AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
西澤寿樹

西澤寿樹

(にしざわ・としき)

プロフィール

1964年、長野県生まれ。臨床心理士、カウンセラー。女性と夫婦のためのカウンセリングルーム「@はあと・くりにっく」(東京・渋谷)で多くのカップルから相談を受ける。経営者、医療関係者、アーティスト等のクライアントを多く抱える。 慶應義塾大学経営管理研究科修士課程修了、青山学院大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得退学。戦略コンサルティング会社、証券会社勤務を経て現職

西澤寿樹の記事一覧

「気持ちの区切りは必要?」 つらい過去を思い出す人にカウンセラーはどう答える?
「気持ちの区切りは必要?」 つらい過去を思い出す人にカウンセラーはどう答える? カップルカウンセラーの西澤寿樹さんが夫婦間で起きがちな問題を紐解く連載「男と女の処世術」。今回のテーマは「気持ちの区切り」。つらい過去の経験を思い出して、「区切りをつけないといけないのか」「区切りをつけられない私はダメなのか」などと思ったことのある人も多いことでしょう。そんな思いに対して、プロのカウンセラーはどうアドバイスするのでしょうか。 *    *    *  3.11から10年の「節目」ということで、新聞やテレビで特集や特番がたくさん流されました。
カウンセラーが語る「一度壊れたカップルの関係修復に必要なこと」
カウンセラーが語る「一度壊れたカップルの関係修復に必要なこと」 カップルカウンセラーの西澤寿樹さんが夫婦間で起きがちな問題を紐解く連載「男と女の処世術」。今回のテーマは「一度壊れた関係の修復」について。自分に非があると思うと過去を反省し、「今後は○○します」と未来を誓う――というのがよくありがちですが、実はこのパターンがよろしくないと言うのです。いったい、どういうことなのでしょうか。
コロナ禍が加速させる「夫婦関係のモノ化」 もっとお互いの情緒的交流を
コロナ禍が加速させる「夫婦関係のモノ化」 もっとお互いの情緒的交流を カップルカウンセラーの西澤寿樹さんが夫婦間で起きがちな問題を紐解く連載「男と女の処世術」。今回のテーマは「モノ化する夫婦関係」。自分に限ってそんなことはない――そう思いたいところですが、実は社会構造の変化でこの傾向が加速しているというのです。いったい、どういうことなのでしょうか。
近づきたいけど近づけない 夫婦の「ハリネズミのジレンマ」
近づきたいけど近づけない 夫婦の「ハリネズミのジレンマ」 カップルカウンセラーの西澤寿樹さんが夫婦間で起きがちな問題を紐解く本連載。今回のテーマは「離婚のクーリングオフ」です。 *   *    *  もうしばらく前の話になりますが、中国の全人代で、香港版「国家安全法」の陰に隠れていましたが、中国民法典という法律が制定されたのだそうです。日本の民法と同じく、家族関係についても規定されており、同法では、離婚を届け出る夫婦は、届け出が受理されるまで1カ月待たなければならないと規定されているそうです。
「私のこと好きな気持ちある?」 妻に「強制」された夫の答えは
「私のこと好きな気持ちある?」 妻に「強制」された夫の答えは 緊急事態宣言が解除された。長い外出自粛生活で、家族の親密性を高めた家庭もあれば、ストレスを上げた家庭もあったことだろう。カップルカウンセラーの西澤寿樹さんが夫婦間で起きがちな問題を紐解く本連載。今回は妻に「強制」された状況に適応した夫の心理について解説する。 *   *  *  首都圏も緊急事態宣言が解除されました。コロナ後は世界が変わるという論調はよく聞かれますし、事実、50日の間に世の中の一部は新しい秩序に変わり始めたようにも見えます。
1 2 3 4 5

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す