肺結核で居場所失うも…W杯で再評価された「ハーフタレント」JOYの株が急騰中 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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肺結核で居場所失うも…W杯で再評価された「ハーフタレント」JOYの株が急騰中

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今市新之助dot.#ワールドカップ

2011年には「ストップ結核ボランティア大使」に就任したこともあるJOY (c)朝日新聞社

2011年には「ストップ結核ボランティア大使」に就任したこともあるJOY (c)朝日新聞社

■肺結核による休養、芸能界で居場所を失う

 最近では、お笑いコンビ・マテンロウのアントニー(28)やデニスの植野行雄(36)など“ハーフ芸人”がその見た目とのギャップで笑いを誘うことも多い。その一方で、ウェンツ瑛士(32)やハリー杉山(33)など、そうした空回り感やおとぼけキャラを持ちながらも、コメンテーターやキャスターをこなすタレントも増えてきた。JOYもサッカーという枠で新たな武器を身につけているようだ。

「普段はテレビでいじられキャラなので、スポーツバーは『ああ、JOYか(笑)』みたいな感じだったんですが、実際、間近でみると背が高くて顔も小さくてかっこよかったですね。中継前にコメントを求められたので、簡単に打ち合わせをしたんですが、こちらの素人コメントにも気さくに『いいですね!』という感じで答えてくれて、好感度が上がりました」(ポーランド戦の際にJOYの中継先のスポーツバーに偶然居合わせた週刊誌の記者)

 芸能リポーターの川内天子氏は、W杯を機にJOYが再び芸能界で存在感を増すことになると予測する。

「JOYはタレント活動を本格化させ、歌手デビューまで果たした人気絶頂期の2011年に肺結核を患い、3カ月の休業を余儀なくされました。体力が完全に回復するまでさらに1年近くの時間を要する中、このブランクで一気に芸能界から居場所がなくなってしまった。芸能界の“ハーフ枠”は何人ものハーフタレントが熾烈な戦いを繰り広げていますからね。ただ、イケメンですし、お笑いも歌もいける。礼儀正しい好青年だということで、今回のW杯を機にJOYの良いところが再認識されたのでしょう。2016年にはテレビで、かつて組んでいたお笑いコンビで相方を裏切ったことを告白し、薄情だということで批判が殺到したこともあるんですが、今ではこうしたネガティブな部分を曝け出したことで裏表のない誠実さも評価されていると思います」

 日本代表チームのマイナスからの評判上昇にうまく乗っかり、目立つことができたJOY。ハーフタレント枠でもその存在感を確実なものにできるだろうか。(ライター・今市新之助)


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