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受かる「志望動機」の書き方とは?大切なのは“理解”と“納得”

「受かる小論文」の書き方を指導する、今道琢也さん

「受かる小論文」の書き方を指導する、今道琢也さん

「採用試験などで必ず聞かれる『志望動機』を書くのに、特別な文才は必要ありません」と話すのは、ウェブ小論文塾代表で1500人以上を指導してきた元NHKアナウンサーの超人気講師、今道琢也さん。では、どのように書けば、試験に合格できるのか? 著者の今道さんが生徒役のもとゆき君に文章の書き方を教えるというコンセプトの書籍『文章が苦手でも「受かる小論文」の書き方を教えてください。』から一部を抜粋・再構成して、書き方のポイントを解説します。

*  *  *
■志望動機は「主張」を出発点に考える

今道:小論文を書く時は、4つの要素「主張」「理由」「方法論」「具体例」をベースに下書きを作るといいとお話ししましたね。大学入試の志望動機を想定して考えてみましょう。次の問題は、どう考えれば良いでしょうか。
 
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【問題】
本学への志望動機を述べてください(800字程度)。
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もとゆき:下書きの初めに置くのは、「主張=私はこう考える」ですね。

今道:ええ、そうです。それが出発点になります。なぜ、この大学を選んだんですか?

もとゆき:もともと、環境政策とか、持続可能な社会とかそういうことに興味があったんですよ。それで総合環境学部があるこの大学は面白そうだなと。だから、「私は持続可能な社会に関心があるので、貴学に入学したい」、これで、最初の「主張」は良いですかね。

今道:はい。とりあえず、それを最初の「主張」として置いておきましょう。

もとゆき:それから、「主張」に対しての「なぜなら=理由」が必要なんですよね。総合環境学部という学部があるので、興味のある分野と一致しているというのが大きかったです。他にはどんなことを挙げれば良いんでしょう?

今道:「なぜこの大学を選んだのか」は、言い方を変えると「他の大学にはない、こういう魅力があるからだ」ということですね。この大学ならではの話があると良いです。ちょっとしたことでも良いですよ。

 大学案内などを見て他に興味を持ったことはないですか? 例えば、こんな先生がいるからいいなと思ったとか。オープンキャンパスに行ってこんなところがいいなと思ったとか。「具体例」を挙げてください。


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