密林で配信中の皆さんの推しメン、佐藤二朗のぬかりないデジタラーぶりがエモい (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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密林で配信中の皆さんの推しメン、佐藤二朗のぬかりないデジタラーぶりがエモい

連載「こんな大人でも大丈夫?」

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佐藤二朗dot.#佐藤二朗
俳優、脚本家の佐藤二朗さん

俳優、脚本家の佐藤二朗さん

「リテラシー」

 ごめん、これ、いまだ分からんのです、意味。じゃあ書くなよという話だが、誰か俺に教えて。リテラシーってなんだ。

「エモい」

 もはやネット用語でもなんでもない気がするが、俺はこれ、ずっと、「エロくてキモい」だと思っていた。エロいとキモいって果たして同居できる感情なのか、キモいのにエロいと感じるなんて、それほとんどただの変態じゃないかと思ったりしていたが、違っていた。「emotional(エモーショナル)」を由来とした、「感情が動かされた状態」のことだという。

「推しメン」

 もはやネット用語どころか、デジタルとも何の関係もない言葉だが、俺、ずっとこれ、「わたしが推すメンズ(男性)」のことだと思っていた。なのに女性アイドルグループに対しても使われたりするので、どうもおかしいなと思っていたら、「イチ推しのメンバー」のことだった。

 いや~最終的にはネット用語にもデジタルにも関係のない言葉まで飛び出したわけだが、とにかく流行の最先端の波に乗る俺から今後もみんな、目を離さない方がいいぜ。ん?なに?全部?全部知ってた?しかも随分と前から?とうの昔から知ってた?…ま、まあ、ひ、人によってはね、そ、そういうこともね、あるでしょうね。まあ、アレです、とにかく、アレです、分からない言葉は、素直に誰かに聞きましょう。それか自分で調べましょう。そんなわけで、僕、今から自分で調べます。リテラシー。

佐藤二朗(さとう・じろう)/1969年、愛知県生まれ。俳優、脚本家。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役や「幼獣マメシバ」シリーズで芝二郎役など個性的な役で人気を集める。ツイッターの投稿をまとめた著書『のれんをくぐると、佐藤二朗』(山下書店)のほか、96年に旗揚げした演劇ユニット「ちからわざ」では脚本・出演を手がける。原作・脚本・監督の映画「はるヲうるひと」(主演・山田孝之)が近日公開予定


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佐藤二朗

佐藤二朗(さとう・じろう)/1969年、愛知県生まれ。俳優、脚本家。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役や「幼獣マメシバ」シリーズで芝二郎役など個性的な役で人気を集める。ツイッターの投稿をまとめた著書『のれんをくぐると、佐藤二朗』(山下書店)のほか、96年に旗揚げした演劇ユニット「ちからわざ」では脚本・出演を手がける。

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