「いつ戦力外になっても…」 オコエ瑠偉、プロ6年目は前途多難なスタートに (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「いつ戦力外になっても…」 オコエ瑠偉、プロ6年目は前途多難なスタートに

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楽天・オコエ瑠偉 (c)朝日新聞社

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 楽天・オコエ瑠偉は、このまま活躍することなく終わってしまうのか?

【写真】「平成で最もカッコいいバッティングフォーム」はこの選手!

 高校時代から圧倒的なパフォーマンスで注目を浴びた6年目の“未完の大器”。ナイジェリア人の父と日本人の母から授かった、飛び抜けた身体能力はプロでもトップレベルだ。だが、今年もそれをグラウンド上で発揮する前に、早々とつまづいてしまった。

 各球団がキャンプインした直後の2月2日、左手関節TFCC(三角線維軟骨複合体)縫合術を受ける予定を球団が発表した。

 昨年プロ入り初の一軍出場なしに終わり、今年のキャンプでは二軍スタートから巻き返しを図っていた矢先だった。2月27日に同箇所の手術を受け、試合復帰までには4カ月かかるという。是が非でも結果が欲しいシーズンだったが、スタートダッシュに失敗する形になってしまった。

「TFCCは手首の小指側にある組織で、クッションなどの役割を果たす。全身の他部位の筋力が強過ぎて、クッションが持たなかったということでしょう。トレーニングによって強化できる部位ではないので、今回の故障は誰も責められない。持ち前の身体能力の高さの源となっていた筋力が、皮肉なことにアダになった形。(ケガをしたのが)オコエだったので、世間から批判が集まっている。これまでの言動は関係ないだけに気の毒ですけどね……」(在京球団トレーナー)

「まだ考えが甘い。自己評価が本人の中で高い感じがする。もう一皮むけないとチャンスは与えられないということを自覚して、死に物狂いでやってはい上がって欲しい。試合に出てこないと野球人生が苦しくなるので、ここが正念場」(石井一久監督/昨年12月25日)

 今季はシーズンスタートから勝負になるはずの年だった。昨年は先述の通り一軍での出場はなく、二軍では27試合に出場、打率.269、本塁打なし、5打点という結果だった。契約更改後にはGM兼務となった石井監督から苦言も寄せられた。オコエはそれでも「来年、頑張ります!」と普段通りに前向きなコメントを出して迎えた新シーズンだった。


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