中核派・全学連のトップに現役東大2年生が就任 新委員長の高原恭平氏インタビュー (3/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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中核派・全学連のトップに現役東大2年生が就任 新委員長の高原恭平氏インタビュー

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小林哲夫dot.

全学連新委員長の高原恭平氏(撮影/小林哲夫)

全学連新委員長の高原恭平氏(撮影/小林哲夫)

全学連新委員長の高原恭平氏(撮影/小林哲夫)

全学連新委員長の高原恭平氏(撮影/小林哲夫)

――中核派を語る上で、革マル派との内ゲバについて避けて通れません。
 
 わたしが生まれる前のことなので、その当時のことはわかりません。「カクマルとの戦争はやるべきだった、そうでないと日本の革命運動は壊滅してしまうところだった」――これは中核派を離れた人、中核派でなかった人からも聞く話です。わたしもそれに賛同します。だからといって、いまはカクマルと戦争にはならないでしょう。東大生としては、1969年1月の安田講堂攻防戦でカクマルが法文2号館から逃亡したという事実は許せませんけど。

――政治、社会運動にはいつごろから関心を持っていたのですか。
 
 小学校時代から政治に関心を持っており、子どもながら政党をつくって遊んでいた。小泉純一郎政権時代、民営化とか、新自由主義とかで地方の特定郵便局がなくなってしまいかわいそうだと考えたり、郵便局が金儲けの機関になることに疑問を感じたり。そして、貧困と格差はおかしいと思っていました。

 2011年、東日本大震災が起こった後、首相官邸前のデモを見に行っています。中学3年でした。高校時代、マルクス主義の本を読んでいたし、ソ連の文化が好きだった。国内の新左翼党派の存在も知っていました。15年、国会前で安保関連法案反対の運動が盛り上がりますが、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)には違和感がありました。デモでは何も変えられない、ストライキを行ったほうが効果的ではないかと思ったからです。

――全学連委員長になって何をめざしますか。
 
 学生運動を再建したい。そのために多くの大学でさまざまな活動家と一緒に運動を進めていきたい。大学で自治会をつくるのは厳しい状況にあるけど、政治とキャンパスを切り離せないので、地道に拠点づくりをしたい。

――高原さん自身の将来についてどう考えていますか。
 
 東大に入ったとき、将来、人のために役立つ仕事をしたいということは頭になかった。官僚や会社員になる気も全然ありませんでした。漠然と学者かなあ、と思ったことはあります。東大に入ったのは、ここでこれからのことをじっくり考えることができると思ったからです。将来はまともな職に就くのはむずかしいので、職業革命家、あるいは、弁護士でしょうか。


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