ゆたぼん(YouTubeより)
ゆたぼん(YouTubeより)

 小学校に続き、中学校も通わないことを宣言した不登校YouTuber・ゆたぼんが、14日に自身のYouTube動画を更新。ゆたぼんは前日に配信した動画でYouTubeの低評価のカウント数が非表示化されることについて、「アンチもファンみたいなもんやねん。雑魚なアンチどもは今日も嫉妬して、低評価を押しとけよ。もうお前が押した低評価は誰も気づいてくれへんし」などと発言していた。 

【写真】ゆたぼんのパパを「論破」したのはこの人

 14日の動画では前日の自身の発言がメディアで取り上げられ、ヤフーコメントに批判的なコメントが多く寄せられたことに言及。「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心やから、低評価を押している時点でみんなオレに関心持ちまくってるって証拠やから」と持論を展開し、「おまえら学校で何を学んできてんねん。学校行っても日本語分からんのか?ヤフコメ書いている奴より不登校の子達の方が賢い子が多いぞ。動画も見んと低評価を押しているアホもおるけど、ニュースだけ読んでわかった気になったアホもおるんやって、ヤフコメを見たらよく分かったわ」と強調した。

 YouTuber事務所の関係者はゆたぼんと違った見方をする。

「低評価のカウント数が表示されることで恩恵を被ってるYouTuberは少なくありません。個人的にはゆたぼんもその一人だと思います。動画を見に来ている人間の中で低評価の数字を確認するアンチもなくない。低評価の数が表示されないとなれば、興味を失って動画を見に来ない視聴者が増える。今後は炎上商法が通用しなくなり、クオリティーの高い動画を配信するYouTuberが生き残ると思います」

 小・中学校に自らの意思で行かなかった物珍しさもあったのだろう。当初は再生回数が300万回を超えていたが、時間の経過と共に動画再生回数は落ち込んだ。今年3月に髪を染めていることを理由に小学校の卒業に出られなかった時は、卒業証書を破った動画の再生回数が125万回を記録。高評価は4388、低評価は4万5千だった。最近は動画の再生回数が5万に届かないことも多い。

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「悔しかったら俺よりバズってみろ!」