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菊の姿見~皇室インサイト

菊の姿見~皇室インサイト

社会を映す鏡ともいわれる皇室。さまざまな角度から、その素顔や令和の時代の在り方について迫ります。深掘りしたニュース、コラムを集めました。
佳子さま来ても同じ? ICUには「ミーハーな人がいない」の声
佳子さま来ても同じ? ICUには「ミーハーな人がいない」の声 秋篠宮家の次女、佳子さま(19)が国際基督教大学(ICU)のAO入試に挑んだ。結果は宮内庁が11月初旬に公表予定だが、幼稚園からの学舎を飛び出した美しきプリンセスの新たなキャンパスライフに早くも注目が集まる。合格ならば、ICUは長女の眞子さま(23)に続き、再び皇族を迎え入れる。
退位論と「戦争責任」 意図的に排除された「昭和天皇実録」
退位論と「戦争責任」 意図的に排除された「昭和天皇実録」 「昭和天皇実録」を読み解くにあたっては、終戦に至る天皇の判断や、戦争責任問題の検証は避けて通れない。ノンフィクション作家の保阪正康氏(74)は、44歳まで大元帥だった「軍人」天皇に、好戦主義者でも和平主義者でもないリアリストの顔を見た。天皇の苦悩から、国の政体と天皇制が合体することの危うさが透けて見える。
『昭和天皇実録』から読み解く 7月には伝わっていた天皇の終戦意図
『昭和天皇実録』から読み解く 7月には伝わっていた天皇の終戦意図 宮内庁が24年余りかけて編纂した『昭和天皇実録』。歴史学者の加藤陽子東京大学大学院教授(53)は、戦前の軍部との関係に注目した。戦争回避や和平を気にかける姿がさまざまな場面で記述されていた。沖縄戦が終了したとの報告を受けたその夜、昭和天皇が1時間にわたって蛍を眺めたことの意味を考えたいという。

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