【岩合光昭】一瞬だけ警戒心を解いたブラジルのコアリクイ
連載56 動物っていいなあ

コアリクイ パンタナール(ブラジル)■オリンパスOM-D E-M1 MarkII・M.ズイコーデジタル ED 40~150ミリF2.8 PRO・ISO200・絞り開放・500分の1秒
コアリクイが木に登るのはシロアリがいるから。彼らはするどい爪を使ってシロアリの小さな巣の穴を広げ、舌でアリをなめとる。アリだけでなく、ミツバチの巣も好物だ。
彼らはこちらがじっとしていると警戒心をゆるめ、いろいろな様子を見せてくれるのが楽しい。このときは3、4メートルの近さで撮ることができた。
写真・文=岩合光昭
※アサヒカメラ2019年8月号から抜粋

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