もともと、NMB48へ参加する前にはガールズバンドでギターとボーカルを担当していた山本。夢は「ソロのシンガー・ソングライター」という話だが、前出の週刊誌記者は「実は音楽以外にも活動の幅を広げている」と指摘する。

「2015年にドラマ『マジすか学園4』(日本テレビ)に初出演。お笑いタレントで芥川賞作家の又吉直樹が執筆した小説『火花』の実写ドラマにも起用され、女優としても活躍している。ルックスも良くて好感度も高く、歌唱力も凄い。しかも、自分で曲を作って弾き語りもうまい。音楽業と女優業でさらに結果を出して両立できれば、“女性版の福山雅治”のようなポジションを築くことも可能でしょう」

 まさに「次世代のスター候補」と言っても過言ではない山本彩。CDの売り上げが落ち込み続けている音楽業界の起爆剤となるか、今後の活躍が楽しみだ。(ライター・丸山ひろし)