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忠臣蔵で有名となった江戸城・松の廊下での刃傷沙汰。城内では抜刀だけでも厳しい処罰が待っていた時代だけに前代未聞の事件かと思いきや、実は江戸時代に殿中での刃傷沙汰がなんと9件も記録に残っている。浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の乱心は、歴史上初めてでも最後でもない。家臣による仇討ちという前代未聞の騒動がなければ数十年に1回起きた事件のひとつにすぎない。浅野内匠頭の騒動は歴史的なできごとというより、四十七士の義士たちのほうが注目された出来事といえよう。
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