そうしてグルメ王として人脈を築き、名をはせた結果が佐々木との結婚につながったともいえる。「世界で最も美しい顔100人」の常連でもある佐々木と結婚して子どもも授かり、渡部の人生は順風満帆そのものに見えた。だが、元来の向上心ゆえなのか、結婚後も渡部の“人脈作り”という名の夜遊びはおさまらなかったようだ。

「世間では、イクメンで妻にも優しいイメージですが、“人脈作りのため”という営業名目で夜な夜な有名店で食事をしては、ハメを外していたようです」(同前)

 また、グルメゆえに家庭での食事の味にも細かいようで、

「表では佐々木の手料理を絶賛していますが、実際は佐々木の作った料理を後から自分好みに味を変えることもあるようで、佐々木はいろんなレシピを検索しては、渡部の好みの味を研究していたといいます」(女性誌記者)

 こうした渡部の態度が関係していたのか、佐々木との間には「不仲説」が流れたこともある。昨年7月に佐々木がインスタグラムに投稿していた渡部とのペアルック写真を削除していたことや、渡部が自宅とは別にマンションを借りていたことなどから、ネットニュースには「離婚危機」の文字が踊った。だが、渡部は出演するバラエティー番組の囲み取材で不仲説を即座に否定。昨年8月には写真誌に家族3人での「子連れ公園デート」が掲載されたことなどからも、不仲説は徐々に払拭されていった。だが、それこそが今回の不倫騒動に至る“伏線”だったとの見方もある。

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夜の繁華街でも「オレ様」ぶりを発揮