高田純次が賞賛したラジオDJ・秀島史香の“いい空気”のつくり方 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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高田純次が賞賛したラジオDJ・秀島史香の“いい空気”のつくり方

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秀島史香(ひでしま・ふみか)/ラジオDJ、ナレーター。1975年、神奈川県茅ケ崎市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学在学中にラジオDJデビュー。J-WAVE『GROOVE LINE』、NHKラジオ『英語で読む村上春樹』のほか、NHK総合『着信御礼!ケータイ大喜利』などのテレビ番組にも出演。映画、テレビ、CM、アニメなどのナレーション、美術館音声ガイド、機内放送など活動は多岐にわたる。J-WAVE SPECIAL『VERMEER, 37 STORIES~光の王国~』で第49回ギャラクシー賞『ラジオ部門選奨』受賞。現在Fm yokohama『SHONAN by the Sea』、JFN系列局『Pleaseテルミー!マニアックさん。いらっしゃ~い!』に出演中

秀島史香(ひでしま・ふみか)/ラジオDJ、ナレーター。1975年、神奈川県茅ケ崎市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学在学中にラジオDJデビュー。J-WAVE『GROOVE LINE』、NHKラジオ『英語で読む村上春樹』のほか、NHK総合『着信御礼!ケータイ大喜利』などのテレビ番組にも出演。映画、テレビ、CM、アニメなどのナレーション、美術館音声ガイド、機内放送など活動は多岐にわたる。J-WAVE SPECIAL『VERMEER, 37 STORIES~光の王国~』で第49回ギャラクシー賞『ラジオ部門選奨』受賞。現在Fm yokohama『SHONAN by the Sea』、JFN系列局『Pleaseテルミー!マニアックさん。いらっしゃ~い!』に出演中

(3)話し始めの「でも」を封印

「番組でお話をしていて、『この人と話すとすごく気持ちいいな』と思う人にはある共通点があります。それはこちらの問いかけへの答えが『はい』から始まること。例えば『読書家なんですね』という問いかけに『はい、なかなか読む時間がないんですけどね』というのと、『でも、なかなか読む時間がないんですけどね』というのではだいぶ印象が変わります。『はい』で返すと、相手は自分の問いかけが受け入れられた印象になり、より会話がはずみやすくなるんです」

(4)緊張を否定しない

「緊張を無理に押さえ込もうとすると、余計に焦ってしまってしどろもどろになってしまう……私も何度も経験があります。人がなぜ緊張するかというと、『失敗したくない』という思いがあって、その目標に到達できるか不安になるから。ならば『失敗してもいいんだ』と開き直ってしまうのも手です。私の経験上、『失敗した!』と思っても、案外相手は気にしていないもの。『ああ、この人も人間なんだな』と笑ってくれます」

(5)ギクシャクしたときは、相手のテンポを尊重する

「会話がはずまないと、焦って矢継ぎ早に質問をしてしまったりして、余計にギクシャクするときはありませんか。これは往々にして話すテンポがかみ合わないから起こること。そんな時は相手の話すテンポに合わせてみてください。

 以前シンガー・ソングライターの斉藤和義さんとお話ししたことがあるのですが、斉藤さんはポツンポツンと言葉をつなぐ独自のテンポをお持ちでした。最初は私が会話をリードしなければと斉藤さんの3倍くらいのテンポで話してしまい、どうもギクシャクしてしまう。

 そこで『自分の役割は斉藤さんが話しやすい場を整えること』という基本に立ち返り、斉藤さんの言葉をゆっくりと待ちました。結果は大成功。斉藤さんも楽しそうにお話を披露してくださり、とても盛り上がりました。相手の言葉をじっと待つのは気まずいかもしれません。けれど、それが相手の心地よいテンポということもあるのです」


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