3つのタイプの特徴は、以下のとおり。


(1)ストレートタイプ……体全体に立体感があって、グラマラス。上半身にボリュームがあって、筋肉を感じるボディ。腰の位置が高めで、膝下が細い。芸能人だと、鈴木京香さん、藤原紀香さん、石原さとみさんタイプ。

(2)ウェーブタイプ……体の厚みが薄くて、華奢な印象がある。下半身にボリュームがあって、やわらかい脂肪を感じるボディ。腰の位置が低めで、太ももは細く、膝下が太め。芸能人だと、松田聖子さん、高岡早紀さん、北川景子さんタイプ。

(3)ナチュラルタイプ……関節が目立ち、骨ばったボディ。体のラインが、四角い印象。首は太めで筋が目立つ。鎖骨や肩甲骨、膝の皿が大きく、手の大きさや靴のサイズが大きめ。芸能人だと、天海祐希さん、今井美樹さん、綾瀬はるかさんタイプ。

 自分だけでわかりにくいときは、家族や友人に見てもらうとより確実になる。人によってタイプがわかりにくい人もいるけれど、どんな人でも必ずどれかのタイプに当てはまるそうだ。

●骨格タイプ別に、似合う服がある

 骨格のタイプによって、それぞれ似合う洋服のデザインや素材があり、骨格タイプに合ったものを選ぶだけで、魅力的に、垢抜けて見える。さらに、スタイルも良く、若々しく見えるのだから、嬉しい効果! 「似合う」というのは、なんとなく「その人の雰囲気に合う」ということだと思っていたが、骨格に合うということだったのか……!

 逆に、自分の骨格に合わない洋服を着ると、なんとなく垢抜けなくなり、さらに太って見えたり、老けて見えるから気をつけたい。

 では、それぞれの骨格タイプに合うファッションを紹介しよう。

(I)ストレートタイプに合うファッション……シンプルなデザインで、スッキリしたIラインのシルエットがポイント。首元が縦に深く開いたデザインや、きれいな膝下が見える丈。素材は、ほどよい厚みやハリがあって、高級感のあるもの

(II)ウェーブさんに合うファッション……装飾のある華やかなデザインや、フェミニンな印象のもの。胸元は空きすぎず、袖丈や裾丈も少し短め。素材は、やわらかくて薄手のもの。

(III)ナチュラルさんに合うファッション……リラックス感のある、カジュアルなデザイン。ゆったりサイズ、長め丈がポイント。素材は洗いざらしの質感があるものや、風合いのあるもの。

 自分以外のタイプに似合う服は、自分に似合わないものなので、選ばない方がよいということだ。ちなみに私はストレートタイプ。なのに今までは、ナチュラルタイプの洋服ばかり選んでいた……。

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