「約半分の夫婦が離婚するといわれる現在の日本。新しいパートナーと第三子目を迎える家庭も増えています。有名人の例ですと、女優の土屋アンナさん(33)は長男、次男、昨年3月に生まれた長女とすべて違うパートナーだったこともあり話題になりました。また、タレントの山口もえさん(40)は、前夫との長女長男に続き、昨年5月に爆笑問題田中裕二さん(53)との間に女児を出産しました」(前出のライフスタイル誌編集者)

 子育て環境が決してよくないと思える日本で、このように第三子を迎えることは、いささか時代の波に逆行しているようにも思える。しかし、東京23区では第三子から保育園が無料(※港区は第2子から無料)になるなど、徐々に自治体のサポート体制も手厚くなりつつある傾向にある。

 子は社会の宝――影響力の高い芸能人たちに子だくさんが増えることで、日本でも子育てがしやすい環境が少しでも整備されていくことを願ってやまない。(ライター・天野まひる)