「もう人並みの生活は営めない」コロナ禍で男性も心病む 深夜まで鳴り続ける相談電話

新型コロナウイルス

2021/10/12 10:00

 2020年に全国の自殺者が11年ぶりに増加した。コロナの影響により生活が一変し、経済的に厳しくなり、先が見えず、将来への不安が増して、苦しい思いを抱える人は少なくない。認定NPO国際ビフレンダーズ東京自殺防止センターは、電話相談でさまざまな悩みを抱えた人に心を寄せ、その思いを受け止めている。相談員でもある村明子理事にコロナ禍での相談業務について聞いた。

あわせて読みたい

  • 「いのちの電話」相談員不足が深刻化 10本に9本の電話出られず「胸が詰まる」

    「いのちの電話」相談員不足が深刻化 10本に9本の電話出られず「胸が詰まる」

    AERA

    12/13

    「私、死にたい…」全身マヒの女子高生の悲痛な声 「いのちの電話」相談員の忘れられない電話

    「私、死にたい…」全身マヒの女子高生の悲痛な声 「いのちの電話」相談員の忘れられない電話

    AERA

    12/12

  • LINEで「死にます」 若者から老人まで蝕む「孤独」、背景に何が?

    LINEで「死にます」 若者から老人まで蝕む「孤独」、背景に何が?

    週刊朝日

    4/2

    小学生でリストカット、不登校も「私のせいだ」 ダメ出し続きの日々に「死にたい」の悲鳴

    小学生でリストカット、不登校も「私のせいだ」 ダメ出し続きの日々に「死にたい」の悲鳴

    AERA

    6/30

  • 他者を巻き込む「拡大自殺」はなぜ起こる 孤立が解消されず攻撃性がさまよう要因とは

    他者を巻き込む「拡大自殺」はなぜ起こる 孤立が解消されず攻撃性がさまよう要因とは

    AERA

    2/10

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す