女優・米倉涼子(42)主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第5シリーズが10月12日からスタートする。
2012年に第1シリーズが放送されて以降、常に高視聴率をキープしてきた「ドクターX」。16年放送の第4シリーズでは、全11話の平均視聴率が21.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となり、同年民放ドラマ1位に輝いた。
シリーズ最新作では、再び日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」へ派遣されたフリーランス外科医・大門美知子(米倉)が“患者ファースト”を掲げる初の女性院長・志村まどかと新たな権力争いに立ち向かっていく姿が描かれる。
病院長・志村まどかを演じるのは米倉と初共演となる大地真央(61)。これまでの悪しき権力体制を嫌うまどかの信念に孤高の天才・未知子も共感しそうなものだが、やはり医療の現場におけるさまざまな局面で対立していく。
「未知子の歴代の敵役といえば、伊東四朗、西田敏行、三田佳子、北大路欣也、ビートたけし、泉ピン子、といった大物俳優ばかりでした。今回、その敵役になるのは大地と草刈正雄。これまでの中でも“最強”と言われる手ごわさだそうです」(テレビ誌ライター)
大地は、米倉の凱旋公演となるミュージカル「シカゴ」も観劇したそうで、早くも撮影現場ではダンスや歌、日々の健康法などの話題で盛り上がっているという。
「偶然にも大地と同じボイストレーナーの先生に師事しているそうで、最初から意気投合したようです。さすがは元宝塚のトップスターで、今もオーラが半端じゃない大地に、米倉もすっかり魅了されたようで、米倉は子どものように大地になついていますね。特に彼女がいま一番興味を持っているタップダンスの話になると目をキラキラさせていたそうです」(番組関係者)
一方、「ドクターX」でオペのシーンに初挑戦する大地は、米倉のオペシーンを見て、「知り合いの心臓外科の先生にもお話を伺いましたが、あれだけリアルに習得するのはすごい」と絶賛していたという。