


米国でマスクは“弱さと悪の象徴”? KKKや西部劇の強盗との意外な関係とは
米国がマスク着用派と反マスク派で激しく分断されている。カリフォルニア州オレンジ郡では、ソーシャルディスタンスを確保できない場所でのマスク着用を義務づけたところ、これに保守派が激しく反発。責任者の自宅に押しかける事態にまで発展した。今回のように慣れないマスク着用を強制される事態は、「権力からの自由」を国是とする米国人、中でも特に共和党支持者は特に嫌がるのだと北海道大学の結城雅樹教授(社会心理学)は指摘する。ただ、マスクをめぐる分断の裏には、それに加えてさらに複雑な事情もあるようだ。AERA 2020年8月31日号の記事を紹介する。







