よく行くのはファミレスや回転寿司で、地元・練馬の回転寿司にも家族で足を運んでいるとか。店員が子供たちを喜ばせるため、ネタを切るところを見せて回ってくれたりと、子供向けのサービスもしてくれるので、特に回転寿司は気に入っているという(『しゃべくり007』2018年4月9日放送)。

セレブ性と庶民性を兼ね備えたスーパーママに!?

 加えて、「教育やしつけもきちんとしているようです」と言うのはスポーツ紙の芸能担当記者だ。

「子供がオモチャで遊んだ後は、その日のうちに一緒に片づけるとバラエティ番組で明かしていました。片付けのやり方を教えるいいキッカケにもなっているそうですよ。また、子供の習い事にも積極的で、特にリトミックとバレエは習わせたいと別のバラエティ番組で言っていたこともあります。そんな、子どもにたっぷりと愛情を注いでいる上戸。今後、仕事と育児を上手く両立していけば、理想の母親として評価される可能性もあると思いますよ」

 TVウォッチャーの中村裕一氏は、上戸のママぶりと将来についてこう分析する。

「役作りや演技に対する姿勢など、もともと真面目な性格で知られていた彼女なので、その熱心さが今はそのまま育児に向けられているということでしょう。3月26日に放送されたスペシャルドラマ『僕が笑うと』(フジテレビ系)では、井ノ原快彦演じる研究者・鈴木重三郎を支える妻・誠子を見事に演じ、女優としてまた新たな一面を見せてくれました。ゆくゆくは子育ての経験を生かして幅の広い演技を披露し活躍すると思いますが、まだお子さんは2歳ということもあり、本格的な復帰はもう少し先だと思います。それに、同じママでも『セレブママ』か『庶民派ママ』か、どちらのイメージを選ぶかは非常に大事なので、自ずと慎重にならざるを得ません。でも、彼女のことですから、両方の層から支持される『スーパーママ』になって帰ってくることも十分考えらえますね」

 現在は仕事をセーブ気味の上戸。女優業を本格的に再開した際には、実生活での経験を活かし、母親役も似合う女優へと変貌しているかもしれない。

(ライター・丸山ひろし)

著者プロフィールを見る
丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

丸山ひろしの記事一覧はこちら