■櫻井翔


2017年6月、話し合いは始まりました。メンバーそれぞれと何度も会い、5人でも沢山の話し合いを重ねました。2018年6月頃。

 20年以上共に歩んできた大切な大切なメンバーそれぞれの想いを。それぞれ少しずつ異なる沢山の想いを、なんとか一つの結論へ着地させることとなりました。嵐が嵐のまま走り抜きたい。嵐を宝箱に閉じこめたい。
いまはそんな想いでおります。

 嵐としてデビューした1999年には、想像もつかないような。信じられないほど多くのファンの方が、関係者の皆さんが、スタッフが私たちの傍にいます。いてくれています。

 数え切れないほど沢山の夢を見させてもらいました。数え切れないほど沢山の景色を見られるところまで連れてきてもらいました。ありがとう。

 言葉では伝えきれない溢れんばかりの感謝の想いを、これから時間をかけて伝えて行きたいと思っております。

■相葉雅紀
 5人で嵐だという気持ちが強い為、1人でも2人でも欠けてしまっては
嵐と名乗ってグループ活動をするのは難しいと思いました。嵐の事が大好きです。嵐の為ならなんだって出来ます。

 気持ちの整理をつけるには時間がかかりましたが、今は納得しています!決して仲が悪くなった訳ではありません。20年目に入り、一人一人との信頼関係や絆は更に強くなっています。

 本当に4人に出会えた事に感謝です。今まで嵐を応援して下さった皆様、
本当にありがとうございます。また、5人で同じ方向を向いて活動再開させて頂く時は、皆様に喜んで頂ける様なパフォーマンスを出来る様に頑張ります!

■二宮和也
 最初に話を聞いた時は驚きました。想像もしていなかったので。ですが、それから何度も話し合いそれぞれの思いを尊重し、今回休止をしようという形になりました。嵐は5人で嵐です。

 2020年の最後の最後まで嵐らしく過ごして行ける様、これからも5人で頑張っていきます。関係各位の皆様方、まだまだお世話になります!

 そして、ファンの皆。僕らはいつまでも嵐です。

■松本潤
 ずっと話し合いを重ねてきて、この様な決断に至りました。

 2020年まで5人で走り抜く事。また、ファンの皆さんと楽しい思い出を最後まで描き続けられる様に1日1日を精一杯過ごしていけたら。そんな風に思っています。

 このタイミングで発表させて頂いたのは、応援してくれているファンの皆さん、一緒に仕事をさせて頂いている関係者の皆さんに僕たちの決断を理解してもらうには時間がかかる事だと思い、この時期に発表させて頂きました。また、キチンとお話しした上で、自分たちも前を向いて日々を過ごしていきたいという思いからです。

 これからは20周年の今年も含めて、今まで応援して下さったファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えていく、そんな時間になったらと思っています。5人で団結して最後まで走るので、ついてきて頂けたら嬉しいです。
(AERA dot.編集部)