山里亮太を奮い立たせる“毒出し日記帳” 恨み辛みをつづった驚くべき内容とは

朝日新聞出版の本

2018/07/27 11:30

山里亮太さん(撮影/門間新弥)
山里亮太さん(撮影/門間新弥)
恨みつらみをつづった山ちゃんの“地獄の復讐ノート”(撮影/掛祥葉子)
恨みつらみをつづった山ちゃんの“地獄の復讐ノート”(撮影/掛祥葉子)

「あ、アイツ、ムカつく……!」

 ふとした瞬間に、嫌なヤツのことを思い出す。一度気になり出すと頭から中々離れない。ご飯を食べても美味しくないし、テレビを観ても面白くない。寝るときも、ソイツの顔と言葉が頭の中でエンドレスリピートして、もうサイテーの気分……。そんな症状にお困りのあなたに、“毒出しのプロ”こと山里さんから、よく効く処方箋、もらってきました。

【恨みつらみをつづった山ちゃんの“地獄の復讐ノート”】

*  *  *
「怒りを忘れてとか、前向きに生きようとか、よく聞くけど、それは今アンタが元気だから言えるんだろうって思う。僕、そういうポジティブ信者が大嫌いなんで」

 処方箋をもらおうと思ったら、いきなり後ろ向き発言。山里さんは嫌いなヤツや、自分が傷つけられた言葉を決して忘れようとしない。むしろ、自分の中にあるマイナスの感情を認めるところから“復讐”は始まるのだ。

「僕は、自分にマイナスの感情をもたらしたヤツには、絶対に借りを返さなきゃいけないって思ってる。だから、このマイナスの感情を上手く利用して、自分が前に進むためのガソリンを作る努力をしてきたんです」

 山里さんは、著書『天才はあきらめた』の中で、「クズなヤツとの付き合い方」について、こんなことを書いている。

「腐るのではなく全てをパワーに変換する。何か嫌なことがあったらこの『変換』を真っ先に頭に置く。(中略)やるべきことと、そのきっかけとなったムカつく奴の言葉を一緒に、すぐそれ(編集部注:自分が今すべき行動)に取り掛かる。そうすれば勝てるし、ムカつく奴も僕の餌になってくれたということで怒りが収まる。」

 山里さんは、この「変換」作業をどれだけスピーディーに行うかが大事だと言う。しかし具体的に、どうすれば心のムカつきをガソリンに変えられるのだろう?

「僕の場合は、『お前がオレから奪おうとした時間を、オレは自分を磨くことに使うことで、お前に圧倒的な差をつけてやるからな!』って口に出しながら、今日あった嫌なこととか、相手を見返すための方法をノートにブワーって書いていくんです」


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