巨人、空前のFA大補強…総額21億円の“価値”はあるのか? (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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巨人、空前のFA大補強…総額21億円の“価値”はあるのか?

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入団会見で巨人のユニホームに袖を通した山口(左)と森福(右)。中央は高橋監督=山口裕起 (c)朝日新聞社

入団会見で巨人のユニホームに袖を通した山口(左)と森福(右)。中央は高橋監督=山口裕起 (c)朝日新聞社

 今オフは巨人の大型補強が目立つ。フリーエージェント(FA)宣言した陽岱鋼外野手(日本ハム)の獲得が確実となり、DeNAから加入の山口俊投手、ソフトバンクから移籍の森福允彦投手と合わせ、史上初のFA3選手同時獲得となった。今オフにFA権を行使した6選手のうち、半分が巨人入り。陽は4年10億円、山口俊は3年7億円、森福は2年4億円と大型契約ばかりで、総額は21億円に膨らんだ。この他にFA補償金、新外国人のマギー(タイガース)や外国人投手の獲得資金も加わる見込み。久々の大型補強で3年ぶりのリーグ制覇に臨む。

 巨人のFA補強は1993年の落合博満内野手(中日)から始まり、21~23人目となる。これまで同一年度の同時獲得は2人が最多で、94年に川口和久投手(広島)と広沢克己外野手(ヤクルト)、99年に工藤公康投手(ダイエー)と江藤智内野手(広島)、2005年に野口茂樹投手(中日)と豊田清投手(西武)、06年に小笠原道大内野手(日本ハム)と門倉健投手(横浜)、11年に杉内俊哉投手(ソフトバンク)と村田修一内野手(横浜)、13年に大竹寛投手(広島)と片岡治大内野手(西武)、14年に相川亮二捕手(ヤクルト)と金城龍彦外野手(DeNA)の7例がある。翌年のチーム成績は3位(前年1位)、1位(同2位)、4位(同5位)、1位(同4位)、1位(同3位)、1位(同1位)、2位(同1位)。平均順位は1.86位で、前年順位の2.43位から上がっている。過去の例から判断すると、なりふり構わず大金をつぎ込んだ年は、結果につながっていると言わざるを得ない。


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