1990年代に”売れっ子グラドル“としてバラエティー番組に数多く出演したタレントの山田まりやさん(40)。2008年に結婚し、出産を経て、現在は7歳の息子・崇徳(むねのり)くんの母として子育てと仕事の両立に忙しい日々を送っている。そんな山田さんだが、最近加齢による容姿の変化に悩んでいるという。アンチエイジングの若年化が進む昨今、総額約20万円の「アンチエイジング施術」を受けた直後の山田さんに話を聞くことができた。はたしてその結果はいかに。
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―なぜアンチエイジング施術を受けようと考えたのですか?
加齢とともに顔についてきたお肉がどうしても気になっていたからです。これって努力だけではなかなか取れなくて、この頬の肉々しさ、たるみを解消したいというのがひとつ。あとは15歳で仕事を始めてから全くお肌のことに無頓着すぎて、日焼けや乾燥対策を怠っていたので罪滅ぼしをしたくなったんです。
―具体的にどんな施術を受けたのですか?
頬の肉の引き上げとして糸リフト「幹細胞培養上清液配合スレッドリフト(20本)」と、肌再生治療の「フレンチショット(DMAE)」を受けました。フレンチショットは全顔に、スレッドリフトは効果が分かりやすいように左半分に入れてもらいました。スレッドリフトでは、20本の針を頬から顎にかけてクロスさせるように刺し、糸を皮下に入れて引き上げます。極細針の中に、時間をかけて溶ける細い糸が入っていて、その針で皮膚に穴を開け、抜くと糸だけが皮下に残る仕組みだそうです。フレンチショットは、髪の毛と同じ細さのニードルが付いた注入器具で、有効成分を皮膚内に注入します。肌のしわ改善、毛穴の開きなどに効果が期待できるそうです。
―聞いているだけでも痛そうですが、施術中、痛みはありましたか?
フレンチショットを打ち始めたときはマシンガンのような音に多少びっくりしましたが、施術前に麻酔クリームを塗っていたおかげか、顔をゆがめる程の痛みはありませんでした。痛みというよりは「いま何か注入されているな~」という感覚でした。