内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室は公式ホームページで。「変異株は、強い感染力を有しています。マスク着用、手洗い、『密』の回避など、基本的な感染対策の徹底をお願いします」と呼びかけた上で、感染リスクが高まる「5つの場面」を掲載。その中に「マスクなしでの会話」を挙げ、・マスクなしに近距離で会話をすることで飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。・マスクなしでの感染例としては昼カラオケなどでの事例が確認されている。・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要と呼びかけている。

 感染拡大を抑えるため、トーク番組、報道番組で出演者がマスクを着用するのが日常の風景になるかもしれない。(西川秀之)

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