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俳優の阿部寛(53)が5月18日、主演映画『のみとり侍』(鶴橋康夫監督)の初日舞台あいさつに出席した。小松重男の短編小説をもとにした本作で、阿部が扮するのは猫の蚤(のみ)取りを生業としながら、裏では女性へ愛の奉仕をする江戸時代の侍・小林寛之進。たった1回の失言で左遷された「エリート藩士」の苦闘をコミカルに演じる阿部は、作品の見どころについて、山村紅葉(57)との濃厚なラブシーンを挙げ、「つま先までピーンと伸び切って、見ていただければわかる通り、芝居を忘れていました」と会場の笑いを誘っていた。
昨年、役者デビュー30周年を迎えた阿部。ファッション誌の人気モデルを経て、コメディーからシリアスな作品まで、どんな役にもハマる実力派俳優となった彼はその演技力と同様に、好感度も群を抜いている。「好きな俳優ランキング」(週刊文春)では、ここ数年2位を堅守。「タレントパワーランキング2018」(日経エンタテインメント!)の男優部門でも、人気俳優やアイドルたちを抑え、堂々の1位を獲得している。彼がここまで好かれる理由とはいったいどこにあるのだろうか?
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