「37度5分?もしかして自分も…」コロナ第2波の足音を聞いた鈴木おさむ  (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「37度5分?もしかして自分も…」コロナ第2波の足音を聞いた鈴木おさむ 

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

放送作家の鈴木おさむさん

放送作家の鈴木おさむさん

 黒沢(かずこ)の時に自分の母親が濃厚接触者となり、近くに寄れなくなって悲しい思いをしたのに、今度は父親。僕の前では、寂しい顔は見せませんでしたが、妻と2人の時に、息子はベッドで「神様、とうとがコロナになってませんように」と言っていたらしいです。それを聞いて、さらに胸が痛む。

 水曜日、夕方、結果の連絡。結果は「陰性」。妻と息子と3人でガッツポーズ。正直、結果が出るまで、いろんなマイナスイメージをしてしまいました。陰性で良かったと本当に思いましたが、最近は、偽陰性(本当は新型コロナウイルス感染症であるのに、陰性と出てしまう)なんて言葉も聞きます。

 陰性だからと手放しで喜ばず、よりいっそう、自分の体調に気を付けないと、と思いました。

 着々とコロナが近くまで来ている。

 若い世代は重症化しないとか、そんなことで油断してる人もいるかもしれませんが、人類が初めて向き合っているウイルス。季節、気候によって変化するかもしれないし、若い世代も重症化するようになるかもしれない。

 どんどん増えていくこの数は不気味。本当に怖い。

 そして、妻よ、息子よ、ありがとう。

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。バブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」の原作を担当し、毎週金曜に自身のインスタグラムで公開中

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