小室圭さん(c)朝日新聞社
小室圭さん(c)朝日新聞社

◆会見で小室圭さんに聞きたいこと

 小室圭さんに対して会見で聞きたいとは、小室家の金銭トラブルに関することなど、これまでに週刊誌などで報道されてきたことへの説明を求める内容が多かった。次のような声が寄せられた。

「海外へ行く前に、疑惑をすべて晴らして、多くの国民が祝福できるような状況を作るべきではなかったのでしょうか。なぜ、3年間も海外で過ごし、アクションを起こさず、眞子さまを矢面に立たせていたのでしょうか」(30代女性)

 母親の金銭トラブルについての説明した文書の内容について、子細に問う内容も目立った。小室さん側が4月に公表した文書では、元婚約者との交渉で、小室圭さん自身がやりとりの一部を録音していたことを明らかにしていた。

お金を工面してくださった人(元婚約者)に会うときに、録音器を持って行ったのはどのような気持ちからですか」(50代女性)

 また、「皇室を利用している」という疑念について小室さんにたずねる質問もあった。

「これまでに眞子さまの名前を使って進学や就職したことはありますか。ニューヨークでの生活費や警備費などの捻出の見通しについてお聞かせください。経済的に立ち行かなくなった時、皇室に頼ることはしない、と明言できますか」(40代女性)

 皇室の女性と結婚する覚悟を問う回答もあった。眞子さまを大切にできるのか、尋ねたいようだ。

「皇室という特殊な環境と更に日本からも離れる眞子さまをどのように支えて行こうと考えているのか」(50代女性)

「眞子さまが1銭ももたず、親からの援助もえられなかったとしても、結婚し守り抜く自信はありますか」(50代女性)

「いわば『駆け落ち』とも言われていますが、皇族として30年育てられてきた御嬢様をそうした形で皇室から引き離すことを、どう思いますか」(50代男性)

「眞子さまに不自由ない幸せな生活を送っていただく為に、小室さんはどのようになさるおつもりですか?具体的にお願いします」(20代女性)

 さらに、2人の結婚が今後の皇室に与える影響を心配し、やはり世間は今回の結婚を、当事者2人だけの問題ではないと考えている声は多い。

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火に油を注ぐ事態は避けられない