「プレゼン」で緊張しなくなるための「思考のくせ」と自律神経によい深呼吸とは  (1/5) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「プレゼン」で緊張しなくなるための「思考のくせ」と自律神経によい深呼吸とは 

原田賢(Ken Harada)/1976年東京生まれ。うつ病を自力で克服し復職した経験と知識を元に「自律神経専門整体 元気になる整体院」を開院

原田賢(Ken Harada)/1976年東京生まれ。うつ病を自力で克服し復職した経験と知識を元に「自律神経専門整体 元気になる整体院」を開院

本書では認知のゆがみを思考のくせ、考え方のくせと表現し、代表的な10の認知のゆがみを表にまとめて掲載している。表にある口ぐせを参考にすると、自分の思考のくせに気づきやすくなる

本書では認知のゆがみを思考のくせ、考え方のくせと表現し、代表的な10の認知のゆがみを表にまとめて掲載している。表にある口ぐせを参考にすると、自分の思考のくせに気づきやすくなる

鼻から息をゆっくり吸いながら胸を膨らませていくと、お腹は自然に凹んでいく。胸を凹ませながら息をしっかり吐ききる。ゆっくり吸って吐いてを3~5分繰り返す(イラスト/フクイサチヨ)

鼻から息をゆっくり吸いながら胸を膨らませていくと、お腹は自然に凹んでいく。胸を凹ませながら息をしっかり吐ききる。ゆっくり吸って吐いてを3~5分繰り返す(イラスト/フクイサチヨ)

 共働き家庭が増えている現在、「仕事と子育ての両立が出来ていない気がする」という悩みを抱える女性は多い。また、普段の仕事でも「プレゼンのときに緊張してしまう」など、プレッシャーが悩みになる人もいるだろう。

『自律神経が整う考え方』(原田賢・著、朝日新聞出版)では、予約の取れない自律神経専門整体院が教える「疲れた心がラクになる考え方」をケースごとに網羅。「うつになった経験がある」と語る著者が、ストレスを作り出してしまう考え方のくせと対処法を伝授する。

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 ストレスを生み出す考え方(思考)のくせは、アメリカの精神科医デビッド・D・バーンズ博士が唱える認知療法の「認知のゆがみ」のことです。簡単に言うと、ネガティブな感情につながってしまう偏った考え方を指します。代表的な認知のゆがみは10パターンあります。

 考え方(思考)のくせというのは誰にでもあるものです。しかし、あまりにも偏った考え方ではささいなことで落ち込んだり、心がつらくなったりして大きなストレスになります。精神的なストレスを抱えがちという人は、まずは自分がどんな考え方のくせを持っているのか知ることからはじめてみましょう。

「私は大丈夫」と思っている方でも、この考え方(思考)のくせ10のパターンにあてはまる人は、少しずつ自律神経を乱している可能性があります。
 
 では、思考のくせがどのようなものか、その一部をケースごとに見ていくことにしましょう。

■(ケース1)「仕事も子育ても頑張ってやっています。でも、ちゃんと両立ができているか不安」

 共働き家庭のワーキングマザーは今や珍しくはありません。子育てしながらフルタイムで働く女性も多くいます。でも、さまざまな調査からわかるのが、仕事と育児の両立に不安を抱えている人は少なくないということ。

 たくさんの患者さんを診て思うのは、仕事をバリバリやりながら子育てもしたい――そう思って完璧を求めすぎる人ほど、自分自身を追い詰めてしまうようです。自分が理想とする仕事と育児を完璧にできないことが不安になる……。そんな人は、物事は100点か0点かという視点でしか見ない思考パターン(思考のくせ1)です。


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