F1中国GP ルイス・ハミルトン、開幕戦の”雪辱“なるか? (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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F1中国GP ルイス・ハミルトン、開幕戦の”雪辱“なるか?

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開幕戦で2位に沈んだハミルトン。上海で今シーズン初優勝なるか(写真:Getty Images)

開幕戦で2位に沈んだハミルトン。上海で今シーズン初優勝なるか(写真:Getty Images)

 開幕戦を終えたF1は、戦いの舞台を中国に移し、2戦目が4月7日に開始される。

 南半球のオーストラリア・メルボルンから、北半球の中国・上海までは約8000km。上海はメルボルンから遠く離れているだけでなく、さまざまな面で異なる特性を持っている。したがって、今週末に開催される中国GPは、2週間前の開幕戦と異なる戦いになることが予想される。

 まずサーキットの特性がメルボルンと上海では異なる。メルボルンは公園内の道路を利用した公道サーキットであるため、それほど長い直線はなく、コーナーも直角タイプが多い。そのため、パワーユニットの差が出にくく、さらにコーナー立ち上がりのトラクション(リアタイヤのグリップ力)が重要となっていた。

 これに対して、上海国際サーキットは上海市の中心から北西へ約30km離れた自動車工業地帯の一画に2004年に建設されたパーマネントサーキット。しかも、26億元(約417億円)というF1史上もっとも高額の総工費によって建てられたサーキットのコーナーは、大きく回り込むタイプが点在しているため、リアタイヤよりもフロントタイヤに厳しいレイアウトになっている。

 使用されるタイヤもメルボルンと上海では一部異なる。オーストラリアGPでは一番軟らかいコンパウンドのウルトラソフトからスーパーソフト、ソフトの3種類が投入されたが、中国GPではスーパーソフト、ソフト、そしてミディアムとオーストラリアGPより1ポジション硬めの組み合わせでの戦いが予定されている。

 オーストラリアGPではウルトラソフトのリアタイヤのオーバーヒートに悩まされて、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の逆転を許したメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、1ポジション硬めのタイヤで開幕戦の雪辱を果たすことができるか。あるいは特性の異なる上海でもフェラーリが連勝するのか。今シーズンのタイトル争いを占ううえで、この中国GPは重要な一戦となる。


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