フワちゃん
フワちゃん

 9月25日に放送された「行列のできる相談所」(日本テレビ系)で、女子プロレスデビューすることを発表したお笑いタレントのフワちゃん(28)。デビュー戦の舞台は10月23日に行われるスターダムの東京・アリーナ立川立飛大会のリングで、4カ月間トレーニングに励んでいたという。

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 どんな芸能人にもタメ口で話しかけるハイテンションで自由奔放なキャラクターから、2020年の冬には「週刊女性」(主婦と生活社)の企画「嫌いな女ランキング」で、1位になったこともあるフワちゃん。一方、プロレスデビューに対してSNS上では、「フワちゃんのチャレンジは応援したい」「フワちゃんが、やられてるの見るの辛い」「フワちゃん頑張りすぎ~!心配だよ…」など、温かい声が目立っている。

 デビュー直後は、その振る舞いに賛否が巻き起こったが、現在は好感度もアップし、そのキャラが受け入れられているようだ。

「タメ口キャラという印象が強いフワちゃんですが、体力系の番組で極限まで頑張っているところに好感を持っている人は多いはずです。昨年放送された『炎の体育会TVSP』では、オードリー・春日俊彰とペアを組み、全日本エアロビクス選手権大会に出場。見事、一般ペア・グループ部門で銅メダルを獲得しました。今年も同番組の企画で、エアロビクスのアジア大会に挑み、難しい大技を完成させるため7キロの減量をしたそうです。また、『アイ・アム・冒険少年』の、自力で無人島から脱出する『脱出島』企画では、脱出成功経験もあり、精神力と体力の強靭さを見せつけました。普段はおちゃらけている人が、真剣に体を張る姿はかっこいいというギャップも好感につながっているのでしょう」(テレビ情報誌の編集者)

 また、子どもに接する際の優しさも好感度に影響しているのかもしれない。「水曜日のダウンタウン」(TBS系、2月16日放送)の「ハッピーサプライズを仕掛けた相手がウレションしたら、仕掛け人のほうが一瞬で真顔になる説」というドッキリ企画では、フワちゃんのファンだという11歳の少年が“ウレション”をすると、動揺しつつも「替えのズボンある?」と気遣う様子を見せたフワちゃん。さらに、彼女が貸したショートパンツを履いて少年が登場すると、「いいじゃん! 似合う似合う!」「大丈夫、私も漏らすから。お漏らし同盟だね。学校で言ってやんなよ。“フワちゃんとお漏らし同盟を組んだ”って」と励ましたのだ。これに多くの視聴者は感動したのは言うまでもない。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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