今後30年で震度6弱以上“驚愕”の確率、根室78%、千葉85%、横浜82%、高知75% 地震本部データ (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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今後30年で震度6弱以上“驚愕”の確率、根室78%、千葉85%、横浜82%、高知75% 地震本部データ

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井上和典dot.

地震調査研究推進本部公表データより。都道府県庁が所在している市の市役所、および北海道の地域振興局におけるデータ

地震調査研究推進本部公表データより。都道府県庁が所在している市の市役所、および北海道の地域振興局におけるデータ

 南海トラフ巨大地震の懸念がある地域でも、高知市75%、徳島市73%などと高めの値になっている。また、首都圏でも千葉市が85%、横浜市が82%と、値だけ見れば怖さを覚える。

■低い確率だからといって安心ではない

 これらの数値は、どう読み解けば良いのか。地震調査研究推進本部の担当者はこう話す。

「確率の値が低いからといって決して安心ではありません。日本全国を250mメッシュ(250m四方)で調査、計算しているので、かなり膨大なデータです。その中から県庁の所在地、道内は振興局所在地の建物があるメッシュの値なので、値が低く出ている地域でも少し離れたところでは高い確率になる場所もあります」

 さらに、「揺れに見舞われる確率」という点にも注意を促す。

「この確率は、震度6弱以上の“揺れ”に見舞われる確率を示しており、地盤が柔らかく弱い場所だと揺れやすくなり、値が高く出ることもあります。首都圏でも該当する箇所があるので、一概に高い確率だから地震が起きやすい、とも考えないでいただきたいです」

 様々なデータを参考に「ぜひ防災の意識につなげてほしい」と続けた。

(AERAdot.編集部・井上和典)


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