「まさか君が僕を訴えるとは」性犯罪加害者たちの滑稽なほどの“被害者意識”

2017/12/07 16:00

 書籍『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)には、性犯罪事件の裁判で読み上げられる、加害者から被害者への手紙の典型例が掲載されている。痴漢、盗撮、強制わいせつ、強姦と種類を問わず、こうした手紙は性犯罪事件の刑事裁判にはつきものである。だが、これが見事なまでに心に響かない。真の謝罪の意も贖罪の思いも聞き取れないケースがほとんどだから上滑りして聞こえるのだ、と同書の著者・斉藤章佳さんは指摘する。斉藤さんは社会福祉士、精神保健福祉士として東京都大田区の大森榎本クリニックで、性犯罪加害者を対象とした再犯防止プログラムに取り組んでいる。

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