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神奈川県にあるワイン生産量日本一の自治体は?

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メルシャン藤沢工場

メルシャン藤沢工場

 日本でワインの産地といえば、フルーツの生産地である山梨や長野、山形といったところを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。しかし実は、ワインの生産量で日本一を誇っているのは、意外にも神奈川県なのだ。そして、神奈川のワイン生産量を支えているのが“湘南”の中心都市である神奈川県藤沢市だ。海のイメージが強い地域で、なぜ大量のワインが生産されているのか。その理由を調べてみた。

 国税局によると、2014年度の神奈川県の果実酒生産量は3万4034キロリットル。2位の栃木県(2万1073キロリットル)、3位の山梨県(1万6975キロリットル)を大きく引き離して、堂々の第1位となっている。

 神奈川県のワイン生産量を支えているのが、ワインメーカー・メルシャンの藤沢工場だ。メルシャンによると、藤沢工場が神奈川県の果実酒生産量の95%を担っているという。つまり、メルシャン藤沢工場だけで約3万2332キロリットルを生産していることになり、藤沢市だけですでに生産量日本一を計上していることになる。

 しかし気になるのが、なぜ藤沢工場が日本一なのかということ。メルシャンには藤沢工場のほか、熊本県の八代工場、さらには自社のブドウ畑も抱える山梨県のワイナリー「シャトー・メルシャン」もある。そんななか、ブドウの名産地・山梨を抜いて、藤沢工場がトップに立つ理由はなんなのか。カギになるのは「国内製造ワイン」と「日本ワイン」だ。広報担当は次のように説明する。


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