増加する土砂災害 専門家らが訴える法整備「熱海は非常に大きな教訓」 静岡県熱海市の土石流は「盛り土」の崩壊で起きた“人災”の可能性が高まっている。さらに今回の熱海だけでなく、一昨年の台風19号で12人の死者・行方不明者を出した宮城県丸森町や、昨年7月の豪雨で大きな被害を受けた熊本県球磨村でも行われていた、森林伐採が一因だという指摘も。土砂災害は今後どこで発生しても不思議ではない。 台風・水害 7/14 週刊朝日
“人災”多い土砂災害 熱海市、丸森町、球磨村の共通点 熱海市で発生した土石流災害では、9人が犠牲となり、20人が安否不明となっている(7月9日現在)。連日、捜索活動が続くが、悪天候や泥が多い現場での作業は難航している。 台風・水害 7/14 週刊朝日
東京五輪で“最凶”の「ラムダ株」が上陸 ワクチン効果は5分の1? 新型コロナウイルスの新たな変異株が、世界を席巻している。日本ではインド由来のデルタ株が第5波の引き金になると見られているが、さらに東京五輪開催を機に、南米で感染が拡大中の「ラムダ株」と呼ばれる“最凶変異株”が上陸する恐れがあるのだ。迫る脅威とどう向き合えばいいのか。 2020東京五輪新型コロナウイルス 7/8 週刊朝日
知の巨人・立花隆が小学生に感心「思考を止めたら人間は終わる」 「知の巨人」と畏敬(いけい)されたジャーナリストで評論家の立花隆さんが逝った。享年80。「田中角栄金脈問題」で政治腐敗に鋭く切り込む一方、脳死やがん治療、宇宙など多岐にわたるジャンルを手がけ、多数のベストセラーを世に送り出した。 お悔やみ 6/30 週刊朝日
ワクチン「接種後196人死亡」のなぜ?「ゼロリスクではないが、“紛れ込み”も多い」と専門家 徐々に進みつつあるワクチンの接種。一方で、接種後に何らかの原因で亡くなる人々がいるという情報が、気になっている人もいるのではないか。 新型コロナウイルス 6/23 週刊朝日
五輪楽しめるのは“上級国民”だけ? ワクチン格差のリアル 6月20日で沖縄を除く9都道府県で緊急事態宣言が解除されたが、飲食店での酒類の提供は夜7時までと、まだ日常は戻りそうにない。そんな中、頼みの綱のワクチンの接種の順番をめぐり「格差」が生じている。なし崩し的に東京五輪の開催が迫る中、数々の問題点が浮かび上がってきた。 新型コロナウイルス 6/23 週刊朝日
睡眠薬の長期服用にリスク うつ病2倍、感染症44%増も 新型コロナウイルス感染症が流行して以降、不眠に悩む人が増えているとされる。在宅勤務や外出自粛のストレス、将来への不安などが原因とも考えられるが、だからといって安易に睡眠薬に頼るのは禁物。安らかな眠りと引き換えに、かえってあなたの健康を害することにつながりかねない。 6/11 週刊朝日
「インドの惨劇」日本でも? “感染症ムラ”のゴーマン体質も懸念材料 インドでは第1波のピークが昨年9月中旬で1日の感染者数が9万人を超えたが、その後は1万人前後に抑え込んでいた。人口が14億近いインドとしては健闘していたといえる。 新型コロナウイルス 5/26 週刊朝日
入国者「約3割」が位置情報不明…水際対策“ダダ漏れ”の実態 刻一刻と日本に新たな脅威が近づいている。インドで最初に見つかったとされる新型コロナウイルス変異株が、東京、大阪などでも確認された。すでに市中感染が始まったとみられるが、国際空港での水際対策は“ダダ漏れ”で、検査も追いつかない。コロナ対策の最前線で何が起きているのか。 新型コロナウイルス 5/26 週刊朝日