「僕は大丈夫だと思いますけど」

 右足の回復が順調なら、今季初の中6日、今月20日の阪神戦(ナゴヤドーム)で、5度目の先発が予定される。好結果を残してきた4月の3試合は、いずれも本拠地・名古屋の登板。

江戸の敵は尾張で討つ? 松坂の「次」にまた注目が集まりそうだ。(文・喜瀬雅則)

●プロフィール
喜瀬雅則
1967年、神戸生まれの神戸育ち。関西学院大卒。サンケイスポーツ~産経新聞で野球担当22年。その間、阪神、近鉄、オリックス中日ソフトバンク、アマ野球の担当を歴任。産経夕刊の連載「独立リーグの現状」で2011年度ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。2016年1月、独立L高知のユニークな球団戦略を描いた初著書「牛を飼う球団」(小学館)出版。産経新聞社退社後の2017年8月からフリーのスポーツライターとして野球取材をメーンに活動中。