小泉今日子も絶賛するコミック作品「百鬼夜行抄」100話達成 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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小泉今日子も絶賛するコミック作品「百鬼夜行抄」100話達成

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百鬼夜行抄には、じつに多くの個性的な妖魔が登場する。
主人公の飯嶋律と、鳥の使い魔である尾黒と尾白。

百鬼夜行抄には、じつに多くの個性的な妖魔が登場する。 主人公の飯嶋律と、鳥の使い魔である尾黒と尾白。

 三浦しをん、夢枕獏、萩尾望都ら多くの著名人たちが絶賛するコミック作品を皆さんはご存じだろうか?

 隔月刊コミック誌「Nemuki+」に連載されている今市子さんの「百鬼夜行抄(ひゃっきやこうしょう)」である。

 連載18年目でついに100話を迎えた、知る人ぞ知るロングセラー。妖魔を見ることができる特殊な能力を持つ主人公・飯嶋律が、さまざまな妖魔や人間と出会い、成長していく物語だ。

 「陰陽師」シリーズで知られる作家の夢枕獏氏は、手塚治虫文化賞の選考委員を務めたとき、「百鬼夜行抄」を、こう絶賛している。
「圧倒的な画力に加えて、オリジナルストーリーも、これだけの長期シリーズにもかかわらず破綻がない。コミックというジャンルを離れ、物語として、たいへん高品質の作品となっていると思う」。

 漫画家の萩尾望都さんは、
 「軽妙な会話。ほっとするユーモア感。なんだか、和三盆の和菓子のような、甘やかな品の良さ。さらりとした風の感触。いつ読んでも味わいのある、そんな作品だ」(『百鬼夜行抄』22巻ベストセレクションより)と指摘。高橋しん、なるしまゆり、石井まゆみ、藤たまき、雁須磨子の各氏も「大好きな作品」と公言して憚らない。『舟を編む』で本屋大賞を受賞した作家の三浦しをんさんも愛読者の一人だという。

 そしてこの作品に早くから注目していたのが、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公・天野アキの母親役を演じた小泉今日子。なんと2008年8月10日付の読売新聞「1日で読めるめちゃめちゃおもしろい本」のコーナーで、こう評していたのだ。
 
 「背筋が凍るような怖さも感じるのだが、読後感はなぜかファンタジーのよう。(中略)怪談嫌いな私なのに、いつのまにか妖魔たちの抱える悲しみに感情移入してしまうのだ」

 かくも多くの著名人を虜にする「百鬼夜行抄」だが、このたび連載100話を記念して10月1日から朝日新聞出版のホームページと「Yahoo!ブックストア」で単行本1、2巻が無料公開されることになった。気になる人はぜひアクセスしてみてはいかがだろう。

【関連リンク】
朝日新聞出版「百鬼夜行抄」(1)(2)巻無料配信
http://publications.asahi.com/original/comic/hyakki/

Yahoo!ブックストア「百鬼夜行抄」(1)(2)巻無料配信
http://goo.gl/SiIgxs


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