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「歴史」に関する記事一覧

死体の片づけから捨て子の保護まで 江戸時代に「辻番」が果たした大切な役割
死体の片づけから捨て子の保護まで 江戸時代に「辻番」が果たした大切な役割 組織に不満があっても、自分や家族の生活を考えれば、そう簡単には辞められない。組織で働く人ならば、誰もが多かれ少なかれ、ストレスを抱えているだろう。それは現代に限ったことではない。江戸の武士も「家格」の上下に泣き笑い、「出世」のために上司にゴマをすり、「利権」をむさぼり、「経費」削減に明け暮れていた。組織の論理に人生を左右されてきたのである。山本博文氏が著した『江戸の組織人』(朝日新書)は、大物老中・田沼意次、名奉行・大岡越前、火付盗賊改・長谷川平蔵などの有名人から無名の同心、御庭番、大奥の女中まで、幕府組織を事細かに検証し、重要な場面で組織人がどう動いたかを記している。本書から一部を抜粋して紹介する(※一部ルビなどは追記)。

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桁外れの金持ち「渋沢栄一」が贅沢豪遊もせずに… 医師でなくてもできる医学貢献の道
桁外れの金持ち「渋沢栄一」が贅沢豪遊もせずに… 医師でなくてもできる医学貢献の道 『戦国武将を診る』などの著書をもつ産婦人科医で日本大学医学部病態病理学系微生物学分野教授の早川智医師が、歴史上の偉人や出来事を独自の視点で分析。今回は、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一(1840~1931年)を「診断」する。

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