山之内元山口組顧問弁護士が解説 前代未聞の逮捕容疑となった“状”の偽造って? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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山之内元山口組顧問弁護士が解説 前代未聞の逮捕容疑となった“状”の偽造って?

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今西憲之週刊朝日
山之内弁護士

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京都府警が偽造されたとしている“状”

京都府警が偽造されたとしている“状”

 指定暴力団、会津小鉄会の内紛をめぐり、京都府警は虚偽の文書をつくったという有印私文書偽造などの疑いで会津小鉄会系「心誠会」会長の原田昇容疑者と山口組組員らを21日に逮捕した。

【問題となった“状”はこちら】

 原田容疑者は1月、会津小鉄会の分裂騒動の折、先代組長が引退し、自分が7代目会長に指名されたことを通達する文書を偽造し、関連団体へファックスなどで送った疑いがもたれている。

 この通達文書は暴力団関係者の間で“状”と呼ばれているものだ。

 元山口組顧問弁護士の山之内幸夫氏は「“状”の偽造で逮捕はあり得ないこと」と驚き、こう訴える。

「ヤクザに人権がない、そうなってからかなり時間が経過します。しかし、“状”の偽造を有印私文書偽造として逮捕容疑にもってくる。本当に信じられないことです。私も経験ありません。前代未聞です」

 では問題の“状”とはどういうものなのか。

 暴力団組織は、親分と子分、杯をかわして疑似の親子関係や兄弟関係を結ぶが、時としてその関係が崩壊してしまう。


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