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快挙連発のBTS、最新Sgが史上最速1億回再生、最新ALで86か国・地域1位、2019ビルボードMA出演へ
快挙連発のBTS、最新Sgが史上最速1億回再生、最新ALで86か国・地域1位、2019ビルボードMA出演へ
快挙連発のBTS、最新Sgが史上最速1億回再生、最新ALで86か国・地域1位、2019ビルボードMA出演へ BTSが4月12日に公開した「Boy With Luv」のMVが、世界最速で1億再生を突破したことが明らかになった。同日リリースの韓国最新アルバム『MAP OF THE SOUL : PERSONA』からのリード曲だ。  14日午前7時37分ごろ、YouTubeのリアルタイム再生回数が1億回を突破。MV公開後37時間37分のことで、世界最速記録を樹立した。  「Boy With Luv」のMVは、自由で軽快なBTSのパフォーマンスをはじめ、華麗な色味と洗練された映像でミュージカル映画を連想させる仕上がり。フィーチャリングしている世界的アーティスト、HalseyもMVに登場しており、公開と同時に世界的に注目された。  BTSのMVが1億回再生されるのは今作で18本目。自身が持つ韓国アーティストの最多記録を更新したかっこうだ。  また、アルバム『MAP OF THE SOUL : PERSONA』は配信直後にアメリカ、カナダ、イギリス、ブラジル、シンガポール、インド、日本、台湾など、全世界86の国と地域のiTunesで1位を獲得。リード曲「Boy With Luv feat. Halsey」はアメリカ、カナダ、ロシア、ブラジル、シンガポール、インドなど、全世界67の国と地域のTOP SONG 1位を記録した。  アメリカのiTunesではTOP ALBUM 1位をはじめ、TOP SONGチャートでも「Boy With Luv」1位、「Make It Right」3位、「HOME」4位、「Mikrokosmos」5位、「Intro : Persona」6位、「Dionysus」7位、「Jamais Vu」8位と、収録曲全曲がTOP10入り。日本でも、配信開始後にLINE MUSICのリアルタイムランキングで1~7位を独占するなど、全世界で記録的なヒットとなっている。  現地時間13日には米人気番組『Saturday Night Live』に出演し、「Boy With Luv feat. Halsey」のステージを全世界で初披露。この日ホストで一緒に出演した俳優エマ・ストーンがBTSのステージを紹介すると、‘SNL’バンドの演奏に合わせ余裕あるパフォーマンスと完ぺきなライブで観客の熱い歓声を浴びた。
billboardnews 2019/04/15 00:00
家入レオ、天海祐希ら『緊急取調室』キントリメンバーに対面
家入レオ、天海祐希ら『緊急取調室』キントリメンバーに対面
家入レオ、天海祐希ら『緊急取調室』キントリメンバーに対面  家入レオが、自身の最新曲「Prime Numbers」が主題歌となっている、テレビ朝日系4月木曜ドラマ『緊急取調室』の撮影現場を表敬訪問した。  主演の天海祐希はじめ、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向文世という、そうそうたるキントリメンバーが集合した取調室のセットを訪れた家入は、温かい拍手で迎えられ、早速差し入れのために持ってきた金鳥(キントリ)ドーナツを囲んで写真撮影。その後、主演の天海祐希に家入から「今までのキントリも拝見していて、どうしてもあのポーズを一緒にやらせて頂きたいんです……!」と、同ドラマでお馴染みとなっている“うぇーい”ポーズをおねだりすると、天海は「そうか! やりたいのか! よし、やろう!」と快諾。家入を中央に迎え入れ、キントリメンバー全員が手を伸ばし、憧れのポーズで写真撮影。家入は「これでキントリメンバーに入れた気がします!! ありがとうございました!」と話した。  その後も、天海祐希が「レオちゃんが17歳の時にドラマ「カエルの王女さま」の主題歌として「Shine」を作ってくれて、まだちょっと少年っぽさの残る感じで、今よりももっと射るような目をしていた気がします。あの時は、大人の、ショービジネスの世界にばんっと入って来て、ここでいいのか、『ひたすら頑張ります!!』みたいな。あの時はいっぱいいっぱいだったもんね!! 10代だったもんね! すっごい緊張の毎日だったんだよね、きっと!」など、17歳当時の家入の様子を振り返る。  さらに、天海祐希は「今は、意志の強さは変わらないですけど、追求するべきものがちゃんと見えてきたんじゃないのかな。余裕が出てきたというか、自分のやりたいこと・やるべきことがハッキリしてきているような顔をしているから、立派な美しい大人の女性になられたなと思います」と今の印象を明かした。  家入も「当時は本当に何も知らない中、東京に出てきたばっかりで、そんな時に本当にこんなにまっすぐ人に接してくれる方がいるんだなって。しかも大先輩でいらっしゃるのに、その姿勢にとても感銘を受けました。今日は本当にお会いできて良かったです!」と笑顔で話した。 ◎リリース情報 先行配信「Prime Numbers」 2019/04/11 RELEASE アルバム『DUO』 2019/04/17 RELEASE <初回限定盤A(CD+DVD)> VIZL-1551 / 4,900円(tax out) <初回限定盤B(CD+DVD)> VIZL-1552 / 3,500円(tax out) <通常盤(CD)> VICL- 65155 / 3,000円(tax out) ◎イベント情報 ニューアルバム『DUO』リリース記念スペシャルフリーイベント 【ミニライブ&特典お渡し会】 2019年4月17日(水)東京・ゲートシティ大崎 アトリウム(地下1階) 2019年4月20日(土)大阪・あべのキューズモール 3Fスカイコート 2019年4月21日(日)福岡・キャナルシティ博多 B1Fサンプラザステージ ◎ツアー情報 【家入レオ7th Live Tour 2019】 5月10日(金)山梨・コラニー文化ホール 5月12日(日)石川・白山市松任文化会館  5月19日(日)香川・サンポートホール高松・大ホール  5月24日(金)茨城・日立市民会館  5月26日(日)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール  5月30日(木)北海道・コーチャンフォー釧路文化ホール  6月01日(土)北海道・わくわくホリデーホール  6月08日(土)岐阜・バロー文化ホール  6月09日(日)滋賀・滋賀県立文化産業交流会館  6月14日(金)秋田・秋田市文化会館  6月15日(土)宮城・仙台銀行ホール イズミティ21  6月21日(金)島根・島根県芸術文化センター「グラントワ」大ホール  6月22日(土)広島・広島JMSアステールプラザ 大ホール 6月28日(金)群馬・太田市民会館  6月30日(日)山形・荘銀タクト鶴岡  7月06日(土)静岡・静岡市民文化会館中ホール 7月13日(土)福岡・福岡サンパレスホテル&ホール  7月14日(日)長崎・諫早文化会館  7月19日(金)兵庫・神戸国際会館 こくさいホール  7月27日(土)千葉・幕張メッセ国際展示場9.10ホール
billboardnews 2019/04/15 00:00
ミュージカル界の巨匠ロブ・マーシャルが手掛ける珠玉の作品を一挙紹介
ミュージカル界の巨匠ロブ・マーシャルが手掛ける珠玉の作品を一挙紹介
ミュージカル界の巨匠ロブ・マーシャルが手掛ける珠玉の作品を一挙紹介  『シカゴ』(2003)で【アカデミー賞】6部門を制覇し、『NINE』(2010)など、数多くのミュージカル映画を手掛けたロブ・マーシャル。渡辺謙も出演したスティーブン・スピルバーグ製作の『SAYURI』でもメガホンを取ったマーシャル監督は、ブロードウェイで振付師や演出家として活躍していた経歴の持ち主で、ブロードウェイの話題作を次々に映画化し、“ロブ・マーシャルらしさ”で大ヒットに導いてきた。ディズニーとの相性も良く、これまで手掛けた作品はここ日本でもヒットを記録している。そんなディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた極上のミュージカル映画『メリー・ポピンズ リターンズ』が、2019年6月5日にMovieNEXで発売。今回、その発売を記念して、ロブ・マーシャル監督のおすすめ作品を一挙に紹介しよう。 ◎『シカゴ』(2003) 【トニー賞】を受賞したブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化した本作は、1920年代のシカゴが舞台。スターを夢見ながらも、事件を起こし刑務所に収容された主人公ロキシーの波乱と、スターダムへと上り詰める様子を赤裸々に描く。マーシャルによるブロードウェイ仕込みの歌とダンスをここぞとばかりに詰め込んだ圧巻のミュージカルシーンと艶美な映像世界で、【第75回アカデミー賞】で最多12部門13ノミネート。<作品賞>、<助演女優賞>ほか最多6部門を受賞した。主演を務めるレネー・ゼルヴィガーや、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアによる見事な歌とダンスにも注目。 ◎『NINE』(2010) 本作もブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品で、1人の映画監督と彼を取り巻く女性たちの関係を、豪華キャストによる圧巻のパフォーマンスで魅せる。本作の見どころは、なんといっても豪華なキャスト。映画監督のダニエル・デイ=ルイスを取り巻くのは、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレン、ケイト・ハドソンなど、錚々たるアカデミー俳優たちと、グラミー歌手だ。マーシャルによって調和された超豪華俳優たちの華やかな個性と存在感が堪能できる。 ◎『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011) ジョニー・デップの代名詞とも言える、世界中で大人気の“孤高の海賊”ジャック・スパロウが大活躍する大人気シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』。マーシャルが監督として初参加したシリーズ第4作目には、史上最強の敵“黒ひげ”やペネロペ・クルス演じる謎の女海賊アンジェリカといった新キャラクター、お馴染みのバルボッサなどが登場。新旧のキャラクターをうまく融合させ、マーシャルらしさが所々に光る演出に注目してほしい。 ◎『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014) グリム童話を現代版にアレンジし、シンデレラ、ラプンツェルなど願いを叶えたはずのおとぎ話の主人公たちのその後を描いた大ヒットブロードウェイ・ミュージカルを映画化した本作。『メリー・ポピンズ リターンズ』でもタッグを組んだエミリー・ブラントや【アカデミー賞】常連のメリル・ストリープ、そしてジョニー・デップ、クリス・パインなど超豪華実力派俳優陣による見事な歌声に注目だ。 ◎『メリー・ポピンズ リターンズ』(2019) しつけに厳しく、ちょっと上から目線だが、不思議な力で人々を幸せへと導いていくメリー・ポピンズが再びバンクス家に舞い戻る。ミュージカル映画の金字塔を打ち立てた前作『メリー・ポピンズ』の公開から55年、メリー・ポピンズ役にはハリウッドを代表するエミリー・ブラントが抜擢。人気ミュージカル『ハミルトン』で知られ、昨年ハリウッド殿堂入りを果たしたリン=マニュエル・ミランダを迎え、ロブ・マーシャルらしさ全開で描かれた本作は、ディズニー史上最高のハッピーを届ける極上のミュージカルとして、高評価を獲得。歌とダンスが満載のミュージカルシーンは必見だ。  6月5日発売の『メリー・ポピンズ リターンズ MovieNEX』には製作の舞台裏やNGシーン集、未公開シーンなど貴重なボーナス・コンテンツが多数収録。ミュージカル『メリー・ポピンズ』で主演を務めた平原綾香や声優初挑戦の谷原章介による日本語吹替え版と、字幕版の両方を堪能してほしい。4K UHD MovieNEX、そして、パッケージに特別なアートを使用した前作『メリー・ポピンズ』とのセット商品も同時発売。 ◎リリース情報 『メリー・ポピンズ リターンズ』 2019/6/5 RELEASE ※同日デジタル配信開始 <MovieNEX> VWAS6827 4,200円(tax out.) <4K UHD MovieNEX> VWAS6828 6,000円(tax out.) 『メリー・ポピンズ:2ムービー・コレクション(数量限定)』 2019/6/5 RELEASE VWAS6829 8,000円(tax out.) 『イントゥ・ザ・ウッズ』 2019/6/5 RELEASE <Blu-ray> VWBS6849 2,381円(tax out.) ※MovieNEX、DVD発売中、デジタル配信中 <MovieNEX> VWAS6136 4,000円(tax out.) <DVD> VWDS6136 1,429円(tax out.) 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』 ※MovieNEX、DVD発売中、デジタル配信中 <MovieNEX> VWAS1507 4,000円(tax out.) <DVD> VWDS6785 1,429円(tax out.) (C)2019 Disney
billboardnews 2019/04/12 00:00
RYUCHELL、ファンとの大きな愛を再確認した『SUPER CANDY BOY』リリースパーティー
RYUCHELL、ファンとの大きな愛を再確認した『SUPER CANDY BOY』リリースパーティー
RYUCHELL、ファンとの大きな愛を再確認した『SUPER CANDY BOY』リリースパーティー  RYUCHELL(りゅうちぇる)が、デビューアルバム『SUPER CANDY BOY』をリリースした2019年4月10日に、現在開催中のアルバムのアートワーク展の会場となっている「ウェンディーズ・ファーストキッチン原宿竹下通り店」にて、抽選で選ばれたファンとのリリースパーティーを開催した。 その他画像  アートワーク展は、Ms.Little Chicoが手掛けるアメコミ風のイラストと実写のRYUCHELLが見事に一体化したアルバムのアートワークが評判となっていることから、その世界観を体感してもらおうとRYUCHELLゆかりの「原宿」にあるウェンディーズ・ファーストキッチン原宿竹下通り店で開催されることになった。  リリースパーティーでは、笑顔のRYUCHELLがすぐ間近に登場、会場からは歓声が上がった。まず最初は、今回のアートワーク展に合わせて発売されたスペシャルコラボドリンク『ジュエルタピオカ ストロベリーミント』で、リリースをお祝いして乾杯が行われた。薄いブルーのミントフレーバーのミルクに、大人気商品『ジュエルタピオカ』のストロベリー味のタピオカがトッピングされており、RYUCHELLは「色がすごいかわいい! 僕は元々ミント味が好きだから嬉しい組み合わせ。タピオカ自体にいちごの味がついていて、さっぱりしたミルクにすごく合いますね。とっても美味しい!」と太鼓判を押していた。さらにこのコラボドリンクを購入するともらえるという、イラストのRYUCHELLが描かれた限定ステッカーも「とてもかわいいので、ケータイとかに貼ってほしい!」と紹介した。  なお、当日の模様はLINE LIVEで生配信が行われおり、リアルタイムに全国から寄せられるコメントと、会場のファンとの対話でイベントは進行していった。クイズやパネルトークなど企画が行われ、アルバムに込めた熱い想いや愛妻ぺこや息子リンクについてのプライベートトークなど、終始笑いのたえないイベントとなった。  途中で、RYUCHELLが自分を応援してくれる理由をファンに問いかける場面があり、「自分に自信がない時に、“自分でいていいんだ”を思わせてもらえたらから、一生をかけて応援したい」というファンの熱い想いに、涙ぐむ一幕も。また中学生の男の子からの「僕も仕草が女の子っぽいとか、おもちゃとかかわいいものが好きで、人からいろいろ言われたりするけど、RYUCHELLくんがいるから」という話に、「自分は、ああいう風に生きるんだ、と尊敬する人が見つけられなかったので、自分で自分の道を作っていくしかなかったから、そうやって応援してくれるのは本当に嬉しい。自分も悩んだり病んだりすることもあるけど、応援してくれる皆さんがいて初めて、キラキラしたRYUCHELLになれるんです」と、ファンに向けての感謝の気持ちを語るなど、RYUCHELLとファンとの大きな愛を再確認できる、とても心温まるイベントとなった。  このイベントの模様は、2019年5月10日まで配信中。 ◎配信情報 リリースパーティー配信中 視聴URL:https://bit.ly/2IcaVFw ◎イベント情報 【RYUCHELLデビューアルバム”SUPER CANDY BOY”発売記念アートワーク展】 2019年4月10日(水)~4月24日(水)ウェンディーズ・ファーストキッチン原宿竹下通り店 ◎リリース情報 アルバム『SUPER CANDY BOY』 2019/4/10 RELEASE <CD>TYCT-60135 2,000円(tax in.) ※32Pブックレット付き、トールサイズデジパック仕様 【収録曲】 01.SUPER CANDY BOY 02.Hands up!! If you're Awesome 03.今すぐKiss Me 04.Link 05.Diversity Guys! 06.Beautiful Dreamer 07.You are my Love
billboardnews 2019/04/11 00:00
カジヒデキ、ニュー・アルバム『GOTH ROMANCE』思春期/青春期の「ゴスとネオアコ」を表現
カジヒデキ、ニュー・アルバム『GOTH ROMANCE』思春期/青春期の「ゴスとネオアコ」を表現
カジヒデキ、ニュー・アルバム『GOTH ROMANCE』思春期/青春期の「ゴスとネオアコ」を表現  カジヒデキが、通算18枚目のニュー・アルバム『GOTH ROMANCE』を、2019年6月5日にリリースする。  思春期/青春期の相反する二つの世界「ゴスとネオアコ」を表現した最高傑作『GOTH ROMANCE』。5月23日からは、本作のプロデューサーでもある堀江博久と共に鎌倉、神戸、京都、千葉にて【GOTH ROMANCE Release Party】の開催も決定した。  また、4月17日には90年代のカジヒデキ、4月24日には00年以降のカジヒデキの過去作品も配信解禁される。 PHOTO:1987年3月21日に撮影されたカジヒデキの新アーティスト写真。 ◎カジヒデキ コメント 昨今の世界的な90’Sリバイバルの影響もあるかもしれませんが、個人的に「思春期」「青春」そして「大人になるこ と」をテーマにしたアルバムを制作しようと思った時、自分の思春期、青春期を振り返ると、80年代後半から90年代 前半の時期にあたるので、その頃に影響を受けた音楽をサウンドの核に持ってきたところ、偶然か必然か90’Sリバイバルに重なったという感じです。 80年代。まだ10代だった僕はゴス少年でした。 ゴスはゴシック(GOTHIC)であり、当時はポジティブ・パンク(=ポジパン)と呼ぶ方が普通でした。 簡単に説明すると、80年代初頭にUKで巻き起こったポスト・パンクの流れで、世紀末の退廃的なファッションと思想、ダークな音楽性を基本にしつつ、ファッショナブルでアーティスティックな様式美の世界。10代後半の僕はまさに、その退廃美と耽美的な世界にどっぷりと浸かった、暗黒な青春時代を送りました。 そして80年代終わり~90年代にかけては、プレ渋谷系→渋谷系の時代。 正に僕はその時代を通して、そのシーンの渦中にいました。 音楽的には80年代初期~中期にUKで続々と登場したネオ・アコースティック(この言葉自体は日本で生まれたも の)に端を発し、ギターポップ、インディーポップ、60年代のフレンチポップ、小粋でお洒落な映画のサントラやジャズ、A&Mなどアメリカン・ポップスやソフトロックなど時代もジャンルも飛び越え、そこに同時代に巻き起こったマンチェス ター・ムーブメント、インディーダンス、グランドビート、ハウスやアシッドジャズなどの最先端なムーブメントが物凄い 勢いとスピードで加わり、それらを全てが同列に聴き、楽しむ事が当たり前になった時代。 今では当たり前の事ですが、当時の熱量の凄さは尋常ではなかったんです。 このアルバムは、僕自身が90年前後に最も刺激を受けたサウンドをベースに、過去と今が美しく結びつく接点のような作品作りを心掛けています。 「ゴスロマンス」というタイトルは、僕の思春期/青春期の相反する二つの世界「ゴスとネオアコ」を表現しています。 ネオアコの方がなぜロマンスかと言うと、ネオアコは青春の苛立ちを歌いつつも、サウンドは至ってロマンチックなも ので、ネオアコの代表アーティストと言えるフリッパーズ・ギターは2ndアルバム「CAMERA TALK」のサブタイトルとし て「Anarchic Romanticism of Youth」と言い放ったところを由縁にしています。 アルバム全体のサウンドも歌詞も、至って後者の「ロマンス」がほとんどで、目に見えて「ゴス」を扱ったのは「秘密の夜会」の歌詞の部分だけです。 ただ、僕のスピリット=僕の生き様としてゴスは切っても切り離せないものなので、タイトルに一翼に持って来たのです。 それは「自分のスタイルを貫く、曲げない」という意味でも、今年FUJI ROCK出演で来日するザ・キュアーのロバート・スミスと同列に語って頂きたい生き様だと思っています。 プロデューサーは昨年リリースしたミニ・アルバム「秋のオリーブ」に続き、25年来の友人であり盟友である堀江博久氏。 お互いのことを知り尽くしているからこそ生まれる信頼とハーモニーによって、僕の作品でも最高傑作が生まれよう としています。 (カジヒデキ) ◎ライブ情報 【DOTS+BODERS presents “DERBY” HIDEKI KAJI 18th Album “GOTH ROMANCE” Release Party】 2019年05月23日(木)鎌倉 cafe vivement dimanche LIVE 2019年05月29日(水)神戸 BO TAMBOURiNE CAFE LIVE 2019年05月30日(木)京都 SONGBIRD COFFEE LIVE 2019年06月09日(日)西千葉 cafe STAND LIVE ※ドレスコード:今回はニューアルバム発売に伴い、ドット、ボーダー禁止。あなたの思う「ゴシック」をイメージする格好でお越し下さい。
billboardnews 2019/04/11 00:00
フレデリック、『フレデリズム2』リリースツアー初日をLINE LIVEにて生配信決定
フレデリック、『フレデリズム2』リリースツアー初日をLINE LIVEにて生配信決定
フレデリック、『フレデリズム2』リリースツアー初日をLINE LIVEにて生配信決定  フレデリックが、4月13日に新木場STUDIO COASTにて開催する【FREDERHYTHM TOUR 2019~夜にロックを聴いてしまったら編~】のライブの模様をチケット完売につきLINE LIVEにて緊急生中継することを発表した。  この公演は2019年2月にリリースした2ndフルアルバム『フレデリズム2』のリリースを記念して行われる、バンド史上最長の全国ツアー【FREDERHYTHM TOUR 2019-2020】の初日となっている。SEASON1からSEASON5に分かれたこのツアーは、それぞれコンセプトが異なる内容となり、SEASON1・SEASON2のチケットが即日完売したため、今回の生配信が決定した。  また、LINE LIVEの配信後には全国ツアーのSEASON3である【FREDERHYTHM TOUR 2019~UMIMOYASU編~】のチケット先着先行販売の受付を実施する。尚、SEASON3はゲストを招いての公演となる。 ◎LINE LIVE情報 『フレデリック~夜にロックを聴いてしまったら編~緊急生中継』 配信日時:2019年4月13日(土)18:00~ ※LINEがインストールされているスマートフォンで「LINEチケット公式アカウント」に友だち登録をしている方が視聴できます。 ◎リリース情報 2nd Full Album『フレデリズム2』 2019/2/20 Release <初回限定盤(CD+DVD)>AZZS-85 / 3,200円(tax out) <通常盤(CD)>AZCS-1079 / 2,700円(tax out) ◎ツアー情報 【FREDERHYTHEM TOUR 2019-2020】 <SEASON1> 【FREDERHYTHM TOUR 2019~夜にロックを聴いてしまったら編~】 4月13日(土)新木場STUDIO COAST ※SOLD OUT <SEASON2> 【FREDERHYTHM TOUR 2019~リリリピート編~】 6月04日(火)兵庫 神戸 太陽と虎 ※SOLD OUT 6月06日(木)福岡 DRUM Be-1 ※SOLD OUT 6月13日(木)宮城 仙台enn 2nd ※SOLD OUT 6月14日(金)新潟 CLUB RIVERST ※SOLD OUT 6月21日(金)香川 高松 DIME ※SOLD OUT 6月22日(土)広島 CAVE-BE ※SOLD OUT 7月02日(火)大阪 BIGCAT ※SOLD OUT 7月03日(水)愛知 名古屋 ElectricLadyLand ※SOLD OUT 7月07日(日)北海道 札幌 COLONY ※SOLD OUT 7月09日(火)東京 恵比寿LIQUIDROOM ※SOLD OUT <SEASON3> 【FREDERHYTHM TOUR 2019~UMIMOYASU編~】 10月11日(金)岡山 CRAZYMAMA KINGDOM 10月12日(土)広島 BLUE LIVE 10月14日(月/祝)高知 キャラバンサライ 10月18日(金)宮城 仙台Rensa 10月20日(日)新潟 LOTS 10月22日(火/祝)石川 金沢 EIGHT HALL チケット代金:4,800円(+D代) LINEチケット特別先着先行:4月13日(土)ライブ終了後~4月22日(月)23:59 <SEASON4> 【FREDERHYTHM TOUR 2019】 11月16日(土)北海道 Zepp Sapporo 11月29日(金)愛知 Zepp Nagoya 12月07日(土)福岡 Zepp Fukuoka 12月14日(土)大阪 Zepp Osaka Bayside <FINAL> 【FREDERHYTHM ARENA 2020】 2020年2月24日(月/祝)神奈川 横浜アリーナ
billboardnews 2019/04/10 00:00
シークレット・ガーデン、新AL『ストーリーテラー』6月に発売 サラ・オレインとのコラボも
シークレット・ガーデン、新AL『ストーリーテラー』6月に発売 サラ・オレインとのコラボも
シークレット・ガーデン、新AL『ストーリーテラー』6月に発売 サラ・オレインとのコラボも  シークレット・ガーデンの10作目となる新作『ストーリーテラー』が6月5日に発売される事が発表された。  今作『ストーリーテラー』は、3人のボーカリスト(Brian Kennedy、Cathrine Iversen、Espen Grjotheim)を迎えた新曲3曲と、これまで20年にわたり、世界中のオーディエンスを魅了し、113ものプラチナ・ディスクを世界各地で獲得してきたシークレット・ガーデンの真骨頂とも言えるインストゥルメンタルの世界が繰り広げられている。  さらに日本&韓国盤のボーナス・トラックには、サラ・オレインと韓国のオーディション番組で注目を浴びるフォレステラも参加。また、ロルフが初めて手がけるミュージカル『The Pilot』からの4曲も本アルバムで初披露されている。  シークレット・ガーデンは世界で最も成功を収めるインストゥルメンタル・グループの一つで、トータルセールスは500万枚を超える。世界中で愛される「ユー・レイズ・ミー・アップ」は、世界1千以上のアーティストによって各言語でレコーディングされ、21世紀最もカヴァーされた楽曲だ。  また、今回のアルバム発売に先行し、サラ・オレインが日本語歌詞を書き下ろした楽曲「サンシャイン feat.サラ・オレイン」が先日デジタルリリース配信されている。 ◎サラ・オレインコメント  この度Secret Gardenのアルバムに関わらせて頂くお話を聞いた時、信じられないくらいびっくりしました。小さい頃から家にあったアルバム、まさかあのSecret Gardenとコラボレーションができるとは…….。大好きな「You Raise Me Up」をはじめ、ケルト音楽、歌うようなヴァイオリンソロ、多数の言語で歌われる作品達の影響を受け、ワールドミュージックやクロスオーバーが大好きになり、自分の音楽表現がより豊かになりました。  今回はアルバムの中の1曲「Sunshine」を歌唱させて頂くことになりました。日本語での作詞も担当させて頂き大変光栄です。どんなに辛い時でも、必ず、何時の日か暖かさと優しさで包み込んでくれる太陽のような存在が現れる。繊細でありながらミュージカルのようにドラマチックなクライマックスに向かうSecret Gardenの前向きな新曲。大切に歌い続けたいと思います。夢のような出会いに感謝しかありません。 サラ・オレイン ◎リリース情報 『ストーリーテラー』 2019/6/5(水)RELEASE UCCS-1251/3,000円(tax out.) <収録曲目> 1. The Pilot 2. Beyond The Blue 3. Beautiful feat. Brian Kennedy 4. Flow 5. Song To A Child 6. Nostalgia 7. Open Doors 8. Sunshine feat. Cathrine Iversen 9. One More Chance 10. Fantasia 11. The Voyage 12. Strength feat. Espen Grjotheim 13. End Of A Journey [日本&韓国盤ボーナス・トラック] 14. Beautiful feat. フォレステラ 15. Sunshine feat. サラ・オレイン
billboardnews 2019/04/10 00:00
あいみょん、映画『クレヨンしんちゃん』出演&イベント生配信&コラボLINEスタンプ発売へ
あいみょん、映画『クレヨンしんちゃん』出演&イベント生配信&コラボLINEスタンプ発売へ
あいみょん、映画『クレヨンしんちゃん』出演&イベント生配信&コラボLINEスタンプ発売へ あいみょんが、2019年4月19日に公開となる『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』に登場する。 その他画像  本映画の主題歌「ハルノヒ」を担当するあいみょん。野原一家のホームタウン「春日部」からタイトルがつけられた同曲は、4月17日発売の新曲だが、4月3日より先行配されし、すでにデイリーランキングでは軒並み1位を獲得している。  そんな“しんちゃん愛溢れる”あいみょんが、映画本編にも登場することが発表され、キャラクタービジュアルが解禁となった。あいみょんのチャームポイントを忠実に再現されており、さらに着用しているTシャツの柄には、舞台がオーストラリアである映画本編にもたびたび登場する可愛いコアラと、あいみょんの“AIM”の文字がコラボしたロゴが。あいみょんが本編のどのシーンに出てくるかは映画を観てのお楽しみとなる。  さらに、4月10日には、あいみょんにとって、自身初となる映画イベントの様子を生配信することが決定。イベントではあいみょんが、舞台上で“しんちゃんへの愛”を思う存分語るほか、なんと主題歌「ハルノヒ」を生歌唱する。  また、クレヨンしんちゃん×あいみょんがコラボした「LINEクリエイターズスタンプ」が誕生。しんちゃんとあいみょんのオリジナル描き下ろしスタンプは、しんちゃんファンもあいみょんファンも大満足の可愛らしいデザインになった。スタンプは4月10日11時よりダウンロード開始となる。 ◎あいみょん コメント なんとこの度、私が『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の中にアニメキャラクターとして、ちょこっとだけ登場することになりました!自分がキャラクターになるなんて人生で初めてなので、しんちゃんのことが大好きな家族にも、今回キャラクターとして登場することを早く伝えたいです!映画館で私が登場するシーンをぜひ探していただければと思います。そして主題歌「ハルノヒ」も合わせて聞いていただけると嬉しいです。 映画館でまってるゾ! ◎発売情報 LINEクリエイターズスタンプ「クレヨンしんちゃん×あいみょん スタンプ」  2019年4月10日(水)11:00~12月31日まで ◎配信情報 2019年4月10日(水)18:30~(予定) ※クレヨンしんちゃん公式Twitterアカウント【@crayon_official】にて当日のイベントの様子を生配信いたします。 ◎公開情報 『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』 2019年4月19日(金)全国東宝系にてロードショーだゾ!! (C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2019 ◎リリース情報 シングル『ハルノヒ』 2019/4/17 RELEASE <通常盤(CD)> WPCL-13037 1,000円(tax out) <クレヨンしんちゃん盤(CD)> WPCL-13038 1,000円(tax out)
billboardnews 2019/04/09 00:00
さくらしめじ×サイダーガール、2マンでお互いのTシャツ着用&ロックをかき鳴らす
さくらしめじ×サイダーガール、2マンでお互いのTシャツ着用&ロックをかき鳴らす
さくらしめじ×サイダーガール、2マンでお互いのTシャツ着用&ロックをかき鳴らす  さくらしめじ×サイダーガールによる2マンライブのオフィシャル・ライブレポートが到着した。 その他ライブ画像  さくらしめじが3か月連続で行ってきた主催イベント【ダブルでワクワク!さぁ!集まれダブダブ!】の最終公演として4月6日に渋谷WWWにて、サイダーガールとの2マンライブが行われた。  2月にコレサワ、3月には大石昌良を迎えて行われた、このイベント。サイダーガールはデビュー直後からさくらしめじの田中雅功、高田彪我のふたりが動画サイトで曲を聴いていたというだけあり、オープニングトークでは「まさか一緒にライブをやれる日が来るなんて!」と緊張を上回る喜びでイベントの開幕を宣言した。  ステージに登場したサイダーガールはYurin(vo,g)の「サイダーガール始めます」の言葉と同時に「オイオイ」という掛け声と共にオープニングナンバー「エバーグリーン」でライブをスタート。メロディアスな中にエネルギッシュさを感じさせる曲に続けて「ドラマチック」からMCで「年齢の離れた子から誘ってもらう機会はなかなかないのでうれしいです」と挨拶し、「パレット」「グッドモーニング」へ。1曲終わるごとに客席に熱が帯びていくのがわかる。  真っ赤なライトが点滅する中、フジムラ(b)の「拳あげますか!」という呼びかけに応えるように客席からはたくさんの手があがりでアップテンポなロックナンバー「約束」で会場を大きく沸かせた。  MCでは、フジムラが「僕らのライブを観に来てくれたんですよ。いい感じだったので、あとから調べてみたら10代でびっくりした」という出会いのエピソードから、「今日“なかよしお食事タイム”っていうのがあって、一緒にごはんを食べながら話したんだけど、新鮮だったね」と言うと「僕ら、友達いないからね」と知(g)がトークに加わり笑わせる。Yurin「なんか給食みたいだった。たわいもない話でも笑ってくれるから、なんか弟みたいな気がしました」とさくらしめじとのほのぼのとした関係性を教えてくれた。  ジャジーに展開していく「化物」から和のメロディーにせつない歌詞が重なる「最終電車」で濃厚な時間を作り、「サテライト」で勢いよく後半へとつなげていく。Yurinがハンドマイクになると真っ赤な拡声器を片手に「ぜったいぜつめい」へ。知がオーディエンスと一緒にクラップをしながら楽しそうに飛び跳ねる。ギターのイントロからワンツースリーフォーのカウントでスタートした「リバーシブル」では、「客席のいちばん大きな声聴かせて」とみんなで「バカヤロー!」と一緒にさけんだ。  「自由に声出して、自由に体を動かして」というYurinの言葉から「メランコリー」で跳ねたメロディアスな楽曲で約1時間のステージを終えた。  元気よく登場するという予想を見事に裏切り、暗転したままのステージにギターを抱えたさくらしめじが姿を現す。バックからライトを浴びて「My Sunshine」を歌い終えると一転、「さくらしめじでーす!」と左右のお立ち台に上り頭の上でクラップをしながら明るく華やかなステージの中で、伸びやかな歌声で聴かせる「届けそこねたラブソング」へと続けた。  「サイダーガールさんが会場を熱くしてくれましたね!」雅功が興奮気味に話すと彪我が「楽しすぎて、ちょっと暑いな」とギターをおろし、「ジャーン!」とシャツの下に着ていたTシャツを披露。「これ、サイダーガールさん2枚目のアルバムの初回限定盤についてきたTシャツです! しかも、ラバーバンド、ガチャベルトで完全装備!」と自慢気な表情をすると「それライブを観に来た人の方の格好だからね」と突っ込まれる。  「それぐらいサイダーガールさんとの2マン楽しみにしていました! 盛り上がれますかー?」のコール&レスポンスで客席の熱を高めると続く「てぃーけーじー」で踊るダンスのレクチャー。「ドラムカーモン!」の掛け声から彪我の激しいパフォーマンスと雅功のギターで会場を熱く盛り上げた。会場が一体となったところで雅功がギターを置き、タオルを回すライブナンバー「Bun!Bun!BuuuN!」で、その一体感をさらにパワーアップさせた。  一瞬の静寂の後、雅功の歌声に彪我の声が重なり、配信されたばかりの新曲「お返しの約束」へと続く。「これまで支えてくれてきたファンのみんなをこれからは引っ張って行きたい。この先に続く景色をみんなに届けたい」という想いを込めた1曲。「見つけてくれて感謝」「これからの僕らを見ていてね」と力強いメッセージが客席を魅き込んでいく。  そして再び場の雰囲気は一転。2マンライブで3か月連続やり続けている“しめじ体操”の第三弾を披露。「表情筋をほぐす体操です。僕が“いろんな感情”を言うので、みんなはその感情の気持ちになって“しめじ”と言ってください」とお願い。「怒って~」「しめじー」「かわいく~」「しめじー」というやりとりの中に「誰の歌が好き?」「しめじ」「かっこいいのは?」「しめじ」と言わせる可愛い遊びを織り交ぜて会場を楽しませてくれた。  後半のスタートは、「久々に歌う」という「きみでした」を弾き語りで。中学時代にリリースした頃は、少し背伸びした可愛いラブソングという印象だったが、いつの間にか「等身大」を感じさせるラブソングへと成長しているように感じられた。  「いーでぃーえむ」で会場を熱く盛り上げ、その勢いのまま疾走感あふれる「スタートダッシュ」から、一瞬の静寂のあと彪我と雅功の歌声だけが会場に響き渡る「先に言うね」がラストナンバーとして演奏された。  何度も何度も「めちゃくちゃ楽しかった」と繰り返すさくらしめじのふたり。これでラストかと思いきや、「せっかくの2マンライブなので、一緒に1曲歌ってもいいですか?」とサイダーガールを呼び込むとさくらしめじのTシャツを着たメンバーの姿に驚くふたり。「初めて観たけど、ロックなライブするね」と誉められ「いやいやいや」と恐縮しまくり。  ふたりが「とにかく聴きまくっていた」というサイダーガールの「メランコリー」を一緒に演奏。嬉しそうに歌いながらギターを弾く彪我、ぐるぐると手をまわしながら飛び跳ねる雅功、そんな彼らにつられてサイダーガールも笑顔で客席と一緒にイベントのラストを楽しんでいた。  この2マンイベントを振り返り「大好きなアーティストさん3組に出ていただきましたが、ライブを横から観ることなんて、なかなかできない経験なので、本当に3回とも刺激的でした」と話す雅功。「コラボグッズを作ったり、カバーし合ったり、一緒に曲を歌ったり。ごはんを食べながら話したり。お招きした僕らが楽しませてもらいました」と彪我。そして「楽しかったで終わらせずに、この経験を次につなげていきたいと」意欲的な言葉で締めくくった。  サイダーガールは7月より2マンイベント【ぼくらのサイダーウォーズ3 -先輩、よろしくお願いします-】を開催。さくらしめじは、5月3日に二度目となる日比谷野外音楽堂にて【木もれ陽の中の春風キャンフ゜in日比谷野外大音楽堂】が決定している。 ※高田の高ははしご高が正式表記 Photo by ハヤシサトル Text by 大庭 利恵 ◎ライブ情報 【さくらしめじ 日比谷野外大音楽堂 ワンマンライブ】 2019年5月3日(金・祝)東京・日比谷野外大音楽堂
billboardnews 2019/04/08 00:00
首振りDolls、新メンバーを迎え初のフル・アルバムが発売決定!ジャケットは漫画家カネコアツシによる描き下ろし
首振りDolls、新メンバーを迎え初のフル・アルバムが発売決定!ジャケットは漫画家カネコアツシによる描き下ろし
首振りDolls、新メンバーを迎え初のフル・アルバムが発売決定!ジャケットは漫画家カネコアツシによる描き下ろし  首振りDollsのニュー・アルバム『アリス』が、5月22日にリリースすることが決定した。  首振りDollsは、ドラム&ヴォーカルをフロントに添えた勢い溢れるスリーピースのロック・バンド。オリジナル・メンバーはnao(Vo,D)、Johnny Diamond(G,Vo)、John(B)の三人。2018年11月にJohnが脱退、新たなベーシストにショーン・ホラーショーを迎え、本作は新体制で初のアルバムとなっている。  ナオの昭和歌謡やガレージ・ロックをルーツとした楽曲に、ジョニーのパンクやハード・ロックの音楽的バックグラウンド、ショーンのファンクやミクスチャー・ロックの影響が絶妙なバランスで融合された独自のロック・サウンドは豪快且つ痛快。  ホラー・テイストなメイクとド派手でシアトリカルなパフォーマンス、ねじ曲がった感情を吐き出すような歌唱、ヴォーカル・スタイルはまるで一つの舞台を見ているようだ。2013年に1stアルバム『首振人形症候群』を自主制作で発表、1000枚プレスを完売。2015年にはシングル4連続リリースを実現。2018年4月25日発売のアルバム『真夜中の徘徊者~ミッドナイトランブラー』でキングレコードよりメジャー・デビューを果たした。  本作も首振りDollsらしいルール無用の破天荒なロックンロールが満載。“めんたいロック”や“70年代ロック”を彷彿とさせる奔放でアグレッシヴなギター、グルーヴ全開で疾走するドラミング、跳ねてウネり唸るアクの強いベース、そして胸に耳に突き刺さる感情全開のヴォーカルが混然一体となったサウンドはとにかく強力の一言。また、昭和歌謡やポップスに影響を受けた極上のメロディ、ロックンロール、ハード・ロックからミクスチャー、ファンク、そしてバラードまで幅広い楽曲を持ち合わせている。  プロデューサーには前作同様元ZIGGY、現THE SLUT BANKSの戸城憲夫を迎え、破壊力抜群のロックンロールをさらにトガらせるべく魔法をかけた。新生・首振りDollsの門出に相応しいアルバムとなっている。  ジャケット・イラストを手掛けるのはウルトラポップなダークヒロインで大人気な漫画『デスコ』でお馴染みの漫画家のカネコアツシ。また、アートワーク全体をcali≠gariのギター&ボーカルでRMB(ロケットマンブルース)名義でデザイナー活動も行っている桜井 青が担当。首振りDollsの世界観を独自の解釈で表現し、さらなる境地へと導く。  また、リリース後は怒涛のレコ発ツアーの実施が予定されている。 ◎リリース情報 アルバム『アリス』 2019/5/22 RELEASE KICS-3800 2,700円(tax out) ◎収録曲 01.唐紅 02.カラリカラマワリ 03.PSYCHO CLUB 04.黒い太陽 05.産声 06.ティーネイジ~new dolls ver~ 07.lazy 08.ホール 09.BROWN SUGAR 10.地獄に堕ちた野郎ども 11.INU 12.シャボン玉 13.星くずのメロディ 14.ティーンネイジャーアンドロックンロール ◎ツアー情報 2019年5月21日(火)東京Asagaya/Loft A【talk show】 2019年5月24日(金)福岡 小倉FUSE (one-man) 2019年5月26日(日)神戸ART HOUSE 2019年5月28日(火)広島SECOND CLUTCH 2019年5月30日(木)福岡DRUM SON 2019年6月1日(土)岡山DESPERADO 2019年6月2日(日)名古屋MUSIC FARM 2019年6月9日(日)仙台FLYING SON 2019年6月11日(火)神奈川 川崎Serbian Night 2019年6月12日(水)渋谷CYCLONE 2019年6月14日(金)横浜BAYSIS 2019年6月15日(土)千葉 稲毛K'S DREAM 2019年6月21日(金)大阪 梅田Zeela (one-man) 2019年7月15日(月祝)小倉FUSE 2019年7月23日(火)神奈川 川崎Serbian Night 2019年7月24日(水)東京SHIBUYA REX 2019年7月26日(金)名古屋CLUB ROCK'N'ROLL (one-man) 2019年7月28日(日)京都磔磔 (one-man) 2019年8月2日(金)福岡DRUM SON 2019年8月4日(日)大阪Bigtwin Diner SHOVEL 2019年8月5日(月)名古屋車道LINK 2019年8月30日(金)新宿LOFT(one-man)
billboardnews 2019/04/08 00:00
9nine、活動休止前ラストライブBDリリース&WIZY限定版発売決定
9nine、活動休止前ラストライブBDリリース&WIZY限定版発売決定
9nine、活動休止前ラストライブBDリリース&WIZY限定版発売決定  9nineの活動休止のラストライブを収録した映像作品がBlu-rayで発売することが決定、レコチョクが運営する“WIZY”とコラボした<WIZY限定盤>がリリースされることが発表された。  4月6日に中野サンプラザにて開催されたラストライブをもってグループの音楽ライブ活動を休止した9nine。活動休止前最後のライブとなった『9nine one man live 2019 Forever 9nine』公演の映像を収録したBlu-rayの発売が決定した。  レコチョクが運営するアーティストとファンをつなぐ共創・体験型プラットフォーム“WIZY(ウィジー)”とのコラボ企画として<WIZY限定盤>が5月31日までの期間限定で予約販売となる。  <WIZY限定盤>には、通常盤のライブ映像&特典映像に加え、ライブ映像の“4分割カメラver.”や“メンバーソロカットver.”“ウェルカムボードの制作風景”など、通常盤では観ることができない初回生産分限定映像も収録されている。  <WIZY限定盤>はスマートフォンで簡単に再生できるプレイパス(PlayPASS)サービスに対応しており、ブルーレイディスクレコーダーを持っていなくてもBlu-rayの映像を楽しむことができる。  アザーカットで構成された全48ページのWIZY限定仕様の豪華ブックレットもセットになっており、ブックレットのSpecial ThanksにWIZY限定盤を購入した人全員の名前を掲載。さらに“メモリアル粗品”の特典が予定されている。  同作の発送は“9nineの日”として2019年9月9日頃を予定。詳細は、WIZYサイトで公開となる。 ◎イベント 【9nine活動休止前最後のライブを収めたWIZY限定盤Blu-ray予約販売プロジェクト】 期間:2019年4月6日(土)~5月31日(金)23:59 価格:15,999円(税込、送料込) ※配達は2019年9月9日頃を予定
billboardnews 2019/04/08 00:00
CUBERS、つんく♂作詞・作曲のディスコチューン「メジャーボーイ」MV公開
CUBERS、つんく♂作詞・作曲のディスコチューン「メジャーボーイ」MV公開
CUBERS、つんく♂作詞・作曲のディスコチューン「メジャーボーイ」MV公開  5人組ボーイズユニットCUBERSが、2019年5月8日に発売するメジャーデビューシングル「メジャーボーイ」のミュージックビデオを公開した。 その他画像  楽曲「メジャーボーイ」は、つんく♂が作詞・作曲を手掛けた“はじめてなのに、なつかしい”ファンキーなディスコチューン。MVは、DA PUMP「U.S.A」を手掛けた多田卓也が監督を務めた。レトロなダンスホールでのパフォーマンスを中心に構成され、時空が歪むような演出やオールドスクール・ヒップホップ風のシーンなどが織り交ぜられており、CUBERSの音楽性や楽曲の面白さが引き立てられている映像に仕上がっている。  ダンスの振り付けは、モーニング娘。やAKB48など、多くのアーティストを手掛けてきた夏まゆみ。自由の女神を表現した聖火ダンスや、懐かしさを感じるディスコステップなど、独特なダンスとなった。  また、4月9日21時からLINE LIVE配信を行うことが決定。さらに7月7日よりグループ初の東名阪ツアーの開催が決定した。ツアータイトルや時間などの詳細は後日改めてアナウンスされる。 (C)CUBERS ◎つんく♂公式Twitterより やっちまった感というより、やらされちゃった感。 俺も時にプロデューサーでアーティストの才能を拡張させる立場。時に一作家。マネージャーの熱い情熱が作家の引き出しをこじ開け良い意味暴発させられることもあるんよね。シャ乱Q時代の和田マネがそうやったな。これ手応え! ◎夏まゆみ コメント 熱いのか、クールなのか… ? 大人なのか、子供なのか… ? 必死なのか、余裕なのか… ? とにかく不思議なメンバーです。 すごく不思議なユニットです。 新時代の幕開けか!? そんな不思議メンバーが、今、 やっちゃうのか、やらないのか、、、? 期待は膨らむけれど、 彼らはその膨らむ期待に応えるのか、応えないのか。。。 (一緒に見て行きませんか?) ◎多田卓也 コメント それぞれが自分の個性を意識し、真摯にパフォーマンスに取り組む姿は、まさにメジャーボーイ★ 5分では伝えきれない5人の魅力を、何度も繰り返し見て欲しいです! ◎リリース情報 シングル『メジャーボーイ』 2019/5/8 RELEASE <初回限定盤> KICM-91946 1,852円(tax out) <通常盤> KICM-1946 1,111円(tax out) ◎配信情報 LINE LIVE配信『CUBERSの!なろうぜ、メジャーボーイ!」第1回』 2019年4月9日(火)21:00~ ◎ツアー情報 CUBERS初の東名阪ツアー 2019年7月07日(日) 名古屋・HeartLand 2019年7月20日(土) 大阪・LIVE HOUSE Pangea 2019年7月28日(日) 東京・WWW X ※詳細は後日発表。
billboardnews 2019/04/08 00:00
みやかわくん、1stアルバム全曲試聴クロスフェードデモを公開
みやかわくん、1stアルバム全曲試聴クロスフェードデモを公開
みやかわくん、1stアルバム全曲試聴クロスフェードデモを公開  みやかわくんが、2019年4月10日にリリースする1stアルバム『REBECCA』の収録楽曲と収録順、全曲試聴クロスフェードデモを公開した。  アルバムは全10曲。リード曲であり、先日MVが公開され話題になってる「LiBERO」は、日本テレビ系『バズリズム02』4月オープニングテーマに決定。今晩、4月5日からO.A.が開始される。  また、みやかわくんはLINE公式アカウントを先日公開した。様々なワードに対してみやかわくんらしい返事が来るようになっている。 ※『REBECCA』正式表記は1つめの「E」がアキュート・アクセント付き。 ◎リリース情報 アルバム『REBECCA』 2019/04/10 RELEASE <初回限定映像盤(CD+DVD)> UMCK-7007 / 3,500円(tax in.) <初回限定グッズ盤(CD+撮り下ろしフォトブック)> UMCK-7008 / 3,200円(tax in.) <通常盤(CD)> UMCK-1619 / 2,500円(tax in.) 【CD】 01.OVERDRIVE 02.略奪 03.LiBERO 04.Wonder 05.エソラゴト 06.セツナノウタ 07.Moonlight 08.Spread Your Wings 09.イダテンドリーマー 10.失い 【DVD(初回限定映像盤)】 ・みやと行く旅 第二弾~那須高原編~ ・「イダテンドリーマー」Music Video ・「略奪」Music Video ◎ツアー情報 【みやかわくん Live Tour 2019 「アンボレア」】 【BAND Edition】 2019年4月13日(土)SENDAI GIGS  2019年4月20日(土)Zepp DiverCity TOKYO  2019年4月30日(休・火)Zepp Fukuoka  2019年5月03日(祝・金)Zepp Nagoya  2019年5月11日(土)Zepp Namba  2019年5月25日(土)Zepp Sapporo 【DJ Edition】 2019年4月29日(祝・月)岡山CRAZYMAMA KINGDOM 2019年5月15日(水)新潟LOTS
billboardnews 2019/04/08 00:00
新曲はDL、旧曲はストリーミングが定番か?! back numberの配信戦略【Chart insight of insight】
新曲はDL、旧曲はストリーミングが定番か?! back numberの配信戦略【Chart insight of insight】
新曲はDL、旧曲はストリーミングが定番か?! back numberの配信戦略【Chart insight of insight】  back numberの「HAPPY BIRTHDAY」が好調だ(【表1】)。今週のHot100で3位、ダウンロードのポイントでは圧倒的な1位となっている。2月27日リリースなのですでに1ヶ月以上経つが、それでもこの勢いということは、早くもロングセールスが予想される。  back numberはもともとダウンロードに関して非常に強いアーティストだ。今回もよく見ると、ダウンロードに関しては3/4付で首位となってからは、1週のみ2位になっているがそれ以外は5週も首位をキープしている。フィジカルのポイントが、3/11付で4位となった以降徐々に下降していることを考えれば、圧倒的にダウンロードに強いということが手に取るようにわかる。また、旧作はストリーミングも解禁したが、新譜の配信に関してはダウンロードのみであることには変わらない。しかし、今週はアルバム『MAGIC』のリリースも重なったため、ラジオのオンエア回数や動画の再生数なども後押しとなって盛り上がりを見せている。  それと同時に、旧曲の動きも活発だ。「オールドファッション」の26位を筆頭に、Hot100にはなんと9曲がチャートインしている。全体的にいえることは、ストリーミング解禁をした楽曲は、やはりそのポイントが大幅にアップしていることだ。例えば、32位にランクインした「高嶺の花子さん」は、2013年発表の楽曲だが、昨年11月にLINE MUSICでの先行解禁と、2月の全面解禁によってダウンロードから完全にストリーミングへと移行している(【表2】)。他の楽曲も概ねこのような動きを見せており、新曲がコアファン中心にダウンロードへ促しつつも、旧曲はストリーミングで幅広い層にアピールするというのが今後の流れになってくるだろう。  アーティストのキャリアが長くなれば長くなるほど、旧作の聴かれ方が問われるようになってくる。フィジカルのCDが売りにくくなった今、back numberのような戦略はひとつの指標になっていくに違いない。Text:栗本斉
billboardnews 2019/04/08 00:00
ゴールデンボンバー 新曲「令和」に見た本物感
ラリー遠田 ラリー遠田
ゴールデンボンバー 新曲「令和」に見た本物感
ゴールデンボンバー (c)朝日新聞社  4月1日、新元号が発表された。発表会見の模様はテレビ各局でも生中継され、日本中の注目を集めていた。その発表の瞬間からわずか1時間後、ゴールデンボンバーが新元号を歌詞に盛り込んだ新曲『令和』を発表した。  彼らは新元号が発表される少し前からLINE LIVEで生配信を行い、その制作の様子を公開していた。発表されるとすぐにレコーディングとMV(ミュージックビデオ)の撮影を始め、あっという間にMVを仕上げてYouTubeで公開した。楽曲と映像はほぼ完成に近い状態にあり、新元号を連呼するサビの箇所だけを穴埋めするような形で曲を完成させたのだ。その企画力と行動力、そして楽曲やMVのクオリティの高さに称賛の声が相次いでいる。  ゴールデンボンバーはもともと「アイデアの塊」のようなバンドだった。そもそも楽器を弾かない「エアーバンド」という彼らの成り立ち自体が1つの発明だった。ボーカルの鬼龍院翔以外のメンバーはライブでも楽器を弾くふりをしているだけ。音源は打ち込みで事前に作ったものを流していた。  ボーカル以外に楽器を弾かないメンバーが3人いるステージは異様である。楽器という武器を持たない彼らは、その代わりにさまざまなパフォーマンスを矢継ぎ早に繰り出して観客を煽る。特に、身体能力の高い白塗りメイクの樽美酒研二が体を張ったパフォーマンスをするのが印象的だ。ゴールデンボンバーは大舞台に出るほど真価を発揮する。その才能が評価され、2012年から4年連続で『NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。  作詞・作曲・ボーカルを担当する鬼龍院翔は、もともと芸人を目指して吉本興業の養成所「NSC東京」に通っていた。在学中はしずるの池田一真とコンビを組んでいた時期もあった。だが、鬼龍院は芸人としての自分の才能にあっさり見切りをつけて、卒業後に音楽の道に進んだ。そして、お笑い的なパフォーマンスを取り入れたバンド「ゴールデンボンバー」を結成した。  2009年にリリースした『女々しくて』は2011年頃からじわじわと人気を呼び、いつしか大ヒットしてカラオケの定番曲となった。この楽曲をきっかけに彼らは世の中に知られるようになった。その後も、さまざまな企画やアイデアで人々を楽しませている。  そんなゴールデンボンバーの成功を冷静な目で見つめていた男がいる。オリエンタルラジオの中田敦彦である。中田は、ゴールデンボンバーの革新性は「本物のミュージシャンが音楽番組であえて芸人のようなふざけたパフォーマンスをする」というところにあると考えた。  そこで、彼らの方法論を自分たちに取り入れることにした。音楽とお笑いをひっくり返して、「本物の芸人がお笑い番組で真剣にミュージシャンのようなパフォーマンスをする」ということに可能性を感じたのだ。  中田は相方の藤森慎吾と4人のダンサーを引き連れて、RADIO FISHという音楽ユニットを結成。ほかの芸人たちが漫才やコントを披露するネタ番組で、オリエンタルラジオだけは『Perfect Human』という楽曲を大真面目に歌い、踊った。それが話題になり、この曲は大ヒットした。ゴールデンボンバーが音楽の世界にお笑いを持ち込んだのと同じように、中田はお笑いの世界に音楽を持ち込んでみせたのだ。ゴールデンボンバーの成功の方程式は、逆向きにたどっても通用するものだったのだ。  私はどちらかと言うと音楽よりもお笑いに興味があるタイプの人間だが、ゴールデンボンバーのことはずっと気になっていた。実際に彼らのライブに足を運んでみて感心したことがある。会場にいるすべての観客を楽しませようとする気遣いが感じられたのだ。  彼らのような人気バンドになると、大勢の固定ファンがついていて、ライブではそんな常連たちの間で独自のノリが生まれやすい。だが、鬼龍院はテレビなどで自分たちに興味を持ち、初めてライブに来たような観客にも常に気を使うようなコメントをしていた。「次の曲ではこういう振り付けをしてください。でも、何もしなくてももちろんOKです」などと言ったりして、初心者を置き去りにしない配慮が感じられたのだ。  いわば、常連を満足させながらも、新しい客を取り込むことにも一切手を抜いていない。徹底して観客目線に立っていなければそういうことはできない。そこに何よりも感心した。  彼らはどうしてもキワモノに見られがちだが、楽曲のクオリティは高い。『令和』に関しても、新元号を何度も繰り返すサビの部分はキャッチーで覚えやすいし、全体として次の時代に希望を感じさせるような歌詞になっているところもいい。  新元号が発表されて、マスコミではそれ自体が好きだとか嫌いだとか、いいとか悪いとか、ひたすらどうでもいいことばかりが語られている。  そんな中で、ゴールデンボンバーが新曲『令和』で示したのは「この時代の節目をみんなと一緒に楽しみたい」という前向きな気持ちである。それは、彼らが楽曲制作の過程を生配信したことにも表れている。彼らはただ、多くの人と一緒に、この世紀の瞬間を共有して楽しみたかっただけなのだ。何よりもその心意気を買いたい。  最高のエンターテイナーとは、自分が楽しむことで人を楽しませる人のことだ。ゴールデンボンバーはそれが実践できている。楽器を演奏する人たちのことをバンドと定義するのなら、彼らは偽物のバンドなのかもしれない。だが、彼らのエンターテイナーとしての意識の高さは、紛れもない本物である。(ラリー遠田)
ラリー遠田
dot. 2019/04/06 11:30
小沢健二、謎の動画で17年ぶりオリジナル・アルバムのリリースを告知
小沢健二、謎の動画で17年ぶりオリジナル・アルバムのリリースを告知
小沢健二、謎の動画で17年ぶりオリジナル・アルバムのリリースを告知  小沢健二が、17年ぶりとなるオリジナル・アルバムのリリースを示唆する謎の動画を突如公開した。  動画では「動」「フ」「ぺ」など意味不明の文字が無人の地下通路に吊られており、新曲と思われる曲をバックにカメラが地上に上がると、小沢本人らしき人影が通りかかった後、「2019 COMING (RELATIVELY) SOON」と書かれた英語のネオンサインが点灯する。  ネット上では、ネオンサインは「2019年(比較的)近日公開」であり、地下通路の文字は色ごとに読むと「流動体」「フクロウ(オリジナル・バージョン)」「アルペジオ」「薫る」となることが指摘されており、そこから「『薫る』という新曲を含む、近年の3枚のシングル曲を収録したアルバムが『比較的すぐ』発売される」という意味が読み取られている。  小沢は2017年2月に19年ぶりのシングル『流動体について』を突如発表し音楽シーンに復帰した後、同年9月のシングル『フクロウの声が聞こえる』ではSEKAI NO OWARIとコラボ。2018年2月には映画『リバーズ・エッジ』主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を発売し、同年春に武道館2DAYSを含む大規模なツアーを行っている。  ユニバーサル・ミュージックによれば「動画は噂どおり新アルバムを告知するものだが、詳細については5日行われるネットでのQ&Aで本人に直接聞いてほしい」とのこと。ネットイベントは4月5日20時より、音楽情報サイト・ナタリーで、小沢がネットからの質問に生で答える形で行われる予定。  なお、楽曲配信も拡大しており、アルバム『LIFE』や『刹那』、シングル『流動体について』など、配信ではiTunesとApple Musicのみに解放されていた音源が、主要配信サイト(Amazon、LINE MUSIC、レコチョク、Spotify、AWA)に解放された。そのほか、未発表の7分近いトラック「強い気持ち・強い愛 1995 DAT Mix」も配信されている。 ◎リリース情報 配信限定シングル「強い気持ち・強い愛 1995 DAT Mix」
billboardnews 2019/04/05 00:00
家入レオ、ライブのダイジェスト映像公開&LINE LIVE生配信が決定
家入レオ、ライブのダイジェスト映像公開&LINE LIVE生配信が決定
家入レオ、ライブのダイジェスト映像公開&LINE LIVE生配信が決定  家入レオが、2019年4月17日にリリースするニュー・アルバム『DUO』初回限定盤に収録されるライブのダイジェスト映像を公開した。  同アルバムの初回限定盤Aの付属DVDに収録されるのは、【家入レオ FanClub Live 2018 at Shibuya WWW X 2018.10.04】。同ライブは女性限定ライブと銘打った上、久しくなかったライブハウスでのダイナミックなパフォーマンス、ファン垂涎のセットリストという超プレミアライブとなった。ダイジェスト映像では、その熱いライブをいち早くチェックすることができる。  また、オフィシャルホームページでは、ニュー・アルバム『DUO』の全曲音源視聴も同時にスタートとなった。  さらに、4月10日にはニュー・アルバム『DUO』の発売記念特番のLINE LIVE生配信が決定。昨年8月に生配信したLINE LIVEで好評だった、視聴者からの質問に家入本人が答えていくトークコーナーを今回も実施。質問はTwitterのハッシュタグ「#レオちゃんもっと教えて」で募集。なお、家入の弾き語りライブも行われる。  4月7日放送のフジテレビ系『Love music』では、同アルバムのリード曲で、テレビ朝日系4月木曜ドラマ『緊急取調室』主題歌となる「Prime Numbers」をTV初披露する。 ◎配信情報 LINE LIVE『家入レオ 「DUO」発売まであと1週間!トーク&弾き語りSP♪』 2019年4月10日(水)20時~21時 ビクターエンタテインメントチャンネル ◎リリース情報 アルバム『DUO』 2019/04/17 RELEASE <初回限定盤A(CD+DVD)> VIZL-1551 / 4,900円(tax out) <初回限定盤B(CD+DVD)> VIZL-1552 / 3,500円(tax out) <通常盤(CD)> VICL- 65155 / 3,000円(tax out) ◎ツアー情報 【家入レオ7th Live Tour 2019】 5月10日(金)山梨・コラニー文化ホール 5月12日(日)石川・白山市松任文化会館  5月19日(日)香川・サンポートホール高松・大ホール  5月24日(金)茨城・日立市民会館  5月26日(日)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール  5月30日(木)北海道・コーチャンフォー釧路文化ホール  6月01日(土)北海道・わくわくホリデーホール  6月08日(土)岐阜・バロー文化ホール  6月09日(日)滋賀・滋賀県立文化産業交流会館  6月14日(金)秋田・秋田市文化会館  6月15日(土)宮城・仙台銀行ホール イズミティ21  6月21日(金)島根・島根県芸術文化センター「グラントワ」大ホール  6月22日(土)広島・広島JMSアステールプラザ 大ホール 6月28日(金)群馬・太田市民会館  6月30日(日)山形・荘銀タクト鶴岡  7月06日(土)静岡・静岡市民文化会館中ホール 7月13日(土)福岡・福岡サンパレスホテル&ホール  7月14日(日)長崎・諫早文化会館  7月19日(金)兵庫・神戸国際会館 こくさいホール  7月27日(土)千葉・幕張メッセ国際展示場9.10ホール
billboardnews 2019/04/05 00:00
<ライブレポート>DEAN FUJIOKA、アジアツアー日本ファイナル公演で見せた自身の現在地
<ライブレポート>DEAN FUJIOKA、アジアツアー日本ファイナル公演で見せた自身の現在地
<ライブレポート>DEAN FUJIOKA、アジアツアー日本ファイナル公演で見せた自身の現在地  DEAN FUJIOKAが、初のアジアツアー【DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019 “Born To Make History”】の国内最終公演を、3月30日に東京・NHKホールで開催した。 DEAN FUJIOKA その他ライブ画像  2019年1月30日にニューアルバム『History In The Making』をリリースしたDEAN FUJIOKA。今回の公演は、2月16日の宮城公演からスタートしたアジアツアーの国内ファイナル公演である。  ライブは「Permanent Vacation」から始まった。スモークの中から突如視界が晴れ、姿を現したDEAN FUJIOKA。中央のマイクスタンドを握りしめながら歌い上げ、会場の興奮を一気に高めた。  冒頭3曲を披露した後、DEANは「みんな今日は来てくれてありがとう。」と挨拶。そして「後悔はさせない!」と宣言した。そして、挨拶の後にはメドレーを披露。「Midnight Messenger mabanua Remix」では会場全体で手拍子が起こり、ワルツ調の「April Fool」では、ペンライトを持ちながら体を横に揺らして曲に身をゆだねるオーディエンスも見受けられた。  バンドメンバー紹介の後は、ニューアルバム『History In The Making』に収録されている楽曲を続けて披露した。DEANの伸びやかで透き通った歌声が突き抜け、「Accidental Poet」では、椅子に座りながらボーカルエフェクトの効いた声で歌う場面も見られた。  暗転後に登場したDEANは、今回2つ目のメドレーを披露する。DEANが披露後に「平成最後のパンクメドレー」と称した通り、このメドレーでは、今までのライブの雰囲気とは全く違うDEANの一面を見せ、オーディエンスは第2幕の始まりを感じずにはいられない高揚感を抱いていた。  そして続く「Sakura」では、DEANはオーディエンスに持っているペンライトの色をピンクにするよう促し、会場全体が桜色となった。「DoReMi」では、バンドメンバーとDEANがダンスをオーディエンスにレクチャーし、最終的に一緒に歌いながら踊った。オーディエンスがダンスを習得する速さに驚いたDEANは「さては、“こそ練”してきたな?」と笑みを浮かべた。この2曲で、ペンライトの色を同じにしたり、会場のみんなでダンスすることで会場の一体感をさらに高め、一気にラストスパートへ向かうことになる。  「Let it snow!」で「Sakura」と打って変わって白色のペンライトが会場を染めたのち、DEANはオーディエンス一人ひとりの応援歌として「History Maker」を歌い上げる。右の拳を高らかに突き上げたDEANの姿は、「History Maker」がオーディエンスへの応援歌である一方で、彼のこれまでの道のりを思わずにはいられないものだった。続いてニューアルバムの表題曲である「History In The Making」へ。タイトルとしては「過程」を表すこの曲が、今まさにこの瞬間の一体感をありありと演出し、オーディエンスはそれに手を挙げて呼応した。そして暗転したのち登場したのは、ピアノの前に座るDEAN。そのままピアノを弾き語って披露し始めた本編ラストは「Echo」だった。その最後ではオーディエンス全員の合唱が起こり、それはステージが暗転し、DEANやバンドメンバーがステージからいなくなっても続いた。数分間の合唱は弱まることがなかった。  歓声に迎えられ再びアンコールに登場したDEAN。まず「Legacy」を披露したのち、DEANが童謡のように誰でも歌える曲を作りたかったとして作曲した「Fukushima」へ。3.11以降、アルファベットのFukushimaにどうしても新たな意味が付け足されたと感じているDEANが、自身の故郷である福島の情景や情緒を伝えることで、Fukushimaに違う側面を足したかったという思いが込められた本楽曲。「みんな、歌ってよ」と、オーディエンスに促すDEAN。その歌声が優しくNHKホールを包み込んだ。そしてラストは「My Dimension」。DEANが初めて作ったといっても過言ではない楽曲で、公演のラストを締めくくった。  今回の公演を見て改めて感じたのは、DEAN FUJIOKAの音楽に対する愛と、引き出しの多さだ。セットリストを見ても、ポストEDMを感じるものもあれば、ウェーブ、ポップス、トラップ、パンク、ワルツ、童謡など様々な要素を含んだ楽曲が並ぶ。そして歌詞も、日本語や英語、中国語を駆使して表現している。考えてみれば、DEANは高校卒業後、アメリカ・シアトルで学生生活を送り、卒業後はバックパッカーのようにアジアの様々な国を放浪。香港で芸能生活をスタートさせ、その後は台湾、そして日本と拠点を移しており、様々なバックグラウンドを持つ人物であることはご存知の方も多いだろう。そして、DEANはアーティストである一方で、俳優でもあり、映画監督を務めたこともある。かつてDEANはインタビューで自身のことを「球体」と表現していたが、様々な要素が合わさってDEAN FUJIOKAという人物ができていることを体感できる公演だった。まさに歴史である。  そして今回の公演では、ラスト2曲が「Fukushima」「My Dimension」と、自身の故郷に関する曲と、自身が初めて作ったといってもいい曲という、いわば原点と表すことのできる2曲だったことも印象的だ。自身の歴史に対して正面から対峙する姿勢を忘れることなく、新たな歴史を作っていくDEANに、旅人の姿を見出した方もいるかもしれない。  ツアーはこの後、海外へ進んでいく。DEANがお世話になった人たちへのお礼を伝える意味もある今回の海外公演は、4月12日に中国・上海、4月20日に芸能界デビューを果たした香港、そして4月27日には役者として大きな評価を得た台湾で行われる。日本以外のアジアにも、DEANと一緒にヒストリーを作ろうとしている人たちがいるのだ。 Photo:HIRO KIMURA Text:Akihiro Ota ◎公演情報 【DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019 “Born To Make History”】 2019年3月30日(土) 東京・NHKホール <セットリスト> 01.Permanent Vacation 02.Speechless 03.S.O.F. 04.Thirsty~Midnight Messenger mabanua Remix~Mr.Taxi~Sweet Talk~April Fool 05.Maybe Tomorrow 06.Unchained Melody 07.Accidental Poet 08.Hope 09.Newspaper~Banana Muffin Blues~Showdown~Priceless 10.Sakura 11.DoReMi 12.Let it snow! 13.History Maker 14.History In The Making 15.Echo EN1.Legacy EN2.Fukushima EN3.My Dimension ◎ツアー情報 【DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019 “Born To Make History”】 2019年4月12日(金)上海・MODERN SKY LAB 2019年4月20日(土)香港・Music Zone @ E-Max 2019年4月27日(土)台湾・CLAPPER STUDIO
billboardnews 2019/04/05 00:00
ORESAMA、アニメ『叛逆性ミリオンアーサー』主題歌MV公開
ORESAMA、アニメ『叛逆性ミリオンアーサー』主題歌MV公開
ORESAMA、アニメ『叛逆性ミリオンアーサー』主題歌MV公開  ORESAMAが、2019年4月24日にシングル・リリースする「OPEN THE WORLDS」のMVを公開した。  アニメ『叛逆性ミリオンアーサー』第2シーズンの主題歌で、ピアノが印象的なイントロから始まる「OPEN THE WORLDS」のMVは、物語の世界へ飛び回るストーリー。閉じた“書庫”という空間から、『アラビアンナイト』『西遊記』『アーサー王伝説』など様々な物語の世界へ、世界のキャラクターに扮したORESAMAイラストが飛び回り、世界毎にキャラクターが増えていく。ORESAMAのワールドワイドな音楽性と、楽曲タイトルの「OPEN THE WORLDS」を象徴した映像に仕上がった。  また、配信サイトmoraにて、アニメ放送日の4月11日22時より、表題曲「OPEN THE WORLDS」がハイレゾ含め先行配信される。さらに、楽曲DL後にmoraより送られてくる問題に正解すると、待受けがもらえるORESAMA LINE公式アカウント連動施策に加え、期間内にmoraのTwitter公式アカウントをフォローし、指定のツイートをリツイートした人の中から抽選で「直筆サイン入り「OPEN THE WORLDS」スペシャルカード」が当たるキャンペーンも実施予定。  mora以外の各種サイトでも、4月18日から先行配信が決定している。 ◎リリース情報 シングル『OPEN THE WORLDS』 2019/4/24 RELEASE <CD>LACM-14857 1,200円(tax out)
billboardnews 2019/04/05 00:00
『4月2日はなんの日?』マーヴィン・ゲイ生誕80年、72年未発表アルバムがリリース
『4月2日はなんの日?』マーヴィン・ゲイ生誕80年、72年未発表アルバムがリリース
『4月2日はなんの日?』マーヴィン・ゲイ生誕80年、72年未発表アルバムがリリース  4月2日は現在も音楽シーンに絶大な影響を与え続けるシンガー、マーヴィン・ゲイの生誕80年。  マーヴィン・ゲイは1939年4月2日、アメリカ・ワシントンD.C.生まれ。デトロイトの名門レーベル[モータウン]の社長ベリー・ゴーディ・ジュニアにその才能を見いだされ、1961年にシンガーとしてデビューし、同レーベルの顔として活躍。マーヴィン・ゲイにとって最初の全米ビルボードNo.1ソングは、1968年発表の「悲しいうわさ(I Heard It Through the Grapevine)」。以降「レッツ・ゲット・イット・オン」(1973年)、「黒い夜」(1977年)の計3曲で全米ビルボードNo.1獲得しているほか、多数のヒット・ナンバーを輩出しており、代表曲のひとつ「ホワッツ・ゴーイン・オン」は全米ビルボード2位、「マーシー・マーシー・ミー」は4位、これらはいずれもR&Bチャート首位を記録している。  70年代後半には低迷期を迎えたが、83年にはコロンビアからリリースした「セクシャル・ヒーリング」が全米ビルボード3位(R&Bチャート1位)を記録し、シーンにカムバック。しかし、復活を果たした矢先の1984年4月1日、父親が発砲した2発の銃弾により44歳の若さで死去。この悲劇が起きたのはマーヴィン・ゲイにとって45回目の誕生日前日のことだった。  生誕80年を迎えた今年、未発表アルバム『You're The Man』がリリース。同作は1972年に発売が予定されていたもので、新たにミックスされた音源や当時お蔵入りとなったクリスマス・シングル「I Want To Come Home For Christmas」のレアなロング・バージョンなどが収録されている。
billboardnews 2019/04/02 00:00
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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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