1位 東京メトロ半蔵門線 20日 遅延率100%


2位 東京メトロ千代田線 19日 遅延率95%
3位 山手線(全線) 18日 遅延率90%
4位 京浜東北線・根岸線(大宮~大船) 17日 遅延率85%
4位 中央快速線・中央本線(東京~甲府) 17日 遅延率85%
4位 横須賀線・総武快速線(大船~東京~稲毛) 17日 遅延率85%
4位 宇都宮線・高崎線(上野~那須塩原・神保原) 17日 遅延率85%
4位 東京メトロ南北線 17日 遅延率85%
9位 東海道線(東京~湯河原) 16日 遅延率80%
9位 中央・総武線各駅停車(三鷹~千葉) 16日 遅延率80%
9位 埼京線・川越線(大崎~新宿~武蔵高萩) 16日 遅延率80%
12位 東京メトロ東西線 15日 遅延率75%
12位 都営三田線 15日 遅延率75%
14位 東京メトロ副都心線 14日 遅延率70%
15位 常磐線各駅停車(綾瀬~取手) 13日 遅延率65%
15位 東京メトロ有楽町線 13日 遅延率65%
17位 東急田園都市線 11日 遅延率55%

 1位の半蔵門線ではなんと20日中20日、100%という結果になった。2位が千代田線で、19日・95%、3位が山手線で18日・90%と続いた。

 都心を走る山手線を差し置いて、この東京メトロの2路線が上位に躍り出たのは、相互接続運転を行っているためだ。1位の半蔵門線では東急田園都市線に加え、東武伊勢崎線と乗り入れており、2位の千代田線は小田急線とJR常磐線に乗り入れている。このため、接続している両端の路線の遅れが積み重なってしまい、中心の地下鉄の部分で5分以上の遅れとなってしまうというわけだ。

 4位以降は京浜東北線や中央線といった都心を走る路線や、高崎線や総武快速線など長距離を走る路線が続く。東急目黒線に乗り入れる南北線も4位となっている。10位以降は東西線や副都心線など相互乗り入れを行っている路線が続いた。

 逆に遅延が少ない路線はどうなっているのだろうか。この調査では東急多摩線や、京急空港線など都心を通らない路線も対象になってしまっているため、都心に接続する路線で遅延が少ない7路線をピックアップしてみた。

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