）提供曲「シャンプーハット」を歌唱。彼女たちの持ち歌の中でもシリアスなナンバーなので、真剣な表情で歌っているはずなのだが、今日は歌舞伎メイク。気を抜くと「何を観てるんだっけ…？」と感覚がズレてきてしまう。そこも計算なのか、しっかり聴かせて、RIP SLYMEのカヴァー曲「JOINT」でタオル回しの波を巻き起こす。猛暑日とあってこの頃にはうっすら額のメイクは落ち始めていた。 　ラストは鉄板曲「抱きしめてアンセム」で振りコピの嵐が巻き起こす。終盤のサビではチームしゃちほこに扮したゴールデンボンバーが再登場。担当カラーもあってメンバーの区別がついていたが、ゴールデンボンバー4人の登場で、ステージはカオス状態に。先ほどのステージでの乱入返しとばかりにステージ狭し（本当に狭そう）とダンスパフォーマンスで見事にコラボレーションを完遂した。 　この【ZIP！夏まつり】の模様は8月10日に日本テレビ系『ZIP！』にてオンエア予定。また、CS日テレプラスでは9月19日に2時間半の拡大版がオンエア予定とのこと。 ◎チームしゃちほこ【ZIP！夏まつり】2015年8月7日（金）横浜・赤レンガパーク Set List：01.トリプルセブン02.シャンプーハット03.JOINT04.抱きしめてアンセム ◎リリース情報『いいじゃないか』2015/09/30 RELEASE＜初回限定名古屋盤＞WPZL-31061/62　4,500円（tax out.）＜全国盤＞WPCL-12175　1,852円（tax out.）・Blu-ray収録内容:「幕張HOLLYWOOD～おっとりガールの逆襲～」M1.そこそこプレミアムM2.おっとりガールの憂鬱（逆襲バージョン）M3.天才バカボンM4.ベイビーミソカツM5.colorsM6.ザ・スターダストボウリングM7.抱きしめてアンセムM8.大好きっ！ 『ええじゃないか』2015/10/28 RELEASE＜初回限定名古屋盤＞WPZL-31093/94　4,500円（tax out.）＜全国盤＞WPCL-12234　1,852円（tax out.）・Blu-ray収録内容:「幕張HOLLYWOOD～おっとりガールの覚醒～」M1.エンジョイ人生M2.TwilightM3.ら・ら・ら・アイドルM4.私がセンターM5.いけいけハリウッドM6.んだって！！M7.マジ感謝M8.抱きしめてアンセム

平井堅 出生地大阪で新曲初披露 ファンの声に応え飼っている“メダカ”をプレゼント 　8月5日にデビュー20周年イヤーの第1弾リリースとしてニューシングル『君の鼓動は君にしか鳴らせない』をリリースした平井堅。今作の発売を記念して、8月6日 大阪・あべのキューズモールにてイベント【FM OSAKA「happiness!!」公開収録～納涼・トーク＆新曲LIVEイベント～】を開催した。 　司会のFM大阪DJ 赤松悠実による呼びかけで浴衣姿の平井堅が登場すると、会場に詰めかけた2000人超のファンは大声援で迎えた。トークの最中には、自宅で育てている60匹ほどのメダカを持ち込み、6月から8月にかけて続々と孵化するメダカの稚魚を、大人のメダカに食べられないようにおたまですくい、別の水槽に移す作業を毎日の日課としているエピソードを披露。その後、ファンからのリクエストに応え、「大事に育ててくれるなら」と、金魚鉢にサインを入れてメダカをプレゼントする一幕もあり、納涼トークは大いに盛り上がった。 　イベントのラストには、新曲「君の鼓動は君にしか鳴らせない」を初披露。真夏の大阪の夕方を平井堅の優しくも壮大な歌声が包みこんだ。ライブ終了後には、会場のお客さんをバックにメダカを持って記念撮影も行い、イベントは大盛況で幕を閉じた。 ◎シングル『君の鼓動は君にしか鳴らせない』 2015/8/5 RELEASE ［DVD付初回限定盤］ BVCL-660/661 1,500円＋税　 ［フルヴォリューム通常盤］ BVCL-662 1,250円＋税　

20周年を迎えた平井堅をゲストにFM OSAKA「happiness!!」公開イベントをあべのキューズモールにて開催　新曲初披露も 　FM OSAKA赤松悠実がDJを務める『happiness!!』（月-木曜11:30-12:58）では、平井堅ニュー・シングル『君の鼓動は君にしか鳴らせない』のリリースを記念して、8月6日(木)19:00より、大阪あべのキューズモールにて『FMOSAKA「happiness!!」公開収録納涼・トーク＆新曲LIVEイベント』を開催する。 　今年5月13日にデビュー20周年を迎えた平井堅が20周年イヤーの第1弾リリースとして、通算38枚目となるNEW SINGLE「君の鼓動は君にしか鳴らせない」を8月5日にリリース。その発売を記念して、翌6日にhappiness!!公開録音イベントとして平井堅をゲストに迎えてトーク＆ライブを開催。 この公開録音イベントにて、新曲「君の鼓動は君にしか鳴らせない」を初披露！また、ニューシングルについてたっぷりとお話しを伺う。当日は“納涼”というテーマに合わせて、平井堅が浴衣で登場!!観覧は無料！ ◎イベント情報平井堅NEW SINGLE『君の鼓動は君にしか鳴らせない』発売記念FMOSAKA「happiness!!」公開収録納涼・トーク＆新曲LIVEイベント・日時：2015年8月6日（木）19:00～19:35終了予定・会場：あべのキューズモール3Fスカイコート・出演：赤松悠実(FM OSAKA DJ)・ゲスト：平井堅・観覧：入場無料・OA：8月13日（木）のhappiness!!（11:30-12:58）内にて公開録音の模様をOA・CD即売会：当日は10時05分よりスカイコートにて即売会を実施。当日、CD即売所にて8月5日発売、平井堅「君の鼓動は君にしか鳴らせない」をお買い上げのお客様に、先着でCD1枚につき、直筆サイン入りアナザージャケット、または整理番号入り優先観覧エリア入場券を1枚、お渡し。

【GIRLS' FACTORY 15】2日目レポート：ももクロ、miwaクロ、色別ユニット、和田アキ子に岸谷香と豪華出演陣乱れ入りの4時間に 　夏恒例のガールズイベント【GIRLS' FACTORY 15】の2日目が8月4日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催。ももいろクローバーZ、岸谷香、miwa、桐嶋ノドカ　和田アキ子、3B junior、南明奈らが出演し、4時間にわたって熱演を繰り広げた。 　開演前には百田夏菜子と玉井詩織による＜ももたまい＞による注意事項の影ナレーションが放送。と思いきや、玉井の横にいるのは百田ではなく、チームしゃちほこの安藤ゆずがなりすましていたようで＜ゆずたまい＞と予期せぬコラボ（？）に会場が沸き立った。 　昨日のイベントに続いてフジテレビNEXTにて生中継も行われており、開演時刻と同時にスタート。まずステージに登場したのは岸谷香だ。「世界でいちばん熱い夏」イントロが流れると百田夏菜子が登場。プリンセス プリンセスの名曲を2人で歌唱。すると曲後半にはチームしゃちほこの大黒柚姫が乱入し、3人でのパフォーマンスに。百田はこの乱入を知らなかったようで、驚いて困惑の表情。続けて岸谷のみで「ハッピーマン」と6月にリリースしたばかりの新曲「DREAM」を披露。そして、「次はプリンセス プリンセスの「M」をやるんですが、ももクロの「M」2人を呼びましょう！」と百田と有安杏果を呼び出し、3人で熱唱。岸谷も2人の熱演に「上手だよ！」と絶賛。続けて、「最後にもう1人ともコラボを！」と佐々木彩夏を招いて6月に19歳の誕生日を迎えた彼女にぴったりの「19 GROWING UP」をデュエット。するとまたしてもしてイベントのオープニングを飾った。 　ステージの転換中には、この日のMCを務める南明奈が岸谷香のインタビューを実施し、会場のスクリーンに映し出される。そして、色別ユニットのコーナーに突入。まず登場したのは佐々木彩夏（ももいろクローバーZ）、星名美怜（私立恵比寿中学）、安藤ゆず（チームしゃちほこ）による＜チームわたあめ＞だ。彼女たちは松浦亜弥の「▽桃色片想い▽」（※▽はハートマーク）カヴァーをキュートにパフォーマンスし、早速会場を魅了。そのまま「七色のスターダスト」になだれ込み、ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、3B juniorのメンバーが続々と登場。イベントスタートから30分を待たずにフィナーレ感たっぷりだ（笑） 　当然、終わるはずもなく、この日の特別ゲストとして、和田アキ子が呼び込まれ、有安杏果と共に「古い日記」を熱唱。和田の迫力ある歌声に負けじと、有安も“小さな巨人”の異名は伊達じゃない！と、息のあった歌唱を聴かせた。和田は6月にリリースしたファンキーナンバー「晴レルヤ」を披露、コーナーサイドは「若い子たちと一緒にやれて嬉しい。刺激がもらえます。ありがとう！」と語り、再び登場した有安と共に「あの鐘を鳴らすのはあなた」をデュエット。大御所ながらきちんと有安を引き立てる歌唱に脱帽だ。 　続いて登場したのは先週メジャーデビューしたばかりの桐嶋ノドカ。そのデビュー作に1曲目に収録されている「風」と、先日フジテレビNEXTで放送された『あたしの音楽』内でも披露したシーアの「シャンデリア」を熱唱。その伸びやかな歌声に会場中のオーディエンスが息を呑んだ。圧倒された所でまさかのももいろクローバーZと「猛烈宇宙交響曲・第7楽章「無限の愛」」のコラボパフォーマンスへ。先ほどまで「シャンデリア」を歌い上げていた彼女がももクロメンバーと歌って踊る姿にまたしても驚かされてしまった。 　そんな驚き続きのステージに続いて小南泰葉が登場。1曲目「傷」をスタートさせたかと思うと演奏をストップし、「皆さんの痛みに寄り添えますように」と語り、会場の空気を掌握。そこから一気にエモーショナルに歌い上げ観る者の引き込んだ。そして、「3年目にしてコラボすることになりましたー！」と、佐々木彩夏を呼び込むと、「だってあーりんなんだもーん☆」へ突入。またしても前曲とのギャップに完全に打ちのめされることに。佐々木もフジテレビNEXTの番組『坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT』で練習した成果をエレキギターで披露。小南も“あーりん”を“こみなみん”に変え、初のももクロとのコラボを満喫していた。 　予想外2連続に続いては、スターダストの若手部隊、3B juniorが登場だ。この日は25人のメンバーが登場。一番の大所帯とあってステージの見ごたえも抜群。ある意味、昨日、今日と出演したアイドルグループの中で、最も“現代のアイドルらしい”姿なのかもしれない。彼女たちは、「Fragile Stars」、「恋メラ」、「勇気のシルエット」の3曲をフレッシュに展開。会場に集まったスターダストアイドルファンたちに印象を残していった。 　再び色別ユニットのコーナーとなり、玉井詩織（ももいろクローバーZ）、小林歌穂（私立恵比寿中学）、伊藤千由李（チームしゃちほこ）、清井咲希（たこやきレインボー）による＜イエローサミット＞が登場。カヴァー曲が続く中、選曲されたのは、まさかの金沢明子「イエロー・サブマリン音頭」。予想の斜め上をゆくパフォーマンスの上手さはスターダストアイドルの強みだろうか、きっちりまとめあげ、会場も異様な盛り上がりを見せた。続いては百田夏菜子（ももいろクローバーZ）、秋本帆華（チームしゃちほこ）による＜チームアカレンジャイ＞。百田が大好きだったというダウンタウンのコントから取られたというチーム名とは裏腹に、披露したのは美空ひばりの名曲「真っ赤な太陽」。バンドの音楽監督 武部聡 志のピアノのみで見事なハーモニーを聴かせた。 　2日間にわたって登場した色別ユニットを締めくくるのは、オレンジ色だ。メンバーは柏木ひなた（私立恵比寿中学）と、ももいろクローバーZとのコラボで担当カラーが枇杷色となっているmiwaによる＜チーム枇杷色＞だ。2人はmiwaの「ONENESS」を披露し、オーディエンスを巻き込む大合唱を巻き起こした。 　ここから私立恵比寿中学とチームしゃちほこを呼び込み8月19日にリリースする新曲「ストレスフリー」をコラボパフォーマンス。タオル回して大盛り上がりとなった会場を見ながらmiwaも「これぞGIRLS' FACTORY！コラボできてよかった！」と喜びの一言。そして、miwaコーナーに突入し、「ヒカリへ」「君に出会えたから」と人気曲を連続投下。「希望の環 (WA)」中盤で、ももいろクローバーZが登場し、コラボユニット、miwaクロに。有安とシンディ・ローパー「トゥルー・カラーズ」のカヴァーをデュエット。続いてvineでも話題となった「あーりんとmiwaちゃんは反抗期」をキュートに披露。これには会場も大熱狂。そして、miwaがももいろクローバーZに提供した楽曲「いつか君が」をセルフカヴァーバーションでパフォーマンス。 　いよいよイベントも終盤となりももいろクローバーZのコーナーへ。「青春賦」「My Dear Fellow」を作曲者、しほりをピアノに迎えコラボパフォーマンス。ここから「ミライボウル」、「ワニとシャンプー」、「労働讃歌」、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」、「Link Link」とキラーチューンを続々と披露していく。メンバーも生演奏のバックはお手の物とオーディエンスを狂乱状態に導いていく。百田から「会場盛り上げて下さいよ」の依頼に高城の煽りが炸裂する中、「Chai Maxx」、「コノウタ」を熱唱。佐々木の「まだやってない曲あるよね？物足りないよね！？」という呼びかけから「行くぜっ！怪盗少女」へ。メンバー名乗りパートでは、ダウンタウンももクロバンドも含まれ、“Are you ready 番号”パートでも18まで伸び、会場も大喜び。そのまま出演者らが登場し、ラストは「走れ！」でフィナーレ。2日間によるガールズイベントを大合唱で締めくくった。 　【GIRLS' FACTORY 15】は8月3日、4日の2日間にわたって開催。イベントの模様はフジテレビNEXT、フジテレビNEXT smartで生放送を実施。更に9月にはイベント完全版として各日5時間の番組再放送も予定している。 Photo：cAyumi Fujita ◎【GIRLS' FACTORY 15】＜DAY1＞2015年8月3日（月）東京・国立代々木競技場第一体育館出演：私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、てんかすトリオ、ねごと、坂本冬美opening act：たこやきレインボー、ＭＣ：玉井詩織生演奏：ダウンタウンももクロバンド＜DAY2＞2015年8月4日（火）東京・国立代々木競技場第一体育館出演：ももいろクローバーZ、岸谷香、miwa、桐嶋ノドカ、和田アキ子opening act:3B juniorMC：南明奈生演奏：ダウンタウンももクロバンド ◎番組情報『GIRLS' FACTORY15 完全版』＜DAY1＞9月7日（月）20:00～25:00＜DAY2＞9月8日（火）20:00～25:00

平井堅20周年 aiko/亀田誠治/草野マサムネ/久保田利伸/JUJU/スガ シカオ/中島美嘉/秦 基博/BONNIE PINK/槇原敬之ら祝福 　デビュー20周年イヤーの第1弾リリースとなるシングル『君の鼓動は君にしか鳴らせない』を発売した平井堅。20名の著名人からの祝福メッセージが平井堅デビュー20周年記念特設サイトにて公開された。 　平井堅がこれまでの音楽活動において多大なる影響を受け、共に作品を作り上げたアーティストやクリエイター、主題歌として参加したドラマや映画の俳優など錚々たる著名人から寄せられた、錚々たる豪華な顔ぶれからのコメントが揃った。aiko、天海祐希、井上真央、大沢たかお、亀田誠治、KAN、草野マサムネ（from SPITZ）、久保田利伸、清水ミチ子、JUJU、スガ シカオ、中島美嘉、秦 基博、古内東子、BONNIE PINK、槇原敬之、松尾潔、松下奈緒、三谷幸喜、渡部篤郎のコメント内容は、平井堅デビュー20周年記念特設サイトに掲載されている。 　また、8月6日には、出生地でもある大阪でのフリーイベントの開催が決定。大阪・あべのキューズモールにて【FM OSAKA「happiness!!」公開収録～納涼・トーク＆新曲LIVEイベント～】と題し、トークと新曲「君の鼓動は君にしか鳴らせない」をライブ初披露する。 ◎イベント【FM OSAKA「happiness!!」公開収録～納涼・トーク＆新曲LIVEイベント～】 08月06日（木）大阪・あべのキューズモール 3F スカイコート START 19:00 ※前方に当日会場でのCD購入者を対象とした優先観覧エリアあり

Album Review：イヤーズ＆イヤーズ『コミュニオン』　カジュアルさとは一線を画すスピリチュアルなエネルギーが渦巻くダンス・ポップ 　イギリス出身のオリー、トルコ出身のエムリ、オーストラリア出身のマイキーから成る3ピース・バンドのイヤーズ＆イヤーズが、この7月にリリースしたデビュー・アルバム『コミュニオン』で全英チャートのトップに輝いた。フランスのインディー／ダンス・ポップ・レーベルであるキツネに在籍していた頃から注目を集めていたバンドだが、2014年にはメジャーのポリドールと契約。英BBCの“Sound of 2015”に選出され（過去にはミーカやアデル、サム・スミスといった顔ぶれが選出されている）、この2015年に入ってリリースしたシングル「King」が全英1位、続く「Shine」が2位と、目下快進撃の真っ最中といったところだ。 　待望のデビュー・アルバム『コミュニオン』は、“親交・信仰”を意味するタイトルからも伺えるように、スピリチュアルなエネルギーが渦巻くダンス・ポップ作だ。サウンドや歌詞はとてもナイーヴで繊細なのに、体験の共有を強く求めてくる感じ、とでも言えば良いだろうか。オープニング・ナンバーの「Foundation」では、《あなたは、私のためにすべてを分かち合うことが出来るか？》なんていう問いかけが込められていたりもする。カジュアルで華やかなダンス・ミュージックとは一線を画したイヤーズ＆イヤーズのこの表現スタイルが、彼らを取り巻く新鮮な熱狂の礎となっているのかもしれない。 　緻密なエレクトロニカのマナーと、内面に強く訴えかけるUKソウル～UKガラージの文体が渾然一体となり、イヤーズ＆イヤーズのダンス・ポップは構成されている。UKガラージの新たな後継者という意味ではあのディスクロージャーに通ずる部分があるかも知れないが、ディスクロージャーとイヤーズ＆イヤーズとの最もシンプルで決定的な違いは、後者が外部ヴォーカリストの招聘に大きな意味を見出していない、ということだ。リード・ヴォーカリストを務めるオリーは、俳優としてのキャリアも持つ優れた美声の持ち主であり、昨年にはベル＆セバスチャンのスチュアート・マードックが手掛けたミュージカルで歌ったりもしている。そんなオリーのアイコンとしての活躍が、イヤーズ＆イヤーズの共同体としての磁場をより強力なものにしている気がする。 　アルバムの後半、激しく渦巻くような情熱で触れる者を惹き付ける「King」や「Desire」といったナンバーは、イヤーズ＆イヤーズの音楽がもともと極めてジェントルで上質な感触をしているからこそ、特別な逃れ難さを発揮している。本当に末恐ろしいグループである。今夏はリーズ・フェスティヴァルやレディング・フェスティヴァルなど大型フェスにも引っ張りだこ。ブライテスト・ホープの座を欲しいままにしているが、ぜひ近いうちに、来日公演にも期待したいところだ。 [text:小池宏和] ◎リリース情報『コミュニオン』2015/07/10 RELEASE輸入盤・配信iTunes:http://apple.co/1eC38xx

Do As Infinity/剛力彩芽/DEEP/hitomi/moumoon/SOLIDEMO/鈴木亜美/東京女子流/TRFら【a-nation】レポ到着 　7日間に渡り東京・代々木第一・第二体育館を中心に開催される、真夏の都市型夏フェス【a-nation island】。フェス2日目の8月1日 スペシャルライブ【“pulse-ZERO” Awake! 2015】が行われ、その公式レポートが到着した。【a-nation】“pulse-ZERO”写真一覧 　国内最大級の夏フェス【a-nation】が開幕！　7月31日より7日間にわたって様々なエンタメ・アイランドが登場する【a-nation island】。多彩なデイリーテーマのもとに開催される＜live＞2日目となる8月1日は「“pulse-ZERO”Awake! 2015」！　ジャンル・世代を超えてJ-POPシーンを彩るアーティストたちによる音楽の祭典、華々しい“Awake（目覚め）”をテーマに国立代々木競技場第一体育館で行われた。 　トップバッターを務めたのは、可愛らしい黄緑色のコスチュームで登場したDream5。お馴染みの掛け声を皮切りに披露した「ようかい体操第一」では、老若男女問わずたくさんの観客が立ち上がって一緒に体操。「みなさんと一緒に盛り上がれるように精一杯頑張ります！」の挨拶とステージに応えるように、「Summer Rainbow」のサビ部分で観客たちはタオルを振り回して声援を送った。 　この爽やかな勢いを継いでステージに現れたのは、ダンス・ボーカルともに高い技術力を誇る大注目のアイドルグループのGEM。1曲目「Baby,Love me！」からまぶしい笑顔とともにこの大舞台にも動じない安定した歌声とダンスを見せつける。続く「Do You Believe？」では村上来渚がソロパートを堂々と歌いきる姿に会場から自然と拍手が湧き起った。「（今日は）GEMを知っていただくチャンス！　ぜひ覚えて帰ってください！」と語った彼女たち。そのパフォーマンス力の高さとガッツが観客の心にしっかりと刻み込まれたはずだ。 　次は今年1月に「アーティスト宣言」をして話題になった新生・東京女子流だ。黒のシックな衣装で登場した彼女たち。治療のため活動休止中の小西彩乃がいない4人でのパフォーマンスとなった。6月にリリースされた「Never ever」では大人っぽさを感じさせるしなやかな歌とダンスを披露でクールスイートな面が際立った。続いて爽快なナンバー「ゆうやけハナビ」を歌い元気に会場を盛り上げる。最近では海外での活動も多い東京女子流だが、9月には東京でのワンマンライブも控えている。国内外問わず熱烈なラブコールを受ける彼女らに、今後も注目していきたい。 　雰囲気は一転、続いて登場したのは8人組男性音楽グループ・SOLIDEMOだ。8人全員が180センチ以上というスタイル抜群の彼ら。紹介VTRが流れた瞬間から熱狂的な歓声が沸き起こり、推しメンバーの名前を呼ぶ声も場内から聞こえた。また、沢尻エリカ主演ドラマ『ファースト・クラス』のテーマソング「Heroine」や「Rafflesia」では男らしさ全開で観客を盛り上げていく。その一方で、8人の個性を凝縮したアカペラでは正確かつ繊細な歌声もアピールして、一筋縄ではいかない彼らの音楽性の幅を存分に披露してくれた。 　続いてステージにあがったのは、実力派男性ボーカルグループ・DEEP。声援が凄まじく響く中での登場で、会場の期待感が一気に高まった。「LOVE AGAIN～」 や「Don’t Stop The Music」で彼らの最大の武器であるコーラスワークが贅沢に楽しめ、観客たちは彼らの洗練された音楽に聞き入った。「君じゃない誰かなんて～Tejina～」ではエモーショナルで力強い歌声とどうしようもなく切ない歌詞が観客の心に染み込んでいくような一体感があり、歌いきると自然と大きな拍手が湧いていたのが印象的だった。 　続いては、4人のカラフルな衣装のダンサーを引き連れて登場した剛力彩芽。「友達より大事な人」では、弾ける笑顔とお馴染みのプロペラダンスによって会場の空気がグングン上がっていく。「思いを詰め込んだ1番大事な曲」だと曲紹介していたこともあって改めて歌詞のメッセージを受け取れた。「久々の大ステージ」と語っていたが、舞台を大きく使って観客全員に音楽を届けようとする姿勢がお見事。彼女の人柄の良さが伝わるステージングで会場を包み込んだ。9月リリースのアルバムより一足先に披露された新曲「相合傘」は、ジメジメした雨の日でもトキメキを見つけられるようなキュートなナンバー。その可愛らしい振り付けにも釘づけになった。 　黒の挑発的な衣装をまとった鈴木亜美が颯爽と登場すると、会場はセクシーで大人なムードに一瞬で呑みこまれた。ダンスチューンの「Delightful」を皮切りに、デビュー曲「Love the island」「white key」「KISS KISS KISS」とほぼMCなしのノンストップで披露！　ラストの「BE TOGETHER」まで華やかかつ名曲の数々を力強く熱唱した。「一緒に歌ってください！」の一言で観客たちの熱気も急上昇。最近はDJ「Ami Suzuki」としての活躍も目覚ましいが、常にキラキラと輝いて観客を盛り上げることができる彼女の才能を改めて再認識するパフォーマンスだった。 　CMソングとして話題になった「Sunshine Girl」の爽やかなサウンドで登場したのはmoumoon。ちなみに彼女らのアクト時間はまさにライブ折り返しのタイミング。ボーカルYUKAの透き通る美しい歌声に、ギターのKOUSUKE MASAKIがアコギと口笛で温かさと爽やかさを添え、会場全体を“癒し”で包み込んでいた。8月12日にリリースされるアルバム『It’s Our Time』に収録された新曲披露では打って変わってアップテンポへ。特に「cocoon」はMASAKIがギターを置いてMacの前に。心地よい脱力感はそのままにEDMサウンドがプラスされた盛り上がり度抜群な曲で、観客たちを踊らせた。 　ここからは、世代を超えて長く愛され続けてきたアーティストたちが4組連続で登場する。まずは全16公演の全国ツアーを終え、10月には16周年記念イベントを控えるDo As Infinityだ。「Under the sun」をはじめ、ドラマ主題歌として人気を博した「遠くまで」など全5曲を披露して会場を湧かせた。ラストの「本日ハ晴天ナリ」で自然と会場中一体感を作り出したのはさすがの一言。ミステリアスな雰囲気を崩さない伴都美子の熱いボーカルとパフォーマンスで、観客たちの熱気をどんどん引き上げていった。 　次に登場したのは音楽性のみならず、ファッション性でも絶大な支持を受けるthe brilliant green。大ヒット曲「冷たい花」や「There will be love there -愛のある場所-」をはじめ、「Stand by me」や「Blue Daisy」と歌詞に綴られた一言ごとに魂をこめて歌い上げ、観客たちの心を掴む。一方でMCはあくまで脱力系。オチのない話を途中までしておいて「長くなるから続きはTwitterで話すよ」というマイペースっぷりに、会場では笑いが巻き起こった。 　「hitomiで～す!!」というハイテンションな声とともに登場したのは、デビュー20周年を迎えたhitomi。大盛り上がりとなった1曲目「CANDY GIRL」は、デビュー当時の夢見るワガママ少女だった頃の想いが詰まっている。続いて披露された20年後のアンサーソング「バラユメ」によって、観客たちは何十年経っても変わらず前向きでいる彼女の姿勢を再認識。その思いに呼応するかのようにステージは大いに沸いた。一方で、突然の「特別なことしちゃいます！」宣言とともに大きな歓声の中、ステージに招待されたのはDo As Infinity。なんと名曲「SAMURAI DRIVE」をコラボレーションするサプライズが！ クール＆エネルギッシュで新鮮なコラボ、そして盛り上げる気満々のギター・大渡亮による最高なプレイで、観客たちを熱狂の渦へと巻きこんだ。 　「最後のエネルギーをここで発散させろ！」の叫びで登場し、この日のトリを務めたのはTRF。J-POPの歴史の中でも圧倒的な存在感を放つ彼らの登場と「BOY MEETS GIRL」など大ヒットナンバーで、会場はこれまでにない盛り上がりに達した。しかし続く「CRAZY GONNA CRAZY」～「EZ DO DANCE」のメドレーではDJ KOOの煽りで会場のボルテージはさらに大爆発！　全員が手を振ってジャンプする中で、銀テープが鮮やかに舞った。最後の「survival dAnce」では出演アーティストたちがステージに集結。ステージを見ながら世代を超えた魅力を持つこの日のJ-POPの祭典をプレイバックし、a-nation 2日目は盛大な盛り上がりで幕を閉じた。 取材・文：徳永万由子

乃木坂46がシングル制覇、ドリカムALは3週連続首位、イベント目白押しの夏が到来中：今週の邦楽まとめニュース 　まずはチャートの話題から。今週のシングルチャートは乃木坂46が貫禄を見せ、7作連続となる首位となった。実売数11.9万枚という圧倒的なセールス力がやはり彼女たちの強みだ。また、アルバムチャートはドリカムことDREAMS COME TRUEが3週連続の首位を獲得、50万枚の大台にあと一歩と迫っている。 乃木坂46がビルボード週間チャートを7作連続で制覇、TOP5にチャートインした男性陣はHigh×Jokerのみ乃木坂46「太陽ノック」がセールスで大差をつけビルボード総合首位獲得ドリカムベスト今週は累計50万ならず、2位に初武道館大成功UNISON SQUARE GARDENの10周年記念盤ドリカム、コンプリートベストALの勢い留まらず3週連続で1位！ 　ジャンル別チャートでは、アニメチャートでアニソン界の女王、水樹奈々の新曲が首位を獲得。また、クラシックチャートではピエール・モントゥーによる32枚組コレクション・ボックスが1位を獲得している。 『シンフォギアGX』水樹奈々が初登場でアニメチャートを制覇　『ラブライブ!』μ'sと『血界戦線』USGは上位キープピエール・モントゥーによる交響曲、管弦楽曲を中心にした32枚組コレクション・ボックスが第1位　 　先週末、夏の風物詩【フジロック’15】が例年通り3日間開催。ヘッドライナーはそれぞれ海外のアクトがつとめたが、国内勢もそれぞれのステージで活躍した。即日レポート×3でその様子を改めて振り返ってみよう。 【#フジロック15】初日レポート：フーファイ骨折のデイヴが千手観音シートで圧巻アクト、吉川晃司は泉谷しげると腕立て対決？【#フジロック15】2日目レポート：ミューズ、高スキルと刺激的な映像で魅せる圧巻のロック・ショー！ ゲスの極み乙女。星野源など国内勢も大活躍【#フジロック15】最終日レポート：ノエル・ギャラガー「ドンルク」「ワットエバー」の大合唱で大トリ完遂　ライアン・アダムス、椎名林檎らも圧巻ステージを披露 　フジに限らず、やはり夏はイベントシーズン。今週アルバム1位だったドリカムは九州の夏フェス【NUMBER SHOT 2015】に出演。また、チャンミン（東方神起）ら出演の【SMTOWN LIVE IV in JAPAN】も盛り上がった。今後開催のものでは、9月8日に毎年恒例のKREVAによる【908 FESTIVAL】が開催、KICK THE CAN CREWが前夜祭に出演することが発表されている。 ドリカム 九州夏フェス初出演で「決戦は金曜日」「何度でも」「あの夏の花火」など名曲連発 九州新幹線CMソング初披露チャンミン（東方神起）/BoA/SUPER JUNIOR/少女時代/SHINeeら参戦【SMTOWN LIVE IV in JAPAN】レポート到着KREVAとKICK THE CAN CREW【908 FESTIVAL】前夜祭に登場 　アイドル系ではモーニング娘。'15が今週、新MVを公開。また。スターダストが送る名古屋発のアイドルグループ、チームしゃちほこは4年連続の【CBCラジオ夏まつり】に登場した。その他、EDMアイドルことSTEREO JAPANの新MVや、DREAMING MONSTERら新鋭アイドルの出演するイベント【IDOL CONTENT EXPO】等にも注目が集まっている。 モーニング娘。'15 ぽっちゃりから美女へ変貌した鈴木＆女性から熱狂的人気の工藤“美男美女Wセンター”MV公開チームしゃちほこ 4年連続の【CBCラジオ夏まつり】に登場、秋本帆華「今年はビッグになります！」海外EDMシーンを意識したEDMアイドル STEREO JAPAN 「Anthem」MV公開妄キャリ/元SKE48率いるDREAMING MONSTER/notall/プティパ/Stand-Up! Heartsら 8時間超アイドルイベント出演 　また、その他の新曲、新作の話題も今週は豊富に届いた。その中でもSEKAI NO OWARI、でんぱ組.inc×ヒャダイン、山崎あおいといったJ-POPの新鋭勢、そして、大御所のゆずの新MVやエレカシの新曲にそれぞれ注目しよう。 SEKAI NO OWARI、『SOS/プレゼント』のダブルA面シングルを9月リリース　カップリングにあの“アコースティックアレンジ”曲もでんぱ組.inc×ヒャダイン×一休さん【愛踊祭】三次審査課題曲が一休さんのカバーに決定山崎あおい 初のコンセプトミニアルバム＆LIVE DVD発売決定 ロードムービー的写真集もゆず、新曲「終わらない歌」MV公開エレカシ 1年3か月ぶりニューシングルの詳細発表、同発のライブ映像作品でバンド史上初のBlu-ray盤リリースも その他今週注目の邦楽ニュースcero、トランペッターの黒田卓也を迎えた東阪スペシャルライブが開催決定さかいゆう　最新シングルをいち早く披露するスペシャルライブを9月に開催Aimer スタジオライブの模様を西武新宿駅前ユニカビジョンにて放映決定SCANDAL、OKAMOTO’Sらが熱演＆ラルク kenらがフェンダーの魅力を語った【FENDER LAUNCH PARTY】詳細レポート石井竜也 米米CLUBデビューから30年の軌跡辿ったライブヒストリー映像公開

Aimer スタジオライブの模様を西武新宿駅前ユニカビジョンにて放映決定 　7月29日にアルバム『DAWN』をリリースした深みのあるハスキーボイスが話題のシンガーソングライター Aimer。8月3日より西武新宿駅前のユニカビジョンにて、Aimerの特集番組が放映されることになった。 　本番組では、6月27日に開催されたスタジオライブ【Live at anywhere vol.23】から「六等星の夜」、「あなたに出会わなければ～夏雪冬花～」、「星の消えた夜に」の3曲に加え、「Brave Shine」と「Believe Be:leave」 のミュージックビデオが放送される。 　また、同特集番組視聴者へ、Aimer サイン入りオリジナルポスター（10名）、Amazonギフト券1000円分（50名）といった嬉しいプレゼントも用意されており、専用アプリ「VISIONα」をダウンロードしたスマートフォンを番組放映中のユニカビジョンにかざすとその場でプレゼントの抽選結果が表示される。 ◎ユニカビジョン放送スケジュール 8月3日（月）～8月16日（日） 11時/13時/15時/17時/19時/からの約29分間 ※時間は、予告なく変更になる場合がございます。 曲目： 1. 六等星の夜（【Live at anywhere vol.23】より） 2. あなたに出会わなければ～夏雪冬花～ （【Live at anywhere vol.23】より） 3. 星の消えた夜に （【Live at anywhere vol.23】より） 4. Brave Shine (MV) 5. Believe Be:leave (MV)

野宮真貴　今年も「渋谷系を歌う。」今年のテーマは「フレンチ渋谷系」で開催 　元祖・渋谷系の女王こと野宮真貴が、2013年から毎年秋の恒例ライブとして開催している「野宮真貴、渋谷系を歌う。」を、今年もビルボードライブ東京・大阪にて開催する事が分かった。　2013年「渋谷系スタンダード化計画」をコンセプトにスタートしたライブ企画。バート・バカラック～ロジャー・ニコルズ～村井邦彦～はっぴいえんど～松任谷由実～小西康陽～小沢健二ら、渋谷系のヒット曲とそのルーツとなる名曲をカバーし、21世紀のスタンダード・ナンバーとして披露される内容は、毎回熱狂的なファンを獲得。スタンダード化計画は順調に進行中だ。 　今年のライブでは、新たに「フレンチ渋谷系」をテーマに「パリ×渋谷系×野宮真貴」と、聞いただけで心躍る3拍子を揃えて、最高にエレガントな「渋谷系」を披露する予定。野宮真貴からは、以下のコメントが届いた。 「ボンジュール。今年の4月にパリに旅行したこともあって、今年のテーマは「フレンチ渋谷系」。パリと渋谷系のエスプリをビルボードライブでお届けします。これまでで一番エレガントで楽しいライブにしようと思います。」 　そして、このライブに先駆け「野宮真貴、渋谷系を歌う。」シリーズのリリースも11月に決定した！2014年には「実況録音盤」と銘打って、2013年のビルボードライブのステージを完全収録したライブ盤を発売。そして今回は、世界中のファンからの要望に応え、全曲新録による「スタジオ録音盤」が発売される。 　　「世界は愛を求めてる。」（“WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE”）。　ご存知バート・バカラックの名曲を、最大の敬意を込めてアルバムタイトル決めたという。国内外の著名な渋谷系スペシャルゲストも多数参加。ビルボードライブ公演、そしてアルバムリリース、“世界は野宮真貴を求めてる。”そんな声に応えた、ファンの期待が高まる内容に注目が集まりそうだ。 ◎公演情報【野宮真貴、渋谷系を歌う−2015−。～Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards 2015～】2015年11月13日（金）ビルボードライブ大阪　2015年11月19日（木）20日（金）ビルボードライブ東京　チケット予約開始　ビルボードライブ会員：9/1（火）　一般発売：9/8（火）More Info: http://www.billboard-live.com/ ◎リリース情報『世界は愛を求めてる。What The World Needs Now Is Love　～野宮真貴、渋谷系を歌う。～』 収録予定曲・WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE ／バート・バカラック・LOVE SO FINE／ロジャー・ニコルズ・東京は夜の七時／ピチカート・ファイヴ・ぼくらが旅に出る理由／小沢健二・オー・ハニー／スクーターズ他　全12曲収録予定2015年11月4日(水)リリース予定初回盤：3,996円（税込）　通常盤：3,240円（税込）　www.universal-music.co.jp/nomiya-maki 野宮真貴オフィシャルサイト: http://www.missmakinomiya.com/